美神の湯、羽根沢温泉の「松葉荘」に泊まってきた。
相変わらず「不要不急の県外往来の自粛」が求められていますが、県境を越えただけでコロナに感染するわけないじゃん!と思いつつも、ちょっと遠慮して、湯沢から山形県側に行って1番手前にある温泉地、羽根沢温泉に行ってきました。
また次の記事で書きますが、この翌日に土曜日は一人泊できない、とある宿に泊まる予定にしてました。月曜日に有給とりまして。で、せっかくだから土曜日もどっか泊まるかーって事で、羽根沢温泉にロックオン。羽根沢温泉にお宿は3つありますが、「松葉荘」が温泉の管理も良く、食事も良いとのこと。お値段も手頃だったので決めました。
当日は車で羽根沢温泉へ。山形への県境超えてから30分くらいですかね。2時間ちょいで到着。
外観です。
お隣は加登屋旅館。
その隣には加登屋旅館の加登屋食堂、そのまた隣が紅葉館です。他のお宿も平均的に口コミは良いです。昔は8軒ほどのお宿があったのだそう。
松葉荘と加登屋旅館の間に源泉があります。
羽根沢温泉には共同浴場もありますが、松葉荘のお湯に満足したこともあって行かず。
玄関入ったらワンちゃんが寝てました。結構おじいちゃん(おばあちゃん?)なのかな。ずっと寝てましたね。なでても嫌がらないというかされるがままなので、通るたびになでなでしてました。
ワンちゃんが吠えて呼んでくれないので、奥に声をかけておかみさんを呼んでチェックイン。食事やチェックアウトの時もおかみさんで、もしや、おかみさんが一人で切り盛りしてるのかな?流石にそれはないかな。
私のお部屋は2階に上がってすぐの201号室。食事処は2階だし、お風呂のある1階への階段やトイレ、洗面所が近くで便利。
お部屋です。布団はひいてあって、そのままひきっぱなしでした。
縁側が広くて椅子もあったけど、エアコン点けてたので基本戸を閉めてました。
Wi-Fiあります。
鏡台にあった桶のイラスト。
共用の洗面所というか流し。ドライヤーはここにのみありました。
そして、今日は男性のお客さんが多いので、女性がちょっと狭い方にになるけど、今なら誰もいないよ、とチェックイン時におかみさんが教えてくれたので、即お風呂に。まあ、教えがなくてもお部屋に荷物置いたらいつもすぐにお風呂に行くんですけどね。
誰もいないので、サッと男湯側を。
女湯側。事前に見てた画像では、独泉できないとゆっくり入れなそう、と思ったけど、2,3人ならまあなんとかなりそうな広さでした。この日の宿泊は、釣り仲間っぽい4〜5人の男性グループ、親子3人組、ご夫婦という感じだったので、女湯は基本独泉してゆっくり入れました。
お湯はかなりのトロトロです。中山平のしんとろの湯に初めて入った時もトロトロに感動したけど、こちらはトロトロ感は同じ感じですが、肌に馴染む感はこっちの方が勝る気が。あと、42〜43度くらいのお湯で熱めだけど、肩まで入ってじっと入ってると何気に体に染みて長湯できます。
お風呂上がりは、フジロックの配信観ながらビール。最高です。
お風呂はフジロックの配信の合間を見て、夕食前に2回、夕食後、寝る前、朝と5回行きました。お風呂は夜は11時までとちょっと早めです。そこで湯を抜いて掃除して、湯が溜まった朝からまた入れるということだそうな。なんとなく朝の方が、お湯が新しいからかトロトロ感が増してる気がしました。
食事は大広間でいただきました。時間は6時スタート一択。
全景です。お肉に、馬刺しに鮎があります。豪華。
籠の中にアップ。お魚は鮎でした。
焼く前のお肉。
馬刺し。お酒は日本酒頼みました。花羽陽です。
冷製スープ。夏野菜と、帆立、海老の魚介入りで美味しかった!
もろきゅうはバジルソースで。
冷たい肉そばも出てきました。量も2,3口で良いです。
お吸い物は芋煮ですよ。ご飯も普通にいただいてしまった。
朝ごはんは7時半と8時で選べたので、8時に。同じ食事処です。
全景です。夕食でデザートなかったけど、朝食ではありました。しかもシャインマスカットの下にチョコ大福と羊羹が入ってるというなかなかのボリューム。
ドリップコーヒーがサービスが。これで良いので、他の温泉宿でもやって欲しいな。朝食後にコーヒーサービスない温泉宿って結構あるので、私はドリップコーヒーをいつも持っていってるもので。
温泉は内湯だけですが、泉質はすごく良いし、食事もこの内容で11,500円というのはすごくお得な宿だと思います。また季節を変えて泊まりたいです。
帰りにちょっと観光。
羽根沢温泉の近くにある、「トトロの木」こと「小杉の大杉」に。実は、前日も通ったんだけど、ここにたどり着く入り口の曲がり角に「山形県外の方はご遠慮ください」の表示があったので、秋田ナンバーの車で入って行くのは躊躇われて諦めたのです。チェックアウト後にすぐ行ったら、誰もいなかったので来ちゃいました。
推定樹齢は1000年!という大杉です。ちなみに、小杉というのはこの地区の集落名です。小杉にある大杉、ってこと。分かりにくい。
ベンチのあるところがフォトスポット。大杉の周辺は木の足場があります。
大杉の中はこんな感じです。
誰か来たら逃げ帰らなきゃ!とビクビクしながら見てました。結局誰も来ず、ゆっくり見れて良かったです。