泥湯温泉の「奥山旅館」に泊まってきた。
Go To Travel再開どころか、県外にも行きにくい状況が続いてるので、まずは県内の秘湯を守る会の会員宿を制覇しようかな、と思い、泥湯温泉の奥山旅館に泊まってきました。
当日は車でお宿へ。3時過ぎに到着しました。
全景です。こちらのお宿は、5年前に一度火事で全焼してしまったんですが、一昨年復活。建て直したばかりなので綺麗です。
チェックインはちょっと混んでました。県民割も無事に適用。
お部屋に冷蔵庫ないのは事前情報で知ってたけど、お宿でビールか買えるかどうか分からず、ミニクーラーバックでビール持ち込んだけど、売店で申告制で買えるようになってましたよ。
ロビーにはコーヒーやドリンクが飲めるコーナーがあります。
お部屋への案内はなく、チェックインで鍵を渡されて、自分で向かいます。私の部屋は「さく」の間。お部屋は山菜の名前が付いてます。
お部屋です。温泉ですぐ錆びちゃうらしく、テレビや冷蔵庫、電話もなし。困ったのが、部屋にタオルがなかったんです。でも、電話ないから、仕方なくフロントまで言いに行かなければならず。広いお宿じゃないからまあいいけど。
お部屋は渓流沿いのお部屋でした。
家電はないけど、空気清浄機はありました。まだ朝夕は肌寒いから石油ファンヒーターも。
お風呂の案内図です。まずは、最初に体洗わないとね、ってことで、内湯に向かいます。
脱衣所出ると、内湯があり、
内湯から外に出ると、女性用の露天風呂があります。
さらに、女性用の露天風呂から奥に進むと、
混浴の露天風呂へ。食事前の時間とか、深夜とか、時間選べば貸切で入れました。男湯からの入り口に浴槽1つ、女湯側に1つなので、入りやすいかなと思いました。
男湯側の方が渓流沿いで良い眺め。気になったのが、湯温が安定してなくて、時間帯によって、温くなったり熱かったり。男湯側の方だけ熱かったりしたので、湯守さんにもうちよい頑張って欲しいかな。天気もあるかとは思いますが。
泥湯温泉の名のとおり、底には泥が溜まってます。
大露露天風呂は雨なのもあって貸切でした。
ちゃんと屋根のあるところもあるので、まったり入れます。温いけど、適度な温さです。こちらは冬は湯温が保てず閉鎖されてます。
大露天風呂は一度行ったきりで、基本は内湯方面のお風呂を楽しみました。
ご飯は食事処でいただきます。
私の他にも一人旅の方がもう一方いました。6時と6時半で選べたので、私は6時半にしたけど、ほかの皆様は6時からだったようでした。
最初のテーブルセッティング全景。
メニューです。
食前酒はなんと新政が出てきました。たしか、ラピスって言ってた。生ビールがあったので頼みました。薄づくりのグラスで来て美味しい。
ゼンマイ。1本つながってます。
わかさぎ。
右のミズの実松前漬が美味しかったー。
茶碗蒸し。秋田風の甘めの味付けにしてます、との説明がありました。実家の茶碗蒸しより甘かった。
メインは皆瀬牛の陶板焼き。美味しかった。
お肉焼き上がったあたりで飲み物追加。
湯沢の地酒セットにしました。
じゅんさいって三種町のイメージ強いけど、こっちも産地みたいですね。生美味しい。
鯉の昆布締め。
イワナ。ぶれちゃった。
地元野菜の天ぷら。揚げたてで美味しい。
稲庭うどんの生麺。
ご飯とお味噌汁と納豆といぶりがっこ。納豆は前菜だったけど、ご飯と食べたいなーと思って、取っておきました。
美味しい。
デザートはジャージーアイス。
最後は1人になったので、食事処の全景。
朝ごはんも同じ場所で。
朝ごはん全景。ご飯のお櫃が曲げわっぱです。サラダとパンはバイキング方式でした。パン美味しくて、2つ食べたかったけど、ご飯も美味しくてね。お櫃全部食べちゃいました。1人だと人目気にせず食べちゃうんだよね。
反射しちゃったけど、食事処には官房長官時代の総理の生令和がありました。
朝食後はロビーでコーヒーをいただきました。
秘湯の会スタンプ。
こんなケースに入れて返してくれました!
帰りは、近くの川原毛地獄に行ってみました。
散策したら良かったけど、この日は暑くて退散。いつかは滝の露天風呂にも行ってみたいですね。