男鹿温泉郷の日本秘湯を守る会の会員宿「湯元雄山閣」に泊まってきた。
男鹿にある日本秘湯を守る会会員宿の「元湯 雄山閣」は前から泊まりたかったお宿ですが、一人泊ができないのてなかなか行けず。。。友達と予定があったので、やっと泊まってきました。
当日は車で。
チェックインして、お部屋に案内してもらうと、あれ、なんか広い?
8畳間のお部屋を予約してたのに、アップグレードしてくれたみたいです。角部屋で2間あるお部屋でした!
でも、テレビの隅っこが切れてしまう変な配置でした。
一息ついたらお風呂に向かいます。
お宿のウェブサイトにも説明がありますが、お風呂に行くには結構な階段を降りていきます。
男女同じ大きさなので、入れ替えはありません。
入るとまず内湯です。
真ん中にあるなまはげの鼻からお湯が吹き出しています。
日によって色が変わる、とのことですが、この日は緑色というかカーキ色でした。
これ初めて見ました。髪洗ったら、めっちゃお茶の良い香りがしました。
内湯の横から露天風呂に降りていくことができます。
内湯は熱めですが、露天はちょっとぬるめでした。あたたまるお湯でゆっくり浸かりました。
階段の途中に置いてあった湯の花の塊。脱衣所に、湯の花で給水管もすぐ詰まっちゃうんです、っていうのも展示してありました。
階段に男鹿の五風が書いてありました。
途中に待合所的なスペースがあり、ここにお冷があります。
私がなまはげを初めて見たのは、5歳の時に家族で男鹿に遊びに来た時なんだけど、「あの包丁で殺される!」と思って、怖くて大泣きしました(笑)
夕食は6時と7時から選べたので6時からでお願いしました。
はたはた寿司ともずくとニシンの切り込み。ニシンが酒の良いつまみでした。
男鹿の郷土料理のあんぷら餅。ジャガイモのお餅なんだけど、もちもちして美味しかった。
百合根饅頭が出てくるお宿の料理って間違いない気がする。後半に出てくるので、ここで百合根饅頭かー、と思ったけど、小ぶりの食べ切れる大きさで美味しかった。
ここで、石焼鍋の実演が始まります!具は、カワハギ、カニ、エビです。
石焼鍋は、漁師料理で焼いた石を鍋に入れて、それで煮るというもの。お姉さんが説明しながら仕上げてくれます。石で一気に沸騰させるので、身の柔らかい具だと崩れてしまうため、硬めの身のものを入れるそう。
他の男鹿の宿に泊まった時や、秋田市内の居酒屋で食べたこともありますが、ここの石焼鍋がダントツに美味しい!
美味し過ぎて、味噌はどこのを使ってるのかお姉さんに聞いたら、小玉醸造の白味噌だそうです。
デザートまで美味しくいただきました。
ビールしか飲まなかったけど、日本酒も色々ありました。
館内にはなまはげがいっぱい。
朝ごはんは、時間指定はなく、7:30から8:45の間に行けばよい方式。8時過ぎくらいに行きました。
自家製ドレッシングでいただきます。
食後はロビーでコーヒーのサービスがあります。
帰りは道の駅や、男鹿にある東北最大の無印に寄ったりして帰ってきました。
男鹿は秋田市内から1時間で行けるので、またぜひ泊まりに行きたいです。
というわけで、今年行った温泉については全て記事を上げました。来年も温泉で楽しく過ごせますように。
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