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ぬる湯の聖地、栃尾又温泉の「自在館」で夏に冷泉を満喫してきた。

オリンピックの4連休に、もともと「栃尾又温泉 自在館」を2泊予約してました。そのあと別府に行くことにしたけど、連休にせっかく予約できたから栃尾又温泉もそのまま行くことに。羽田から経由地で高崎に1泊。

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駅前のビジネスホテル、ホテルココグラン高崎に1泊しました。部屋にマッサージ機があります。

温泉じゃなかったし常に混んでたので写真撮ってないけど、大浴場に岩盤浴もあるホテルで、経由地で泊まった割になかなかゆっくりできました。特に、大浴場は炭酸泉で身体中が泡でびっしりに!人工ラムネ泉で良かったです。

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夜はホテルの近くにあったサイゼリヤに行きました。久しぶりのトリッパ。あとエスカルゴも食べました。秋田にないんです、サイゼリヤ。

翌日、栃尾又温泉に向かう途中、今年のフジロックは行かないけど、経由して行こうかなと思い、越後湯沢駅で新幹線を下車。

ランチにへぎそばの中野屋に行こうと思ったら、めっちゃ並んでたので、駅ナカのお店に。HATAHO井仙のレストランむらんごっつぉのカフェに行きました。

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鮎のコンフィのパスタをいただきました。これオイルサーディンでも真似できそう。

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前菜。ワインも飲んだよ。

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デザートとコーヒー。

美味しかったけど、駅ナカなのに料理の提供が遅くてね。ぽんしゅ館にも行こうと思ってたけど、時間なくなっちゃった。

越後湯沢からは普通列車で浦佐駅へ。

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観光案内所が送迎の待ち合わせ場所になってます。ちゃんと貼ってありました。

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魚沼地方の酒蔵のラベルが展示されていました。

送迎は私含めて3組でした。途中、道の駅で他のお客さんも拾って、到着。

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日本秘湯を守る会の会員宿です。

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ラウンジ的なスペース。ここで新聞も読めます。

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本もいっぱい。Kindle持ってきたけど、電子書籍は持ち込み禁止だったので、こちらから借りて読んでました。

検温やチェックインを済ませてお部屋へ。トイレなしのお部屋を予約してたけど、アップグレードされてトイレ付きのお部屋でした!

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私のお部屋は「中ノ岳」です。

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布団は敷いてありました。

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お風呂に行く用のカゴと、消毒液が一式ありました。これ便利。

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こちらのお宿は浴衣ではなく作務衣です。自分でサイズ選んで取ってくる方式。Mサイズ170cmまでとあったので、Mにしたけど、身長165cmのわたしにはつんつるてんになりましたよ。160cmまでくらいじゃないかなあ。

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向かいには売店もあります。階段下に自販機があって。ビールは一番搾りでした。値段は忘れたけど350缶で300円台だったかと。越後ビール買い込んできてたけど、最後の日、車じゃないから朝ビールして1缶だけ買いました。秘湯に泊まることが多い酒好きなので、この情報はちゃんと載せておきたい。私もよくググって調べるので。

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栃尾又温泉は、大浴場は3つの旅館で共同で、日によって男女入替。チェックインした日は、奥の湯が女湯でした。自在館には、貸切風呂もあり。奥の湯に早速向かいます。

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奥がこの日女湯の奥の湯、手前の男湯のうえの湯。

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入ると、皆さん、物音も立てず、じーっと入っています。最初なので、体洗ったけど、その音も立てにくい感じ。

お湯に入ると、ぬる湯というか冷たいです。でも入ってるとじんわりしてきます。でも汗までは出ません。入り過ぎるとちょっと寒い気も。加温したお湯もあるので、交互に入ってました。

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こちらが翌日入ったしたの湯。こちらの方が源泉に近いそう。

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したの湯というだけあって、階段を降って行きます。

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したの湯は神秘的な感じ。1日滞在してた日が女湯がしたの湯だったので、満喫しました。

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ただ、したの湯は洗い場がないので、したの湯の日はうえの湯もあります。場所は奥の湯と同じ建物。

最初こそ、勝手が分からず30分くらいで出ましたが、その後最低1時間は入ってました。最長で2時間半かな。本持ち込むといくらでも入れます。大体みんな文庫本持ち込んでました。雑誌持ち込んでる人も。濡らさないように読むの大変そう。

そんな感じでみんなじーっと入ってるので、体洗いにくく、体を洗う時は貸切風呂使ってました。ちなみに、3つの貸切風呂は全部加温されてます。貸切風呂も加温しないで源泉のままでいいのにと思うけど、そうすると回らなくなるからダメですね。

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うげつの湯の入り口。貸切風呂の1番人気は唯一の露天風呂のうげつの湯です。「空き」をひっくり返して「入浴中」にして、鍵をかけて入ります。

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こちらも洗い場はありません。2泊だったから、2泊目の日中に予約できた。

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影入ってるけど、フロントにこんな表があるので、これに名前を書いて予約します。

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たぬきの湯とうさぎの湯の入り口。

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たぬきの湯。広いです。

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うさぎの湯。ここがサイズ感良くて、使いやすかったです。

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温泉分析表。源泉は一つです。

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貸切風呂のある地下1階のフロアの廊下には、自裁館の歴史が展示してありました。

長くなったので、ご飯やその他の館内の様子は次の記事で。


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