絶景インフィニティ露天風呂の「黄金崎不老ふ死温泉」に泊まってきた
コロナ禍の影響か、「黄金崎不老ふ死温泉」で土曜日にシングルルームの空きがあったので、8月初めに泊まってきました。
当日は、リゾートしらかみで秋田から「ウェスパ椿山」まで。五能線の絶景を堪能しつつ、ビールを飲みながら行く予定でしたが、前日の飲み会の二日酔いが酷く、ただただ景色を見てました。
このお宿の良いところの一つは送迎。普通は送迎ありのお宿は、事前の連絡が必要ですが、こちらはリゾートしらかみの到着時間にもれなく送迎車がウェスパ椿山駅来ることになっています。五能線の普通列車で来る場合のみ、事前申込が必要です。
私が乗ってきたリゾートしらかみにも他に2組いたので、一緒に送迎バスに乗り込みました。
同じ時間にチェックインした方が多かったので、ちょっと待ちました。ロビーには大きな大漁旗が。
フロントでチェックインした後、宿泊客には無料の混浴露天風呂用の湯あみ着と、女性へのサービスの色浴衣をレンタル。館内の説明を聞きながら、部屋まで案内してもらいました。
ちなみに、私に説明してくれた従業員の方は中国系の方でした。コロナ禍前はインバウンドのお客さんも多かったんでしょうね。
お部屋はビジネスっぽいシングルルームです。私が予約した時は、旅行サイトには出てこなかったので、公式サイトから直接予約しました。遠目に露天風呂の様子が見えるオーシャンビューです。宿のWi-Fiはありますが、ちょっと弱く、ムラがありました。
改めて撮った画像を見ると、一人になる時がなくて内湯の画像がなかった。24時間入れる新館の内湯と、20時まで入れる本館の内湯「黄金の湯」があります。新館の内湯「不老ふ死の湯」には露天風呂もあります。この露天風呂も高台から見るオーシャンビューで、これでも普通の温泉宿なら絶景なんですが。
黄金崎不老ふ死温泉は更なる絶景風呂「海辺の露天風呂」が!これは女性用の露天風呂です。ひょうたん型の混浴露天風呂が有名ですが、そっちは常に入浴してる方がいて流石に撮れず。女性用も良いですが、混浴露天風呂の方が低い位置にあり海に近くて、めちゃ臨場感あります。
昼、夕方、日が落ちた後、朝の海辺の露天風呂の様子。
この日は、天気予報では雨だったので、夕日は無理かなと思ってたのに、実際は晴れ!小一時間夕日が沈むのを見ながらお風呂に浸かってました。でも、みんな夕日待ってるので、女性用も混浴も芋洗状態ですので、悪しからず。そこそこ密なので、マスクしたまま入ってる方もいましたね、1人だけ。
そして、お湯に入ったり出たりを繰り返してる間に蚊にかなりやられてました。アブは見えるから避けてたんですけどね。
なお、混浴の露天風呂は源泉かけ流しですが、女性用露天風呂は狭い分、自然には温度が下がらないのか加水してました。
夕食。ご飯とツルツルわかめのスープが付きますがセルフサービスです。深浦のマグロの刺身が美味でした。
朝食はバイキング。おかずを取る手用に手袋が入り口で渡されます。筋子とたらこがあったのが嬉しい。ジュースはりんごです、青森ですから。
実は、帰る日が大雨でなんと五能線が全面運休に。しかし、朝フロントから電話があり、能代まで代行バスが出るとのことで、なんとか秋田に帰ってこれました。代行バスは、不老ふ死温泉とウェスパ椿山の宿泊者しか乗ってない感じだったので、宿のおかげで代行バスに乗れたんだと思います。JRの公式サイトにも代行バスの情報は載ってませんでした。
このお宿はやっぱり絶景の海辺の露天風呂ですね。日帰りは16時までなので、夕日の露天風呂は宿泊者限定です。夕日が見れるかは当日の天気次第なので、遠方から来るなら2泊してもいいかもしれません。
冬になるとシングルルーム一泊で1万円を切るみたいなので、冬の日本海の荒波の露天風呂も体験したいと思っています。