秋の上高地を散策して「徳沢ロッヂ」に泊まってきた。
登山をしている人なら、一度は秋の涸沢カールに行ってみたいですよね。日帰りでもいけなくはないけど、なかなかきつい行程になります。涸沢カールに山小屋2つあるけど、ネットで予約できないし、ドミトリー形式で一人でも個人スペース確保できる山小屋でないので躊躇っていましたが、徳沢に前泊して早朝出ていけば日帰りできるよね、ってことで徳沢ロッヂの予約をして行ってきました。
徳沢ロッヂは去年上高地で泊まった「上高地アルペンホテル」と同じ松本市営の宿です。
去年、上高地アルペンホテルに泊まった際の記事はこちら。ドミトリーの部屋があって、そのベットの中に物置用のネットがあって使いやすかったんですよね。徳沢では、徳澤園の方が人気があるみたいですが、私は徳沢ロッヂの方に泊まりたかったのです。ネットで簡単に予約もできます。
で、肝心の当日なのですが、1週間前くらいの天気予報はそんなに悪くなかったんだけど、その後どんどん悪くなって、結局涸沢カールに行く予定の宿泊翌日の天気予報は最悪な状況に。予定どおりに涸沢カールに行けなそうでしたが、徳沢まで散歩してただ泊まってきてもいいかな、と思って予定通りに行くことにしました。
徳沢に泊まるだけならそんなに早く行かなくても大丈夫だけど、松本から上高地に直行で行けるナショナルパークライナーの予約が取れたので、あずさ1号で行きます。
朝ごはんに、駅弁の定番のチキン弁当を。実は食べるの初めてですが、安心の味ですね。
上高地行きのバスに乗る前に、松本駅前のフレッシュベーカリームラタでランチ用のパンを購入。自分的にここでパンを買うのが定番になってます。
大正池で降りて徳沢まで散策しました。Yamapからご覧ください。
ここのイワナの塩焼きが美味しいらしいけど、いまだに入ったことないな。
明神館もドミトリー形式のお部屋があるみたいなので、機会があれば泊まってみたい。
徳沢に着いて、まずは徳沢園に来ました。
美味しいと噂のソフトクリームを食べました。
徳澤園の見学を終えて、隣の徳沢ロッヂへ。
チェックインの際に一通り説明を受けて、お部屋には自分で行く方式でした。予約した時には、早朝出発で涸沢カールに行く予定だったから、朝ごはんをお弁当でお願いしてたけど、この時に普通の朝食に変更してもらった。あと、モンベルの会員特典でステッカーもらいました。
「下のベット空いてるところ使ってください」とのこと。
8ベットあるけど、奥2つが埋まってて、上は全部空いてたかも。カーテン閉まってるから人がいるんだなと思ったけど、ずっと人の気配がしなかったので。
こちらは個室だと、洋室ツインもあって、公式ウェブサイトで確認してもらうとほんとリゾートホテルです。
徳沢は携帯の電波も普通に通じますが、Wi−Fiもあります。そして、館内が暖かかった!この間の尾瀬の小屋はストーブあるところか布団の中に入ってないと寒かったから。。。
そしてこちらはお風呂もあるんですよー。
日帰り入浴にも対応しているので、ひっきりなしに人が入っていたので画像は公式よりお借りしました。5人は余裕で入れる大きさの浴槽でした。
そしてこんな素敵なラウンジもあり。
風呂上がりなので、注文したものはもちろん
松本ブリュワリーのペールエールです。うまい。
飲み終わった後は、夕食の時間まで暖炉の前で「山と食欲と私」を読んでました。
夕食は5時半から。
お肉が大きくて柔くて美味しい。ちなみに連泊の方はメインがハンバーグだった。
魚の種類を説明してくれたかすらも忘れましたが、骨まで柔らかくて丸ごといただきました。
日本酒、これで600円でした。山なのにお手頃。
翌日、朝食の前に散歩に行きました。
というか、前日より雲が下がって全く見えなかったな。
涸沢カールはこの前の週が一番良かったみたいですね。でも、それ狙っていくとめっちゃ混むしねえ。来年はいつを狙おうかな。
朝ごはんは7時から。山小屋の割にはちょっと遅いですが、お弁当に帰ると中華チマキでそれが美味しいらしいです。
いつ雨が降り出してもおかしくない予報だったので、朝ごはん食べてすぐに出発。おかげで雨に降られないうちに上高地に到着できました。
長野の居酒屋メニューの野沢菜の天ぷらが大好きです。
このまま帰っても良かったんだけど、急遽もう1泊して次の日行きやすいところに登山に行きました。その様子は次の記事で。