花巻温泉郷 台温泉の「中嶋旅館」に泊まってきた。
駒ヶ岳温泉には、予約が取れた金曜日に泊まったので、せっかくだから次の土曜日もどこか温泉行こうかなあ?と思って検索したら、前から泊まりたかった、花巻の台温泉の中嶋旅館がヒット!
駒ヶ岳温泉からそのまま岩手県に行って、泊まってきました。
花巻に向かう途中には、福田パンの矢巾店があります。
車の中で撮ったので、日光が反射してしまった。照り焼きチキンとゴボウサラダ、キャラメルクリームを購入。照り焼きチキンとゴボウサラダをランチに、キャラメルは翌日のおやつに。ゴボウサラダ美味しかった。ポテサラもあったので、次はそっちにしようかな。
中嶋旅館のチェックインは4時からなので、手持ち無沙汰で紫波町のオガールベースへ。
ホテルや産直市場のほか、お店も色々あり、図書館もあります。ちょっと買い物した後、図書館で本読んでました。そして、ちょうど4時頃に着くよう台温泉へ出発。
さて入ります。帳場でチェックイン手続き。ワクチン証明、いつもアプリで見せてるけど、初めて「名前も出していただけますか?」って言われました。確かに他人のスマホ使えば誤魔化せるな、とちょっと感心しました。
重みのある階段を登って案内していただきます。4階までありますが、エレベーターはありません。
私の部屋は2階の「椿」でした。
トイレが近くて便利でした。ちなみに、こちらのお宿は1番ランクが高いお部屋でもトイレは付いていません。
お部屋はこんな感じの広縁と床の間付きの8畳間。お布団は敷いてありますが、2枚敷きでふかふかでした。
そして、なんと広縁にマッサージチェアがあるんですよ!「古い機械ですか、どうぞ使ってくださいねー」とのことで、夜も朝も使いました。共用スペースに、マッサージ機あるとこは多いけど、これは嬉しいサービス!
お茶請けはべっ甲せんべい。薄い飴ですね。初めて食べた。
チェックイン1番目だったので、まだ人のいないうちに、とりあえずお風呂へ。こちらのお風呂は内湯と貸切風呂がありますが、貸切風呂は予約制で基本一人泊では入れないみたい。内湯は半地下にあります。
女湯は左側の湯。洗い場は畳敷き。見えにくいけど、アメニティにちゃんとメイク落とし洗顔料があった。
浴槽は大理石です。熱めのお湯でキリッとします。次の方が来るまでゆっくり浸かりました。
ひとっ風呂浴びて、部屋に戻ろうとしたら、ちょっと迷ったので、そのまま館内探検。
4階まで行ってみました。この翁がこのお宿で1番良いお部屋らしいですが、この日は泊まっていないのかな。
階段の踊り場には立派な金屏風がありました。
1階に自販機があります。マルエフとアサヒジョッキ缶あるの珍しい。
洗面所は1階、お風呂の隣にあります。
食事は部屋食です。古い建物のお宿によくありますが、こちらの建物にはそもそも大広間や食事処的な広い部屋がないんです。時間は6時にしましたが、5分前くらいに仲居さんがお膳で持ってきてくれました。
お膳から綺麗に並べてくれました。メニューはなく口頭で説明してくれます。
小さいカレイをそのまま揚げてます。これ美味しかったなあ。
マグロ、甘エビのほか、岩手なのでホヤがあります。
麩の味噌田楽、かぽちゃ、ふき。
前沢牛のプランもあるようです。
ご飯は雑穀米でした。こちらではよく食べるそう。
部屋食の場合、飲み物頼まないで、自分で持ち込んだものも飲めますが、お宿への礼儀的に最初の1杯はいつも注文してます。でも、こちらでは仲居さんから「お持込のものあればそちらでどうぞ。飲み物のメニーあまりないので」と先に言われてしまったので、持ち込んだビール飲んでました。
食べ終わって、方付けをしてもらってる時に、仲居さんに「お風呂の入れ替え7時半からですよね」と確認したら、片付けて去った後、また仲居さんが来てくれて「今、暖簾架け替えたばかりでまだ誰もいませんよ」と教えてくれたので、すぐ行きました。
夜の7時半から10時半まで、男女の湯が入れ替えになります。頃、って付いてるのかポイントですかね。
7時15分には入れ替えになってたかな?
仲居さんの言う通り、まだ誰もいなかったので、終始独泉。そして、地下にあるお風呂で窓がないので、曇ります。岩風呂は深いですが、ちょうど座れる高さの岩があるのでゆっくりできました。
女湯はシャワー2つしかないけど、こちらは5つくらいありました。
朝ごはんも部屋だしです。7時半にしました。
お鍋の中は湯豆腐でした。
ご飯は岩手県産のひとめぼれ、って言ってたと思います。それにしてもお櫃たっぷり。出されたお櫃は全部食べる派の私でもこれば無理でした。だって多分2合以上はありましたよ。
時間までまったりしてからチェックアウト。
駐車場の隣に温泉神社があるので、帰りにお参りしました。
こちらのお宿はこれで1泊約12,000円とお得な上に、全国旅行支援の割引で約7,500円で泊まれました。全国旅行支援がなくても、また機会を見つけて泊まりたいお宿です。