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松川温泉の「峡雲荘」に泊まってきた。

11月最後の週末は、八幡平の岩手県側にある松川温泉の峡雲荘に泊まってきました。特にこちらには書いてないですが、家族で行った秋田温泉さとみを入れると、11月は1週末除いて、毎週温泉に行ってました。

秋田から松川温泉には、直線距離だと近いんだけど、冬は八幡平アスピーテラインが閉鎖されているので、岩手県側からぐるっと回って行かなければなりません。

このため、まずは新幹線こまちで盛岡へ。秋田から盛岡までは、実質自由席的な扱いの特定特急券というのがあって、空いてるとこに座れます。今は、コロナの影響でこまち自体が空いてるので、特定特急券使いやすくて良いですな。

しかも、今回は車掌さんが「その席に田沢湖から予約入ってますんで、途中から席変わってくださいね。隣なら予約入ってませんから」と教えてくださいました。昔、車掌さんにどこなら空いてるか聞いたら、すごく怒られたことがあったんですけど、人によるのか、コロナでお客さん減ってるからか。。。でも、帰りはちょうど座った席に指定席の人来てそれはそれでびびった。

まずは、快適に盛岡に到着。ここからはバスで松川温泉に向かいますが、せっかくだから盛岡でランチしようと思って1本早いこまちで来てました。帰る日も盛岡でランチするなら元取れるなと思って、Go To Eatの岩手クーポンを購入。

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盛岡駅で1番近いとこでは、フェザン地下のファミマ隣のクリーニング屋さんで買えます。ほんとに売ってんのかなと思って行ったけど、無事に買えました。

そして、これ使ってぴょんぴょん舎盛岡駅前店で、冷麺と焼肉のセットを堪能。ビールももちろん付けました。

そしてバスで松川温泉に向かいます。2時間弱というなかなかの長距離路線ですが、特に八幡平の山道に入ってからは車窓を楽しめて苦になりませんでした。ちなみに、行きは普通の路線バス、帰りはトイレ付きの観光バスでした。

八幡平のリゾートホテルやペンションがあるエリアを過ぎて、しばらく上っていくとやっと松川温泉のエリアへ。この時点で、バス車内には4人乗ってましたが、最初の松楓荘入口のバス停では1名、次の松川荘では1名、最後終点の峡雲荘では私を入れた2人が降りました。

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数年前に改装したらしく、綺麗です。

チェックインしたら、地域共通クーポンと一緒に八幡平市のクーポン2000円分も一緒にもらいました。八幡平市のクーポンは、売店でも使えるとのことなので、早速ビールに消えました。街に寄らないのでここで使わないとと思ってね。

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案内していただいたお部屋はシンプルな8畳間。この時に聞かれたので、夕食時の飲み物も注文。せっかくだし、地域共通クーポンで支払えばいいなと思って、イワナの骨酒を頼みました。「2合ありますが。。。」って確認されたけど(笑

このお部屋を案内した時に飲み物の注文取っちゃうサービス、鉛温泉の藤三旅館と一緒なんですよね。

あと、後述しますが、朝食の陶板焼が洋風なことも含めて、藤三旅館を参考にしてサービスしてるのかなーと思いました。

一息ついたところで早速お風呂へ。

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こちらは女性用の露天風呂です。最初は日帰りのお客さんがいましたが、途中から雪見風呂を独泉できて最高でした。内湯は熱めなんだけど、露天は外の寒さでちょうど良いぬるめになってて、いつまでも入っていられそう。

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内湯は相変わらず湯気で曇りました。お湯は内湯の方が新鮮で濃ゆいんだけど、露天の解放感が良かったですね。

混浴の露天風呂もあって、でも女性用の入り口丸見えで昼間は混んでて行けませんでしたが、真夜中に行ったら誰もいなかったので、入ってきました。

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広くて良いですが、ちょっと浸かってすぐに出てきました。誰か来るかも・・・と思うとゆっくりできないし。まあ、とりあえず入れて良かったなという感じですね。広いだけでそんな景色も変わらないので、女性露天風呂でも十分かと。湯あみやタオルも禁止です。

そして、ご飯です!ご飯、かなり良かったです。6時前後に順に部屋にお持ちします、とのことだったけど、5時50分くらいに持ってきてくれました。

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全景です。お鍋は、ホロホロ鳥鍋、短角牛鍋、短角牛陶板焼から選べますが、私はこのお宿の名物のホロホロ鳥にしました。

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煮る前の画像。あっさりしたお鍋で美味しいけど、次来る時は短角牛かなと思いました(笑

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その他の料理は山菜多め。たけのこやきのこ。

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お刺身は、八幡平サーモン(マス)、イトウ、イワナ。

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イワナは塩焼きも。

そして、イワナの骨酒も頼んでたので、

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この中にもイワナが1匹。「飲み終わったら食べてくださいね」ってことだったので、これもいただきましたよ。お酒しみしみで美味しかったです。

写真撮り忘れたけど、お味噌汁もきのこたっぷりで美味しかった!

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食材の案内です。豆腐も名産なんですね。湯葉も美味しかったなあ。

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朝ごはんは大広間でいただきます。

陶板焼きの中はウインナーと野菜のチーズ焼き。バター風味もあって、藤三旅館を思い出さざるをえない。お魚はイワナ(鮎だったかも)の一夜干し。多分、おかずも手作りで全部美味しかったです。

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2階のラウンジ。人が居て写真撮れなかったけど、1階にもこれに囲炉裏があるラウンジがあって、朝食後はコーヒーのサービスがあります。

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囲炉裏には立派な南部鉄器が。

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壁にはクマの毛皮が。

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本のコーナーもありました。

帰りもバスでしたが、バスが宿まで降りてくると登れなくなりそうとのことで、宿の入り口にバスが駐車していました。運転手さんが宿まで迎えに来てくれて、荷物の多い人は運転手さんが運んでくれました。

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帰りのバスから、岩手山が見えました。帰りのバスは駅ではなく映画館通りで降りて、映画1本観て、駅の回転寿司で各種クーポン使い切りました。

予約した時は最後の1室だったけど、コロナの影響で蜜を避けるためなのか、2/3くらいの稼働率なのかなという感じで空室もありました。かつ、男性客の方が多め、常連の湯治客の皆さんは内湯にしか入らないので、女性用露天風呂は常にゆっくり入れてすごく良かったです。

松川温泉、お湯の良さは他の秋田・岩手県境の温泉と変わりないのに、中規模の旅館が3つあるせいか、予約も取りやすく、穴場なのではないかと思います。季節を変えて通いたいし、他のお宿にも泊まってみたい。

特に、松楓荘は混浴露天風呂が洞窟になっていて、女性専用時間もあるんです。あと一番良いお部屋は温泉付きで、でもそんなにお値段が高くなく惹かれてます。

今回、冬に泊まってみたいと思ったのが、冬は途中からボンネットバスで行けるというのを見たからなんです。でも、まだ初冬で雪が少ないからか、ずっと普通のバスだったので、GoToが延長したら、2月くらいにまた来ようかな。

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