紅葉の須川高原温泉に泊まってきた。
紅葉終盤の栗駒山に登ろう、と思って予約したものの、当日は悪天候で登れなかったため、ちょっと意気消沈したのか、記事を書くのがめっきり遅れてしまいましたが、10月中旬に須川高原温泉に泊まってきました。日本秘湯を守る会の会員宿です。
当日、天気が良ければ、朝早く出て泊まる前に栗駒山に登って泊まろうと思ってましたが、悪天候だったので、午後過ぎてから車で向かいました。この時点で翌日の天気も良くなかったので、栗駒登山は無理そうかなと思いつつ、万が一天気が好転した時のため、準備はしていきました。
8月末に泊まった阿部旅館を過ぎて、栗駒山方面に向かうと途中から素晴らしい紅葉でした。でも雨だったので写真は撮らず。次の日の方がガスって酷い天気だったので、向かってる時に写真撮っておけば良かったな。
到着。須川高原温泉は秋田、岩手、宮城の県境にありますが、住所としては岩手県一関市になります。
チェックイン手続きをしたら、なんと一関市で東北6県から来た人に3000円引きのキャンペーンをしてるとのこと!全然知らなかったのでラッキー!
お部屋に案内してもらいます。私の部屋は旅館部3階のこまくさ。
ちなみに、廊下にこんなのがあったので、Wi-Fiあるんだ!と思ってたらなくて、よく見たらドコモの室内アンテナでした。SoftBankは1階のフロント付近で通じます。
お部屋。冷蔵庫は部屋にも、共用のものもなし。テレビやポットよりも冷蔵庫が欲しい。ビールは窓側に置いておきました。ちなみにテレビは秋田の放送が映ります。
お茶請けのせんべい。
トイレは暖房便座じゃないとのことで、ダイソーの便座シートが置いてありました。
館内図です。湯治部もあるのでなかなかの広さ。
ガスガスで見えにくいけど、3階の1番奥から源泉が見えました。
一息ついて早速お風呂。まずは旅館部の大浴場へ。こちらは24時間入れます。
入り口です。多分、通常の土曜日は登山帰りの人で混んでると思うけど、この日は天気が悪かったのだ空いてました。
内湯です。画像だと分かりにくいけどでかいです。20〜30人余裕で入れそう。
露天風呂。雨降ってたけど、すげ傘が置いてあるので、それを被って入りました。
湯治部にある中浴場。こちらは源泉そのままの45度!あっついですが、かけ湯してゆっくり入れば何とか入れます。シャキッとしますね。
大露天風呂の大日湯。大日岩が夜はライトアップされています。雨でちょっとガスってましたが、その分幻想的。こちらは朝6:00から21:00まで入れます。
天気も悪かったので、最後の方は独泉。屋根のある部分もあるので、なんとか雨は凌げます。ゆっくり入りました。
そして、朝も朝食食べた後に入りに行ったんです。そしたら閉鎖されてた。たしかにこの時雨降ってガスってて、天気悪かったけど、その天気の中行ったのに。フロント辺りに表示出して欲しいなあ。
大日岩のかけらがロビーに展示してあります。岩手宮城内陸地震で落ちた部分だそうな。写真見るとかなり滑落したんですね。。。
この画像は確か中浴場で撮ったんだけど、源泉はみんな一緒です。登山帰りに入ったらキリッと効きそうなお湯でした。
3階には鳥海山が見えます、という展望場所があるんですが、ガスって何も見えませんでした。。。天気が良いと、右上の写真のように見えるそうです。
ご飯は6時と6時半で選べたので、6時半にしました。食堂でいただきます。周りは登山て来てるグループか多かったです。もう明日も登れないことは天気予報で分かってるのか、「明日どうするー?」とか話してる人たちが多かったような。
全景です。
メインは白金豚の焼き肉。
タレは、岩手、秋田、宮城のご当地ダレ3種類!
お鍋も、
3県混合の食材です。
岩魚もありました。
ビールは岩手の蔵ビールがあったので、それを飲んだ後生ビールも。想定外で3000円引になったので、気負わず飲みます。あ、いつもか。
ご飯はひとめぼれの新米って言ってた気がする。美味しかった。
朝は同じく食堂でバイキングになります。和洋折衷な感じですが、おかずが冷めてて残念。もう確実に山に行くのは危険な天気だったので、遅く行きましたが、早く来た方が良さそうです。
こちらのお宿は冬季閉鎖なので11月までの営業です。冬囲がしっかり装備されてました。
最後は負け惜しみ?で栗駒山のビジターセンターに寄りました。このガス具合で当日の天気が予測つくかと。
今回は目的の栗駒山登山を果たせなかったし、露天風呂も満喫できなかったので、来年の秋も早めに予約してまた来ようと誓いました。