中の湯温泉旅館に泊まって、焼岳に登ってきた。
7月上旬、上高地手前の中の湯温泉旅館に泊まって、焼岳に登ってきました。
この中の湯温泉旅館は、「新中の湯登山口」という焼岳の登山口に直結しているお宿で、前から登山と温泉両方楽しめるなー、日本秘湯を守る会の会員宿でもあるので、ぜひ泊まってみたかったのです。
当初、予約した時には、松本に前泊して朝イチで上高地から焼岳に登って、中の湯温泉に下山する想定でいたんですが、前日に外せない飲み会が入ってしまい、前泊できなくなったため、当日はゆっくり松本に向かいました。
まだ胃袋に残ってる感あって、居酒屋あずさは軽めです。
松本駅前のベーカリームラタで、明日の朝食と登山中の行動食を購入しました。前に買って気に入ってた野沢菜のパンがこの日はなくて残念。
中の湯温泉旅館は、松本駅からお宿までの送迎バスがあるのです。もちろん無料。1時間以上かかるし、アルピコ交通のバスだと2,500円なので、太っ腹ですねー。この中型バスの2/3くらいお客さんが乗ってました。
1時間20分くらいかな?中の湯温泉旅館に到着しました。
バスを降りて、一気に5組くらい手続きとなりましたが、ロビーの席に座って案内してもらいました。お茶とお菓子も出ます。館内の案内をしてもらった後、お部屋には自分で行く方式でした。
今回、登山者用の1番グレードの低い「焼」の部屋なので、私の部屋は別館になります。
6畳間で既に布団が敷いてありました。
山のお宿で冷房がないからか、うちわがありました。
Wi-Fiありますが、携帯の電波も普通に通じます。
そろそろ、お風呂に向かいます。お風呂はフロントに戻って、その奥になります。
日帰り入浴も受け付けているので、脱衣所は広いです。
メイク落としや綿棒など、基本的なアメニティあり。
左の大きい方が温め、右の小さい方が熱めでした。左の手前側から、露天風呂に行けます(画像なし)。
貸切風呂も空いてたので入ってみました。
ドライヤーもありました。
2人までかな?という大きさの浴槽。
お湯は熱めでした。窓を開けられるので、半露天風呂風にしで入りましたが、下の露天風呂に入ってる人たちの話し声が聞こえてきて落ち着かなかったかな。
シャンプー類はお馴染みのくまざさでした。
お風呂前のロビー的なスペースに、ソフトドリンクの自販機しかありませんが、代わりにビールが冷やしてあるコーナーがあります。
伝票も置いてあるので、飲んだ本数を「正」の字で書いて、チェックアウト時にフロントに出すと精算できる仕組みでした。
ソフトドリンクの自販機はこんなラインナップです。翌日の登山の前にアクエリアスを買いました。
この日の天気はイマイチで、ロビーからの景色もイマイチ。
ロビーに写真がありますが、晴れてるとこんな景色が見えるそうです。
夕食は18時か18時30分で選べました。18時30分からてお願いしました。
生ビールが高かった(900円)ので、なんとなく瓶ビールに。
この野沢菜ご飯が美味しかった。ご飯の前までで、お腹いっぱいなのに、パクパク食べちゃいました。
団体で牡丹鍋頼んでる方々がいて羨ましかったです。
夜に入れ替わったお風呂に行きました。
こちらも脱衣所は広いです。
内風呂は同じ大きさですが、
露天風呂がこっちの方が大きいです。入れ替え前の2倍くらい広いかな。朝は人も少なくゆっくり入れました。
部屋に戻って朝ごはん。登山のため早く出発するので朝ごはん付けてなかったので、昨日、ベーカリームラタで買って来たパンです。
松本名物の牛乳パンも買って、これは登山中のおやつとしで食べました。
お宿でもらえた登山案内。同じようなの、唐沢鉱泉に泊まった時にも天狗岳バージョンを見たような。同じ方が描いているのかな。
というわけで、6時のフロントオープンにチェックアウトして、焼岳に登りました。
焼岳登山の様子は、Yamapからどうぞ。
今回、山頂がガスガスで穂高連峰が見渡せるという絶景が見れなかったので、上高地から登って中の湯温泉にゆっくり泊まるルートでまた来たいです!