日本で1番高いところにある天然温泉「みくりが池温泉」に泊まってきた。
7月の連休にどこに行こうか、半年前の1月に色々考えていたところ、みくりが池温泉の予約開始が始まったのが1月で、検索してみたら男女相部屋だけど予約できました。ということで、行ってきました!
当初は、秋田→東京→(夜行バス)→扇沢→室堂というルートで行く予定でしたが、扇沢行きの夜行バスが瞬殺で予約終了で取れず。夜行バスは松本行きを取って、東京→松本→信濃大町→扇沢→室堂というルートになりました。でも東京から松本までの夜行バスがめちゃ安くて2,900円で、松本から扇沢までの交通費入れても、直通の夜行バスで行くより安かった。ちなみに直前に検索してみたら、天気予報が良くなかったのでそれを見てキャンセル出たようで、扇沢行きの夜行バスは結局空席が出てました。
まずは、こまちで東京まで。午後の新幹線で行って、映画1本でも観て夜行バス乗ろうと思っていたら、午後に秋田発の新幹線こまちが抽選外れてとくだね価格で予約できず、結局取れたのが18時台発のこまちだったのでゆっくり出発。晩御飯のキンパ弁当。
松本行きの高速バスは秋葉原から出るので、秋葉原に移動し、乗る前にガストで寝酒。
連休なのでバスは満席でした。3列シートで、席はゆっくりだったけど、寝酒が効かなくて熟睡はできず。早朝5時半に松本駅着。
電車とバスを乗り継いで、扇沢に到着。眠かったのか、その間の写真全然撮ってない。それにしても、東京から松本に来た夜行バスの2倍以上のお値段。連休なのでめちゃ混むかなと思って、ネット予約していったけど天気が良くなかったので、空いてました。扇沢名物だという駅弁売りさんから、駅弁買いました。
黒部ダムに到着。行きの行程では、黒部ダムを観るのも楽しみの一つでした。
そしてこの時点で、LINEに地元秋田の警報めっちゃ来てて、大雨の予報だったけどほんとに降ってんだな、大変だな、くらいの感じでした。
外の展望台に出て見た時点で、素で「わー!」と声が出ました。下まで降りれるようだったので、登るのが大変そうと思いつつ降りて、そこから撮影。
次のケーブルカーに乗るために歩きます。
扇沢駅で買ってきた駅弁の若笹寿しをここで1つ食べた。どこかでダムカレー食べたいと思ってたんだけど、まだお店が開いてなくて、お腹空き過ぎて。日持ちがするので残りは帰りに食べました。
ここから今度はロープウェイ。
最後にまたバスに乗って、やっと室堂に到着!
がしかし、外が真っ白なので、10時から営業開始の立山ホテルのレストランに入ってビールを注文。山+ホテル価格で1杯1,000円です。同じような方が多くて、10時の開店直後に結構いっぱいになってました。窓側の席に座れて良かった。
ダムカレー食べ損ねたので、口がカレーを求めていた。おすすめメニューのカツカレー食べました。普通に美味しい。
ガスが晴れる気配がないので、諦めて歩き出す。天気が良ければ浄土山に行ってみようかと思ってたけど、行っても何も見えなそうなので、遠回りして室堂を散策し、みくりが池温泉に向かうことに。
てくてく歩いてたら、やけに人が集まってるところがあって、みんないいカメラ持ってる、と思ったらその先にライチョウが!こんなに早く出会えるなんて。そして、うまく撮れなかったから写真はないけど親子でした。
火山ガスステーションまで来たら、また人だかりがあって、またライチョウに会えた。天気が悪いとライチョウに会いやすいみたいだけど、小1時間散策して2回も会えるなんて、ラッキーなのでは?
そしてみくりが池温泉に到着。
12時半くらいだったけど、あとは喫茶で時間を潰そうと思って入ったら、「お部屋にご案内できるのは13時くらいなりますが、先にチェックイン手続きできますよ」とのこと。ありがたい。
という訳で、チェックインを済ませて喫茶みくりでケーキを食べながら待ちました。
13時になったらフロント行けばいいかなと思ったら、なんと館内アナウンスが流れました。同じような方が数組いたので、ちょっと待ってからフロントに行き部屋を教えてもらい、お部屋に到着。自分で行く方式です。
登るのが面倒だから、下の方が良かったな、と思ったけど、上は天井が高いのでやっぱり上で良かったかな。立って着替えできました。
6ベットあります。カーテンで仕切られているので快適です。でも、やっぱりと言いますかイビキの酷い方がいらっしゃいましてね。。。あと常連の方なのか、部屋のドアを常に開けてる方がいたんですよね。廊下の音がやけにうるさいなあ、と思ったら開けっぱなしになってて。夜は流石に勝手に閉めましたよ。というか、その方が勝手に開けてるとも言えますが。
山の宿らしく、山の雑誌コーナーがあります。あと、ゴミも捨ててOKです。
ドライヤーはお風呂の前の洗面所にもあって、日帰りでも利用できます。
館内はこんな感じで1階が温泉とレストラン、2階がお部屋です。
館内散策をしたところでお風呂に行きます!
尊い。お風呂は内湯1つです。7,8人でいっぱいな感じかな。写真で見た時に、5人でいっぱいかなと思ってたので、思ってたより広いなと思いました。右がぬるめ、左が熱めです。
お湯はまさに秘湯っぽいと言いますか、硫黄の香りが強過ぎず、ほんのり白濁してて、ピリっとする感じ。東北で言うと須川高原温泉に近いかな?
pHは2.18。須川高原温泉のpH値を確認したら2.2でした。
早くにチェックインしたのもあるけど、チェックイン後に入ったのも含めれば計7回入りました。
日帰りのお客さんも多いので、3人以上になるとコミコミになっちゃいますね。ロッカーは鍵付きなので安心。
風呂上がりにビールが飲みたかったので、再び喫茶みくりへ。えんまさまのホットピザのハーフサイズも付けました。セットで1,200円。
厚切りトーストも気になったんだよね。次の機会かな。
日の出と日の入り時間の案内がありますか、まったく見えませんでした。しょぼーん。
夕食は19:00から。チェックインの時に、ピザも食べたいなと思ってたので遅い時間にしました。
1人客はテーブルが固められてました。
飲み物は券売機で食券を買って、席についたら店員さんに渡して持ってきてもらう、チケットオンデリバリーなシステム。
全部一手間加えたお料理で美味しかったー!
1人客が固められてるから、自然と周りの皆さんとお話ししたけど、皆さんリピーターでした。中には「3桁来てる」という方もいて、天気のこととか雄山登山コースのこととか色々話してくださったのでめっちゃ話真面目にお聞きしました。
そして、今日来る途中でライチョウ2回見たって言ったら、「え、どこでですか?」って食い気味に皆さんに聞かれたので、やっぱりかなりラッキーだったみたい。
朝ごはんはバイキングです。
ご飯もおかわりして、もりもりいただきました。
室堂に来たからには、もちろん雄山登山しようと思って来た訳ですが、秋田の大雨の状況が気になるし、ガスが酷く眺望が期待できないし、昨日のうちにライチョウも見れちゃったし、と言うことで、この日は室堂散策をすることに。で、朝食後にゆっくり喫茶みくりでコーヒー。同じく、登山するのを諦めたのか、ビール飲んでるグループもいました。
道具を忘れてもモンベルグッズ色々あります。と書いてて気付いたけど、モンベルの会員特典でコーヒー1杯無料なのに使わなかった。。。コーヒー2杯も飲んだのに。
次の記事で室堂散策を書きますが、雄山に登れなかったのでそのリベンジでまた来たいし、やっぱり紅葉のシーズンに来てみたいなー。
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