リニューアルした「日景温泉」に泊まってきた。
秋田県民割が使えるうちに、ということで日景温泉に泊まってきました。
日景温泉の前身は、秘湯を守る会の会員で、混浴露天風呂もありの湯治宿でした。が、経営難から数年前に閉館。それを大館市の割烹が買い取って、高級路線のお宿にリニューアルしました。湯治宿時代は何度か日帰り温泉で行ったことがありましたが、混浴露天風呂もたしかタオル巻きOKで白濁の湯なので普通に入ってたんだよなあ。ちなみに、日景温泉の「日景」は大館市に多い姓で、創業者が日景さんだそうです。
リニューアル後の口コミもなかなか良いので、今回は友達と泊まりに行ってきました。
到着。
玄関前には鶏が放し飼いされています。比内地鶏ではないそうです。これから締めて夕食で出ます、とかじゃなくて良かった(笑)
チェックインの3時前に着いちゃったので、ラウンジでちょっと待ちました。
チェックイン時は、館内図で説明してくれました。
ラウンジでは、コーヒーや紅茶が自由に飲めるようになってます。コーヒー飲みながら待ってました。
冷蔵庫の中にはアイスも。しかも、アイスもハーシーズのチョコがけバニラ、チョコアイス、ソーダ、あずきバーと4,5種類ありました。あずきバー大好きなのでお風呂上がりには寄ってアイスもらってから部屋に戻ってました。
貸切風呂の予約コーナーもラウンジにあります。時間の上に自分の部屋のマグネットを置いて予約します。名前のとおり、目の前に滝のある「滝見の湯っこ」が1番人気でした。貸切風呂は23時以降はフリーで、空いていれば入れるようになります。
お部屋はツインベットのある洋室と和室。3人だったので、和室に布団が一組あったけど、洋室に後で移動しました。和室はまったりエリアに。写真撮り損ねたけど、立派な座椅子がありました。
見えにくいですが、洗面所にあるアメニティが充実してました。スキンケアセットに蒸気でホットアイマスクがありました。
部屋にあるグラスもおしゃれです。とりあえずビールで乾杯。
時間になったので、貸切風呂へ。まずは1番人気の滝見の湯です。まさに目の前に滝が!滝を見ながら入ってると、延々と入っていられます。
夕食前に大浴場にも行ったけど、こちらは常に人がいたので画像はなし。半身浴エリアがある内湯と、露天があります。
入り口だけですが。
夜の貸切風呂フリータイムになってから、他のお風呂にも行ってみました。
こちらは「うるげる湯っこ」。「うるげる」っていうのは秋田弁で「まったりする」みたいな意味です。
広いお風呂貸切でまさにうるげってました。
帰りに空いてたので、隣の「あんべいい湯っこ」も覗いてみました。
狭いけど、こっちの方が紅葉ライトアップされていい感じです。
あと、南北の「めんけ湯っこ」というのもあってそっちは泉質も違うみたいです。2泊しないと全部は入れなそう。実際、口コミを見ると、2泊以上してる人も結構いるみたいですね。
ご飯は個室の食事処で。
到着時の全景。
メニュー。
メインの桜豚。
蒸し上がるとこうなります。タレが3種もあるので、美味しくいただきました。
比内地鶏の茶碗蒸し。
きのこのすり流し。まあポタージュですね。これ美味しかった。
サーモンときのこを蒸したもの。
鰤の照り焼き。魚メニューが被ってる感。
きりたんぽ。大館はきりたんぽの本場なので期待したけど、普通に美味しい。めちゃくちゃ美味しいのを勝手に期待してました。きりたんぽがご飯と味噌汁兼ねてて、これで〆。これは良いね。
あ、デザートの画像撮ってないですね。
朝ごはんも同じ場所でした。
全景です。
湯豆腐。
ご飯は普通のご飯とお粥が選べて、ハーフ&ハーフもできるとのことだったので、それに。お粥は美味しかった。ご飯はこの季節なのに、新米じゃないみたいで普通でした。
焼き魚も、焼きたてではなかったし、正直朝ごはんはイマイチかな。夜に出た鰤の照り焼きを朝に出してくれればいいのに。
館内には図書コーナーもありました。
廊下には、昔の写真が飾ってあるんですが、
上皇さまも来たことあるみたいです。
今回は県民割使えたからお得感ありますが、なかったらちょっどコスパ悪いかなー。この料金正規で払うなら、九兵衛旅館行くかなと思ってしまいました。ただ、お湯は良いので日帰りではまた来たいです。