春の「鶴の湯温泉 別館山の宿」ごはん編。
これまで山の宿に泊まったのは、夏、秋、冬で春に泊まるのは初めて。なので、ごはんは何が出るかなーと楽しみでした。
まずは初日の夕食です。お膳の全景。
前菜的な山菜がやっぱり美味しい!よいつまみです。お酒が進む。
お刺身はこの御宿定番のますでした。飯寿司になっててこれもお酒のアテになります。
囲炉裏では焼き上がっている岩魚を温めつつ、炭火焼き。焼いてるのは八幡平ポークです。野菜はしょっつるに漬けてから焼きます。
ほかほかて美味しい。温泉旅館の定番ですが、何度食べても美味い。
山菜の天ぷらは揚げたてで出てきました。タラの芽、こしあぶら、こごみ、うどの4種類。これは初日だけだったんだけど、残りの日も「また天ぷら出ないかなー」と話すくらい美味しかった。
そして定番の山の芋鍋。文句なく美味しい。
こまち麺といううどんっぽい麺も出るので、それを山の芋鍋のお汁で食べても美味しいです。こまち麺の写真は撮り忘れてました。そして、お腹一杯でごはんは食べられなかった。
デザートまで美味しくいただきました。
そして、2日目の夕食です。
多分、ごま油で炒めて、麺つゆ的な味付けしてるんですが、これが美味しかった。次の週に肘折温泉の朝市でこしあぶら買って真似しました。
山菜って自分で作ると茹で過ぎませんか。山の宿の山菜は食感が絶妙でほんと美味しい。そして、その秘訣が知りたい。
2日目の魚は鮎になります。わたまで美味しくいただきました。
そして、焼き物は海鮮だったんだけど、全然写真撮ってない(汗)囲炉裏で焼くというのが楽しいだけで、味的にはあんまり印象に残ってないんですよね、正直なところ。
あ、この陰にちょっと写ってた。
南瓜まんじゅうはふっくらもちもちで美味しい。
サワーだけどほぼジュースです。飲み過ぎ注意。
そして、2日目の鍋はきりたんぽなんですが、これが美味いのです。多分、専門店で食べるより、これが1番美味いきりたんぽです。お腹いっぱいだけど、スープだけいっぱい飲んじゃう。
デザートも日替わりでした。
そして、今回はなんと3泊したのです。
ふきのきんぴらとみずのこぶは他の季節にも出る定番ですね。みずはまだちょっも早いので、保存ものかな。
3日目は焼き物はなくて、由利牛のしゃぶしゃぶです!
ぽん酢とごまだれでいただきます。
3日目の焼き魚は岩魚で初日と同じだけど、田楽で味付けが変わります。この味噌が美味しくて、焼き魚はこれが1番美味しかったな。
煮物も美味しい。
お刺身はマスが続いてましたが、ここに来て岩魚が。久しぶりにお刺身で食べたけど、美味しかった。隣のお客さんはこれ追加で注文してました。3泊すると出てくるけど、通常だと追加メニューなんですかね。
お鍋は山の芋鍋に戻りますが、しゃぶしゃぶもあったし、鍋二つか、って言う。いや、美味しいからOKです!
この日の麺はお蕎麦。量も多過ぎず美味しい!
続いて、朝ごはんはあっさり紹介します。
山菜はぜんまいの煮物でした。お味噌汁は油揚げたっぷり。卵は比内地鶏です。
卵かけごはんに納豆も入れました。美味い。
あゆか岩魚の一夜干し。朝も囲炉裏で焼きます。
この日の卵は目玉焼きです。さくの煮物と山の芋のとろろが。
この日は厚揚げが出ました。お魚はハタハタです。
この日は山菜はなくて切り干し大根の煮物でした。
お魚はホイルのちゃんちゃん焼き。味噌が美味しいのでご飯が進みました。
今回初めて3泊しましたが、同じものが出たのは、夕食の山の芋鍋とデザートのアイスだけで、他は小鉢からすべて違うものが出て感動しました。そして、季節的に山菜がたくさん食べられて、すべて美味しくてそれも感動。帰り道では、4泊したらどうなるのか、今度は4泊してみようか、などとつい相談してました。実現は難しそうですが。
こちらで山菜があまりにも美味しかったので、他の山菜の美味しそうな宿にも泊まりたいと思い、GW最後の週末は肘折温泉にまた行ってしまいました。それはまた次の記事で。