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那須ロープウェイの麓にある「大丸温泉旅館」に泊まってきた。

2024年は東京に引っ越したこともあって、温泉になかなか行けなかったなー、と思い、年末秋田に帰る途中、温泉旅館に2つ泊まることにしました。

まず泊まったのは、那須ロープウェイの麓にある日本秘湯を守る会会員宿の大丸温泉旅館です。

ずっと勝手に「だいまる」と心の中で呼んでたけど、「おおまる」でした。こちらは、1人用のダブルベッドのお部屋があって土曜日も1人で泊まれますが、なかなかのお値段で踏み切れず。

それこそ、去年の夏に那須岳に登って三斗小屋温泉大黒屋に泊まりましたが、この前後泊で大丸温泉に泊まれれば良かったんですけど、連休の時期なので空いてなかったんですよね。今回は、平日に休みを取ったので、お値段もお手頃で決心して泊まってきました。

大宮駅です

新幹線なすので那須塩原に向かいます。

着きました
ホットドック

この後、旅館で夕食をいただくので、駅構内のお店で、ランチは軽めにしました。もちろん那須のソーセージを使っていて美味しかった。

バスチケット

那須塩原駅から大丸温泉まではバスで行きます。通常だと片道1,640円かかりますが、このバスは那須温泉郷のホテル・旅館の送迎バス的な役割を担っているので、事前に旅館に電話で申し込んでおくとバスに往復500円で乗れるのです!行きのバスでは運転手さんに宿泊する宿名と名前を告げてこのチケッをもらい、宿で精算と一緒に500円を払い、帰りのバスチケットをもらいます。

大丸温泉旅館

バス停からちょっと距離がありますが、連絡してるから送迎車が2台待ち構えていました。バスに乗ってた人の半分は大丸温泉のお客さんでしたね。

この真ん中の3階の部屋だった
302号室

バスでお客さんが一気に着いたので、チェックインでちょっと待ちました。1階で館内の説明を受けて、部屋のある3階にはエレベーターで自分で行く方式です。

冷蔵庫とか

ドアを開けると、玄関的なスペースに冷蔵庫やコップなどがありました。

お部屋

そしてお部屋は立派なダブルのお部屋!

チェア

窓際のチェアがゆりかごと足を伸ばせて座れるものと2つあり。

窓側から

奥にもスペースがあり、

書斎のようなスペースになってます。

空気清浄機

自分で点けるんじゃなくで、最初から付点いてました。

おやつ

左はよくある種なし梅。右は南瓜のきんつばでした。南瓜のきんつばは売店で売ってたのでお土産に買いました。

窓から

窓から外を見るとさっき通った旅館の入り口の橋でした。天気良くて、那須岳見えるんだったら反対側のお部屋の方がいいんだろうけど、この日はずっと雪で曇っていたので旅館の全景が見渡せるこっちのお部屋で良かったです。

洗面所
アメニティも一通り揃ってます
部屋のお風呂はシャワーのみ
案内図

さて、お部屋の探検も終わったので、早速お風呂に行きます。

お風呂は1階の奥
脱衣所
体重計と足裏マッサージ
貴重品ロッカーもあります
湯あみ着

男女混浴の露天風呂の川風呂では、男女とも湯あみ着の着用が義務付けられています。湯あみ着は1回ごとに変えることができて、お風呂の入り口に置いてあります。これは便利!

大浴場の洗面所にもアメニティ揃ってます
内湯

奥が女性用露天風呂に続く戸になります。

混浴への出口

内湯に出て左側にあります。脱いだ湯あみ着を入れるボックスもここにあります。

川の湯

奥の入り口が男湯からの入り口です。とにかく広い。そのせいかお湯は温めです。

川の湯の上の方

こっちの方が温度が安定してるので、自然とここが混んでたな。

川の湯の豪快な感じもいいんですが、私は女性専用の露天風呂の方が気に入りました。

内湯の奥の戸を開けると階段があります
階段をちょっと登ると女性用露天風呂

ご夫婦やカップルで来てる方が多いから、その皆さんは混浴の方に行くので、こちらは貸切で入れることが多かったです。ゆっくり入れました。あと、川の湯より熱めでで良かった。

内湯の成分表示
川の湯の成分表示
混合泉
成分表示は拡大してご覧ください

混合泉は女性用露天風呂だったのかな?

貸切風呂の脱衣所

空いていれば入れる方式の貸切風呂もあります。

広い!
湯口
窓を開けて半露天風に

貸切なので、窓を開けるのも自由。窓を開けて、冷たい風が入るといい湯冷ましになって気持ち良かったです。

貸切風呂の成分表示です
飲泉もできます

お風呂上がりにフロントの近くにある飲泉所に飲みに行きました。

茶臼岳の懐に大丸温泉あり
秘湯の湯の感謝状
売店

飲泉所の前に売店もあります。

色々売ってました
廊下には昔の写真が展示してあります
右の写真は昔の川の湯
暗くなったら部屋から街の明かりが見えた!
館内全体図
お風呂の案内図
夕食全景

お風呂を楽しんでいる間に夕食の時間になりました。一人だけど個室です。

メニュー
お酒の注文はタブレット方式
ビールのメニュー
日本酒のメニュー
利き酒セット

日本酒の利き酒セット雪女を頼みました。どれもスッキリ美味しかった。

前菜
お刺身
お魚
メインのしゃぶしゃぶ
火鍋

お鍋は火鍋のようなスープが2種類あるものでいただきます。右が大丸温泉の源泉、左がちょっと辛いスープ。辛い方が好みでした。

那須ワイン

もうちょっと飲みたいなと思い、ワインを。

天ぷらも揚げたてで熱々
蕎麦とご飯
デザートはさつまいもプリンと果物

デザートまで全部美味しくいただきました。

自販機の価格はちょっとお高め

登山口と思えば、安い方かなと思います。

ソフトドリンク
翌朝の朝焼け

方角的に朝日見れそうだなーと思ったら、案の定朝焼けが見えたので、期待して朝日を待ちます。

出ました!
朝ごはん全景

朝ごはんも夕食と同じ場所で。

お味噌汁は鍋風
おかず
赤魚は自分で焼き直します
白米とおかゆ

ご飯は、普通のご飯とおかゆが選べます。両方もできますよ、とのことだったので、もちろん両方頼みました。

ロビーのフリードリンク

チェックアウトして、ロビーの撮影。

コーヒーもあるよ
コーヒー飲んでちょっとまったり
乃木大将の展示
このお宿の常連だったそうです
日用品なども展示してありました

この後、バス停まで送迎してもらい、街に戻ってきましたが、那須塩原まで行かずに黒磯で降りました。

黒磯駅前

駅前に立派な図書館があります。

お洒落!

登山関係の本読んだりしてちょっとゆっくりしてました。

kanel bread

黒磯に来たのはここに来たかったからです。

カフェに入ったよ
カフェラテを注文
パニーニも

きのこグラタンのパニーニ。美味しい。

雰囲気もいいので、ゆっくり楽しみました。明日のランチにしようと思って、パンもいくつか買ったよ。

那須塩原駅新幹線ホームの改札

電車で那須塩原駅に帰ってきて、また新幹線に乗り込みました。

大丸温泉、今回は1泊22000円で泊まりましたが、お部屋の設備や食事のクオリティから見ると、すごくお得だったな!と思いました。次は那須岳登山の後泊でまたゆっくり泊まりたいです。

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