
久しぶりの海外旅行で台北に行ってきた。3日目。
旅行も3日目となりました。この日は軽登山をして、宿泊先を移動します。
登山するので、この日はちょっと早起きして雙連駅近くのお店に朝ごはんに行きました。
行ったお店はこちら。こちらも某YouTuberさんが紹介してたお店。台北ナビでも紹介されてますね。

注文は指差しで。煮卵も食べたいと思って後から追加しようとして、Eggって言ったら通じず、たまこって日本語で言った方が通じました。店内でも食べられるけど、この日は月曜日だったので、通勤前にバイクで来た人たちがひっきりなしにテイクアウトしていきました。安くて美味い。

朝ごはんマップ
あと、登山中に台湾式おにぎりの飯糰を買いたくて、ホテルの朝ごはんマップをもとに、裏手にある朝食屋台に行きました。
行ってみたら、ほんとお母さん1人でやってる屋台でした。総合飯糰を指差しで注文。注文してから詰めて作ってて、動画撮りたかった。

ぎっしり握ってあって、日本のコンビニおにぎりの3個分くらいあるのでは。飯糰はコンビニでも売ってるので試してみたかったなあ。
そして、この日は台北市最高峰の七星山に登りにいきます。八ヶ岳に八ヶ岳という名前の山がないように、陽明山は山系の名前で陽明山という名前の山はないのですよ。陽明山山系の最高峰の山が七星山になります。
ホテルをチェックアウトして荷物を預けて、MRTで剣潭駅に行き、「小15」のバスに乗ります。小と付いているのは要はミニバスで、日本の旅館の送迎車にあるような中型のバスで運行してます。香港でミニバス乗ったことはあるけど、台湾では初めて。登山っぽい格好の方が結構いるのかな?と思ったけど、見た感じ私しかおらず。途中でハイキングっぽい年配のご夫婦が乗ってきたけど、登山口で降りずにそのまま乗っていきました。私は七星山登山口のある、「冷水坑服務站」で降りました。同じところで降りた方がいましたが、どうやらビジターセンターの職員さんだったみたい。このため、登山者は私だけでしたが、天気予報だとお昼過ぎから崩れそうだったので登り始めます。
登山の様子はYamapからどうぞ。
私は「冷水坑服務站」から登って、「小油坑服務站」に降りるルートを使ったけど、反対で登ってる人が多そうでした。人とはそこそこすれ違ったけど、追い越したり追い越されたりは、ほぼなかったので。ちなみに台湾でもすれ違う時に「你好」って挨拶するし、何人かの方には「ザア!」って声かけられて、後で調べたら「加油」(がんばれ!)って意味だったみたい。山頂ガスかかってて真っ白だったけど、途中には街を見下ろせたし、良い登山でした。道は階段が整備されていますが、段差がきついところもあるので、ポールあった方がいいです。私は荷物減らしたくて持っていかなかったけど、地元の人は持ってる人が多かった。

「小油坑服務站」からは台北市内に直接戻る便が少ないので、まずは陽明山服務站まで行きます。

バスを待ってる間に飯糰をもぐもぐ。食べないと中身が見えないので。総合なので、色々入ってます。

陽明山服務站の近くに公園があって、桜が咲いてるので、撮影してきた。

日本のソメイヨシノとは違いますが、綺麗でした。

剣潭駅まで戻ってきて、飯糰は食べたけど、汁物も食べたいよね、ってことで麺線のお店を目指します。剣潭駅から近くまで行けるバスがあるようなので、バスで来ました。
やってきたのは、寧夏夜市に近い阿川蚵仔麺線です。ここは前にも来たことがあって、個人的に1番好きな麺線のお店です。

大腸とカキが入ってるけど、両方臭みがまったくなくて柔らかくて美味しいんですよ。

黒酢、ニンニク、辛いのがあります。ニンニクを多めに入れて食べると美味しい!久しぶりに来たけど、ここやっぱり美味しいなあ。
ここで次の宿に向かうため、ホテルサンルート台北に荷物を取りに戻ります。

が、まだ時間が早かったので、また雙城街夜市に来て、おやつを食べます。初めて脆皮鮮奶甜甜圈でドーナッツを食べました。これ、ふわ、カリ、って美味しいですね。
そして、やっと荷物を受け取って、次の宿へ。温泉です!

淡水行きのMRTに乗り北投駅で降りて、新北投駅行きに乗り換えます。車内はレトロで可愛い。


新北投駅に到着。逆光になっちゃいましたが、めっちゃ立派な駅舎でびっくり。

もっと温泉街っぽい雰囲気なのかと思ったら、台北市内とそんなに変わらない?思ったより都会でびっくり。駅前のビルに日本の飲食店も入ってました。
この日の宿は水美温泉會館です。北投の温泉宿は、部屋風呂で温泉が出るところが多いんだけど、安いお宿だと、日中は部屋を日帰り客用に貸してて、宿泊のチェックインは17時以降っていうお店が多かったんだけど、こちらは価格の割に15時チェックイン可能だったのと、日本人の口コミが良かったので決めました。

14時過ぎくらいに着いたので、まだ部屋には入れず、荷物を預けて散策に出ます。フロントは日本語通じる、とのことだったけど、この時は日本語話せる方がおらず英語でチェックインしました。久しぶりだけど、この程度ならいけるな。

秋田の玉川温泉とも提携してるはずなんだけど、何も見つけられなかったな。




駅前の散策を終えて、お宿の前の北投公園に来ました。







川が白いけど、温泉が流れているのかな?この上に地獄谷もあるんだけど、そこまで行く時間はなかった。



台湾の温泉の大浴場は、シャワーキャップ付けてないと地元の人に怒られるらしい。
時間になったので、お宿に向かいます。

早速お部屋のカードをもらって向かいます。






この真ん中の温泉マークひねると温泉が出ます!

下山してそのままだったので、早速お湯をためて入りますよ。ちょっと放置して冷まさないと熱いかな?と思ったけど、ちょうど良かったです。夜中に入ったら温かったから、もしかして夜はボイラー止めてるのかも。
お湯は白くもあるような、緑がかっているところもあるような。台湾には珍しい酸性泉とのことですが、たしかに玉川温泉に似ているような。でも、玉川温泉ほど酸性がキツくないので、とにかく入りやすいお湯、という感じでながながと入ってました。部屋風呂だからスマホ見ながら入れるし。

とにかく、部屋でいつでも入れるのが最高で、もうひたすら部屋風呂に入ってました。こちらはもちろん大浴場もあって、そっちにはサウナもあるから1回くらい行こうかなと思ったけど、結局行かなかった。

部屋に電源コードあるけど、これApple非正規品だよね?お水もあります。

チェックインの時に、お菓子やドリンクはフリーです、と説明がありました。


ポカリとゼリーが冷やしてあってこれもフリーです。

気に入ったら買えるみたい。

温泉に入ってるとお腹空きますよねー、ってことでご飯を買いに行きます。
やってきたのはこちら。台北市内にもあって、こちらもミシュランのビブグルマン取ってる雙月食品社の支店が、なんとお宿の2,3軒隣にあるのです。

こちら、店内でアルコール飲めないんですよ。なのでテイクアウトしました。注文はタッチパネル式で、日本語表示もありました。注文したのは、愛恨椒芝麵という胡麻の汁なしピリ辛麺と、雙月乾蚵というカキの冷菜。麺は文句なしの美味しさでしたが、カキはこれポン酢が欲しい。もしかして、セルフで取るタレがあったのかも。

部屋から外を眺めつつ、ゆっくりいただきました。


たしか20%オフの割引券をもらった。
とにかく部屋風呂が最高で、MRTで台北市内にもすぐ出られるし、次からは毎回北投温泉に泊まってもいいな、と思いました。もしくは、普通に湯治したい。