花巻南温泉郷、大沢温泉の旅館部「山水閣」に泊まってきた。
富士山に登った後、結構筋肉痛が続いたので、元々行く予定ではなかったけど、次の週末にまた温泉に行ってゆっくりしたい気分に。でも、自分で車運転して行くのやだなあ。。。と公共交通機関で行けるところを色々見ていたら、一昨年、湯治屋に泊まった大沢温泉の旅館部である山水閣に空室が!
大沢温泉は、湯治屋に泊まっても入れるお風呂が女性だと4つもありますが、旅館部の山水閣の宿泊者専用の大浴場に、貸切風呂もあると聞いて、旅館部も泊まってみたい!と思っていたのです。がしかし、土曜日はなかなか1人で泊まれるプランが出ないのですが、この週末は夏休みが終わったからか1人でも泊まれるプランが出ていました。朝食のみのプランではありましたが、大沢温泉は湯治屋に食事処のやはぎもあるし、ってことで泊まってきました。
湯治屋に泊まった時の記録はこちらです。
当日はまずこまちで盛岡まで。
駅そばのしらかみ庵で朝昼兼用のご飯。
盛岡で乗り換えて、花巻駅に到着。ここでさらに路線バスに乗り換えます。花巻南温泉郷組合で出してる無料送迎のバスもあるんだけど、 路線バスの方が時間が早かったので、路線バスにしました。
終点は新鉛温泉。大沢温泉の他、藤三旅館のある鉛温泉や、大規模旅館のある志土平なども通ります。でも送迎を利用する人や車で行く人が多いのか、温泉に行くために乗ってるのは2,3人でした。
ここが道路から見える大沢温泉の入り口。右に曲がって下って行って、左に行くと湯治屋、右に行くと山水閣です。
そして、山水閣に着いたら、すぐに名前聞かれて案内してもらい、帰りも送迎してもらったので、外観の写真が撮れなかった(笑)
チェックインの時に受付で案内の紙をもらい、コロナ対策のため、お部屋への案内はなし。この方が気楽だし、聞いても全部覚えられないので助かります。私のお部屋は201号室。
お部屋に入るとすぐ冷蔵庫と冷水ポット。
既に布団が敷いてありました。
お部屋に立派な桐風呂が付いていたんですが、結局入らなかった。
落ち着いたら、早速お風呂へ。201号室は旅館部の1番端の部屋ですが、つまり、湯治屋が近い!この右の階段降りるとすぐ湯治屋なので便利でした。夕食の付いてないプランなので、やはぎに近いこの部屋にしてくれたのかな?単に1人客だからかな?
お風呂の全体図です。「山水の湯」が旅館部の山水閣の宿泊者限定のお風呂。そして貸切風呂も3つ!
まずは湯治屋の薬師の湯へ。
湯船はあつめとぬるめの2つあります。
薬師の湯の奥に女性用露天風呂の「かわべの湯」があります。
混浴露天風呂の「大沢の湯」が実質男性専用なので、小さいとは言え、女性用の露天風呂もあるのはありがたい。
先に湯治屋のお風呂に入りにきたのは、湯治屋の売店でビールを買おうと思ったからです。隣県割なのめクーポンももらったので。
お風呂あがりにベアレンビールいただきました。
お菓子のほかに、きゅうりのお漬物もありました。ビールのおつまみになるので嬉しい。
川を見ながらまったり。
夕食の時間は空いてるだろうと、そろそろ「山水の湯」に向かってみます。
山水閣宿泊者なので通ります!
おお、美しいお風呂。
広いので独泉気持ちいい!
露天もありますが、ここすごい熱かった。ちょっとしか入れなかった。
脱衣所も広いし、綺麗。
アメニティも一通り揃ってました。ドライヤーはパナソニック。
冷水飲み場も豪華です。
山水の湯に行くところも豪華だった。
山水の湯の左側に貸切できる家族風呂が3つあります。
勝手に命名しました。
右の湯はバリアフリー仕様になってて、脱衣所もお風呂も広いです。
そしてやっとやはぎにご飯に行きました。時間が決められてないし、お腹の調子でメニューも選べるので、良いですね。
お昼にがっつりカレーと蕎麦を食べたからか、お腹がそれほと空いておらずあっさり目。ますば冷奴。
どんぶりで来てびっくり。
ビール2杯いただぎした。
こちらのお宿で1番有名なのが、渓流沿いの混浴露天風呂「大沢の湯」です。夜の8〜9時に女性専用時間があります。
これは公式サイトから。お向かいから丸見えなんですよね。夜しか女性専用時間がないのも仕方ない。8時ジャストに行って、8時半過ぎまで楽しみました。この日に限って、リバプールのゲームのキックオフがランチタイムキックオフで日本時間8時半だったんですよ!
あともうひとつ、旅館部の入り口にある豊沢の湯。
写真だと分かりにくいけど、このお風呂めちゃくちゃデカいんですよ。で、端に半身浴できる座れるところがあって、渓流見ながらまったり入れます。いかにも、大型旅館の大浴場的な感じではあるんですが、何気にこの豊沢の湯が1番好きかも。
朝ごはんはバイキングでした。
和洋中いろいろあります。筋子好きなので、あると嬉しい。ここでもひっつみやお蕎麦、お刺身など郷土料理っぽいメニューもありました。
朝食会場でもコーヒーは飲めますが、ラウンジでも飲めるので、こっちでいただきました。紅茶もあります。そして、ラウンジだと、カップで部屋に持ち帰れます。
ラウンジも高級旅館っぽい。
帰りは、10:50発の送迎バスで花巻駅までの送迎をお願いしました。チェックアウトは10時30分なので、ちょうとその時間にチェックアウトすると、この時間の送迎頼んでるの私だけみたいで、すぐ送ってくれるとのこと。ってことで、帰りも外観の写真が撮れませんでした。
盛岡でなんか食べて帰ろうかなーと思ったけど、こまちの接続が良かったので、そのまま帰ります。駅弁のうにご飯買いました。
中はこんな感じ。美味しかった。
一度泊まってみたかったので旅館部に泊まれて良かったけど、泉質が変わるわけでもないので、次回はまた湯治屋でもいいかなあ、というのが正直なところかな?やはぎがあるから食事にも困らないし、次回はぜひ湯治屋で連泊してみたいです。