選手評価。日本代表。サウジアラビア戦。2024年10月10日。W杯アジア最終予選。第3戦。
上田綺世 小川航基
前線で体を張ったりとか、少し降りてボールを受けたりとか、それから惜しい左足でのシュートがあったりとか、上田のパフォーマンスも悪くはなかったと思う。ただ、おそらく上田は右へと回って縦に抜け出す方が得意だと思うので、そういう意味では、右シャドウ南野という配置とは相性が、あまり良くないのかなとは感じられた。一方の小川は、純粋に高さで勝負できるし、後半の終盤の相手が疲れている状態の中で入り、それでプラスのパフォーマンスが出せたのではないかと思う。いずれにせよ、CFに競争力が増したのは良い事で、競い合って伸びてもらいたい。
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