2021 J1リーグ順位予想 やってみた

開幕が迫ってきた2021シーズンのJリーグ。今年は20チームかつ4チーム降格となります。

各チーム来年に増して戦力補強をしてきた印象がありますが、どういう結末を迎えるのか。

1人のサッカー好きとして楽しく見ていきたいと思っております!

そこで、勝手にJ1順位予想!!  (多分当たりません笑)

まず、大きなポイントとして、、、                          ・ACL出場チームの負担が昨シーズン上位のチームには大きくかかる。     ・下位予想のチームも今年は戦力が例年以上に充実しているため、上位進出も十分可能性のある。                          と、みています。

また、入国できていない外国人選手・監督がいつチームに合流できるかも順位に大きな影響を与えるのではないでしょうか。

以下、順位予想です。基本的にポジティブに書いています。

第1位:鹿島アントラーズ            

昨シーズンの34節C大阪戦ドローに終わった後の選手の涙が、今年の大きな精神的モチベーションになるのではないか。昨シーズン経験を積むことができた若手の更なる飛躍も期待!勝ち切れるチームになれるかが優勝のポイントとなる。

第2位:FC東京                

長谷川監督体制で初タイトルを獲得した昨季。今年はリーグタイトル獲得を目指したい。ACLがない分昨季よりも負担は減るのでは。FW陣の怪我が心配ではあるが、今年も手堅いチームであることは間違いない。

第3位:川崎フロンターレ          

 昨シーズンの優勝はJリーグの歴史に大きく刻まれるほどのものであった。今年も、その強さは健在ではあるだろう。ただ、ACLとの兼ね合いもある。川崎にはぜひ、ACLの優勝を狙いに行って欲しいところ!守田選手の穴がしっかり埋まるのかも今年の川崎サッカーのポイントだろう。

第4位:ガンバ大阪              

昨シーズンは2位という好成績。前線に強力な選手が増え、選手層は厚い。ゼロックス杯では、攻撃的な一面も見せた。昨シーズンの粘り強さに攻撃性が加わればさらなる段階へと進むのではないか。宮本監督初采配となるACL。マネジメントにも注目が集まる。

第5位:横浜F・マリノス            

ポステコグルー監督のもと、自慢の攻撃力は健在。一方で失点も多く、勝敗に大きな影響を与えた。エリキ、サントス両選手が移籍したことは痛い。しかし、新加入選手も近年のF・マリノスの外国人選手には結果を出す人が多い。彼らがハマり、守備の改善も見れれば、王者奪還が実現する可能性もあるだろう。

第6位:清水エスパルス

ロティ―ナ監督を迎え、新戦力も各ポジション幅広く獲得した。権田選手や鈴木義宣選手を筆頭とした新加入の守備陣に期待したい。昨シーズン・一昨年シーズンの失点数を大幅に減らすことこそ上位進出への道であると思う。注目はロティーナ監督希望の選手と噂される中山選手。彼が新天地での活躍に期待がかかる。

第7位:柏レイソル

昨シーズンの得点王オルンガ選手の穴をどう埋めるかが大きな課題となるだろう。オルンガ選手がとった28得点分を新加入の外国人選手やチームとして埋め合わせることが必要。レンタルバックした上島選手がJ1の舞台でどれだけ活躍できるかも期待したい。

第8位:サンフレッチェ広島

レアンドロ・ペレイラ選手が抜けた代わりにジュニオール・サントス選手を獲得。今シーズンも強力なFWがいるが、昨シーズン以上に得点力アップをしないと上位進出を果たせないだろう。期待の選手は川辺選手と長沼選手。前者は副キャプテンとしてチームのまとめ、後者は愛媛から復帰してどれほど試合にからめるかに注目したい。

第9位:北海道コンサドーレ札幌

ペトロヴィッチ監督4年目を迎える札幌。昨シーズンは結果的には江府町の波が高かったように思える。しかし、ミシャ監督のやりたいことを昨シーズンは公式戦を通じて大胆に行うことができただろう。注目は岡村選手。J2の中でも屈指のCBとして昨季は活躍した。札幌の3バックの一員として攻守にわたる活躍に期待がかかる。

第10位:名古屋グランパス

チームのハードワークのおかげもあり、昨シーズンの堅守は見事なものであった。ホーム戦での強さや堅守、積極補強による選手層の厚さなど上位進出も期待できる要素は多い。しかし、ACLの影響がどうでるかが心配である。昨シーズン同様マッシモ監督のターンオーバーをはじめとしたチームマネジメントは重要である。うまく図れないと中位にとどまってしまう可能性もある。

第11位:大分トリニータ

今オフでは、主力選手が軒並み移籍をしてしまった。三平選手や鈴木義宣選手などチームの精神的支柱、シンボル的存在の退団がどう影響を及ぼすか。しかし、補強において仙台から長沢選手、湘南から坂選手など実力者を着実に補強。片野坂監督のサッカーにいかにハマっていくのか注目である。

第12位:ヴィッセル神戸

昨シーズンは監督交代を経るなど最終的にゴタゴタ感があるシーズンであった。リーグ戦では勝ち星を重ねられなかったが、ACLでの健闘はお見事であった。リーグの中でも屈指の戦力はそろっている。しかし、手薄なポジションがあることも否めない。三浦監督の掲げるサッカーがオフを経てチームにどうフィットするかによって、上位に行くか大きく分かれるだろう。

第13位:セレッソ大阪

今オフは最も話題となったチームであろう。ロティ―ナ監督、柿谷選手、ヨニッチ選手などチームの象徴や主力の退団、クルピ監督、大久保選手の復帰など大変化をおこした。今シーズンは桜スタジアムでの試合が始まる記念すべき年でもある。ACLもある中で、クルピ監督のサッカーがいかにフィットするかが注目だろう。

第14位:浦和レッズ

リカルド・ロドリゲス監督1年目を迎える浦和。今オフはJ2で活躍した選手を中心に補強をした。レオナルド選手が抜けた分、既存の前線の選手には昨年以上の活躍が求められるだろう。今年は、リカルドサッカーの浸透が目標となり、上位進出は来年以降となると予想。武田選手や鈴木彩艶選手など若手の活躍にも期待したい。

第15位:サガン鳥栖

昨シーズンは大卒・高卒ルーキーの活躍やエドゥアルド選手を筆頭に守備陣の踏ん張りなど成績に波はあったが、今後に期待の持てるシーズンとなった。今シーズンもルーキー選手たちを中心に昨シーズン以上の結果を出すことに期待がかかる。注目は仙頭選手。昨シーズンF・マリノスでの前半戦はなかなか試合にからむことができていなかった。今シーズンは心機一転J1での活躍に期待。

第16位:アビスパ福岡

5年周期のジンクス通り、見事昇格を果たした長谷部監督率いるアビスパ。昨シーズンの堅守をベースに攻撃陣や守備陣の補強も的確に行った。注目は前選手。長谷部監督のサッカーに欠かせないこの選手がJ1においてどう輝くかが期待したい。昨シーズンの堅守のパワーアップができればJ1残留も可能であるだろう。

第17位:ベガルタ仙台

昨シーズンは、ホーム戦勝利なしと不甲斐ないシーズンとなってしまった。手倉森監督の帰還により再起を果たすシーズンとなる。注目選手は上原選手と氣田選手。両者J1に舞台を移したことになる。氣田選手は昨シーズンも手倉森監督の下で活躍した。彼らが、コンスタントに活躍できればさらに上の順位も期待できるだろう。

第18位:横浜FC

下平監督をもとに狙いを持ったサッカーを披露した昨季は見ていて面白いチームの1つであった。今シーズンはFW陣の選手がほとんど変わったことに注目。J1やJ2での実力者を獲得し、攻撃における戦力はパワーアップしただろう。ただ、昨シーズン課題となった守備の粘り強さを見せることが必要である。粘り強さがつけばさらに上位へと進む可能性もある。

第19位:徳島ヴォルティス

昨シーズンのJ2優勝はお見事であった。攻撃と守備のバランスが整った非常にいいサッカーを披露した。久しぶりのJ1の舞台となる今シーズン。最大の課題は監督の不在だろう。ダニエル監督の来日がいつかによって、サッカーの方向性など不安が残る。選手としては、藤田選手、渡井選手など昨シーズンJ2で活躍した選手に期待がかかる。上福元選手のセーブにも注目したい。

第20位:湘南ベルマーレ

昨シーズンはなかなか結果がついてこなかったが、斎藤選手、鈴木冬一選手、谷選手をはじめ、随所で活躍した選手がいるは好材料。今シーズンの注目はタリク選手、町野選手。タリク選手は昨シーズン以上の活躍が求められる。町野選手は北九州での活躍が自信となりJ1でどれほど活躍できるか期待である。また、昨シーズンの主力選手の海外移籍もあったため、彼らの不在を感じさせないような選手の活躍が求められるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?