高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ熊本1部
前回はU-15(中学年代)リーグの件でしたので、今回はU-18(高校年代)のリーグについてです。
熊本県からは最高峰のプレミアリーグWESTに大津高校、その下のプリンスリーグ九州にロアッソ熊本ユースが所属しております。
今から紹介する熊本1部リーグはその下のリーグに位置しますが、熊本の高校年代のトップのチームが顔を揃えるリーグとなります。
高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2020 熊本1部
ルーテル学院高校
熊本国府高校
大津高校2nd
秀岳館高校
東海大学付属熊本星翔高校
鎮西高校
熊本商業高校
熊本学園大学付属高校
ロアッソ熊本ユース2nd(2部から昇格)
慶誠高校(2部から昇格)
以上の10チームでリーグ戦を行います。
熊本の高校サッカーをよくご覧になる方なら分かると思いますが、これらのチームは県大会でベスト8常連となっているチームばかり。現在行われている新人戦でも、慶誠高校と2ndチームを除く7チームは全てベスト8入りを果たしております(残り1チームはもちろん大津高校)。
ちなみに2ndチームは1stチームのすぐ下のリーグまで昇格することができます。ロアッソ熊本ユース2ndは一昨年よりリーグに参戦しており、2年で順調に1部まで上がってきました。
昨年は2部リーグで、半数は2ndチームというリーグでしたが見事14勝1敗で圧倒し優勝。今年は県内強豪の1stチームと凌ぎを削れるので非常に楽しみです。
ルーテル、秀岳館は過去にプリンスリーグ在籍経験もあり、熊本国府は高校サッカー選手権全国大会にも出場。東海星翔、学園大付属も全国の経験があり、常に熊本の高校サッカーを引っ張ってきたチームばかりです。
今回初めて1部に昇格した慶誠は、大津高校OBの古木裕さんが監督を務めています。高校時代はプロに注目されていたDFですので、名前を聞いたことがある方も多いかと思います。昨年は免許センターとパークドームの間に専用グラウンドを新設しており、今後の飛躍が期待されるチームと言えるでしょう。
プリンスリーグ以上に所属している九州Jユースは、全て県1部リーグ以上に所属しているので、ロアッソユースの強化という面でも非常に大きな一歩になります。
プリンスリーグは土曜開催が多く、観戦が困難な方もいると思いますが、県リーグは日曜開催が多いので、トップチームと被らないときは是非2ndチームの観戦をしてみて下さい。熊本の高校サッカーのことも良く知れると思うので、興味を持っていただけると幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?