高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ熊本
今回は高円宮杯U-15リーグの熊本のリーグについてです。
U-15は九州リーグが頂点であり、その九州リーグに熊本からソレッソ熊本とロアッソ熊本が参加するのは前回説明した通りです。
今年の熊本県のリーグには、2年前に九州リーグから降格したブレイズ熊本と、今年降格したルーテル学院中学校が参加します。
参加チームは恐らく以下の通りです。
高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ2020 熊本1部(予想)
ルーテル学院中学校(九州リーグより降格)
ブレイズ熊本
FCKマリーゴールド天草
FCKマリーゴールド熊本
太陽スポーツクラブ熊本
UKI-C.FC
FCアルマラッゾ熊本
アスフィーダ熊本
FC.CONQUESTA
エンフレンテ熊本(2部より昇格)
ソレッソ熊本2nd(2部より昇格)
以上11チーム
2019の大会要項、2018年と変更点があって「降格チームを受け止める」とあり、チーム数についても昇格チームが出た場合も補充を行わないとのことだったので、10チーム運営というのに拘らないということでしょう。
山口武士さん率いるエンフレンテ熊本が遂に1部昇格を果たしております。どういった戦いをするか楽しみ。
ブレイズに加えてルーテルも落ちてきたので、例年以上に厳しいリーグとなりそうですね。
1部優勝チームは九州リーグ昇格を懸けた「九州各県ユース(U-15)サッカーリーグチャレンジ大会」へ駒を進め、例年ならば下位2チームは2部に自動降格となりますが、恐らく10チームに合わせるため今年は3チーム落ちることになるかと思われます。
2部リーグはA・B各パート10チームずつの20チーム。
各パート1位が1部自動昇格となり、各パート下位2チーム(計4チーム)が3部自動降格。
3部リーグはよくわからない部分が多いですが、A・B各パート8~9チームで行われ、各パート上位2チーム(計4チーム)が自動昇格、下位2チーム(計4チーム)が自動降格となっております。
4部リーグからが各市町村が運営する地域リーグとなっており、ここから県協会の管轄ではなくなります。県協会HPで結果を確認できるリーグもあれば、そうでないリーグもあるのでなかなか情報を得るのが大変。
「荒尾・玉名・山鹿・鹿本」2枠
「菊池・阿蘇」2枠
「熊本市」6枠
「宇城・上益城・天草」3枠
「八代郡市」2枠
「人吉・球磨・水俣・芦北」1枠
とそれぞれの地域で3部昇格を争うチャレンジ大会への出場枠が決まっており、これを争ってリーグ戦を戦っております。
※3部への昇格枠は4チーム
昨年新設された「ロアッソ熊本ジュニアユース阿蘇」は「菊池・阿蘇」に所属しており、昨年は3年生が居ないながらも2位となってチャレンジ大会にも出場。3部昇格まであと1勝と迫りながら、惜しくも昇格を逃しました。
ただ同じリーグで優勝したFC VIVOが昇格を果たしたので、今季はライバルが1つ減ることになります。
今年4月から新設される「ロアッソ熊本ジュニアユース人吉」は「人吉・球磨・水俣・芦北」に所属。実は昨年も「人吉FAジュニアユース」として活動しており、1年生のみのチームでリーグ戦に参加しております。
結果は不明ですが、優勝したヴィラノーバ水俣は3部昇格を果たしており、こちらもライバルが一つ減っております。
U-13リーグでは好成績を残し、U-13選手権でも3位と躍進。今年は1、2年生での戦いとなりますが、3部昇格へ大きな期待が持てるチームとなります。
阿蘇、人吉ともに今年は3部昇格を目標に戦うことになりますが、チャレンジ大会で同じブロックになってしまうと同時昇格ができないので、それだけは避けるよう祈るばかりです。
なかなか情報が得にくいリーグにはなりますが、できる限りTwitterやnoteで情報発信をしていこうと思っています。
ちなみにロアッソジュニアユースの本家は2ndチームを以前は参加させておりましたが、JリーグのU-14サザンクロスもあり、過密日程となってしまうので数年前から2ndチームの参加を取り止めております。
U-13にも九州リーグがあり、実践の機会は非常に多く用意されています。
各リーグの開幕はだいたい3月か4月くらいです。ロアッソ公式でも結果はリリースされますので、少しでも注目してもらえたと思います。