U-12年代の九州大会について(3月)
前回の続きになりますが、今回はU-12(ジュニア)年代の大会についてです。
基本的に育成年代の試合はロアッソのアカデミーを中心に観戦してたので、最近できたジュニアの公式戦については良く知らなかったりしました。
調べてみると3月に2つの九州大会があることが分かりましたが、その違いについては先日気付きました。2つの九州大会とは以下の2つになります。
フジパンCUP
KYFA 第51回九州U-12サッカー大会
(2020年3月7日・8日)
会場:佐賀県佐賀市
現・6年生が出れるジュニア最後の大会。
熊本県予選(大谷杯)は現在開催中で、2月9日が準決勝・決勝。
上位2チームが九州大会に出場する。
JA全農杯全国小学生選抜サッカーIN九州
KYFA 第26回九州U-11サッカー大会
(2020年3月21日・22日)
会場:沖縄県金武町
熊本県代表:優勝:ソレッソ熊本U-12V 準優勝:ロアッソ熊本ジュニア
通称「チビリンピック」。現・5年生までの大会で、新人戦に当たる。
熊本県予選(田嶋杯)は12月に行われ、ソレッソ熊本とロアッソ熊本が九州大会への出場権を手にしている。
九州大会の上位2チームには、5月のGW中に行われる全国大会のへ出場権が与えられ、「春の日本一」を争うことができる。
上記の通りとなりますが、どちらも意味合いとしては非常に大きい大会となります。ジュニアは12月の全国大会が集大成と思ってましたが、そうではなくて卒業ギリギリまで大会が行われるということですね。
受験などに影響されないジュニアならではのレギュレーションと言えます。
一方でチビリンピックですが、予選大会の存在は今回知りました。U-18年代、U-15年代の新人戦には全国大会というものが存在せず、調整試合の意味合いが強いんですが、U-12年代の新人戦は「チビリンピック全国大会」に繋がります。U-12年代の全国大会はこのチビリンピックと、12月に行われる全日本U-12サッカー選手権(通称:全日)の2つしかないので、このチビリンピックも本気度合は結構強そうです。
まとめるとU-12年代の年間スケジュールは以下の通りになります。
(5年生)
12月 県新人大会/田嶋杯(チビリン予選)
3月 チビリン九州大会
(6年生)
5月 チビリン全国大会
6月~7月 学童五輪(県大会のみ)
(5月~10月)U-12リーグ
10月~11月 全日本U-12サッカー大会予選
12月 全日本U-12サッカー大会全国大会
1月 フジパンCUP予選(大谷杯)
3月 フジパンCUP九州大会
こういう流れですね。ちなみに学童五輪の結果で全日のシードが決まったり、新人戦・学童五輪・全日の結果でフジパンCUP予選のシードが決まったりするので、どの大会も重要度は高いです。
逆にU-12年代のリーグ戦に関しては、単純に「試合機会を増やす」目的で開催されているようなので、他の年代に比べると重要度はさほど高くないように思えます。(実際結果なども調べても出てこない)
昨年は初めて全日の全国大会へ観戦に行きましたが、大変な盛り上がりでした。以前は夏開催でしたが、年末開催へ移行した際に鹿児島固定開催になったのは非常にありがたかった。県大会もかなり盛り上がってたので、今後もトップとユースの合間を縫って観戦に行こうと思います。
ジュニアから見てた選手がトップに上がってきたら感慨深いだろうなぁ。
そういう楽しみ方もあるので、皆さんも是非育成年代の観戦に行かれて下さい!
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