【日々是好日】ももいろクローバーZ@東京ドームを見てきました。
先日、結成10周年を迎えたアイドルグループ、ももいろクローバーZ。その記念すべきライブが5/22・23の2days、東京ドームにて開催されました。
自分は5/23のライブへ参加。あの子達のライブを生で見るのは…4年前の国立競技場以来です。
2011年の春から掲げられている、大切な幟。
いつもどおり上げても大丈夫だったな、と思いつつ。
みんなで一緒に天空席
今回は(ももクロを介して出会えた)付き合いの長い友人10名と連番。”Angel Eyes”(ももクロファンクラブ)会員向けに販売された『天空グループスペース』へ混ぜていただきました。
昔、野球観戦で、1塁側最上部の端っこ、イスが絞られて少なくなっていくあたりの席へ座ったことあったのですが(子供ながら怖くて下見れなかった)、今回の天空席とは、一体…。
天空から見て思い出したあの頃。
案内板に導かれて、ぐんぐん登る10名。さながら登山の様相…指定された席までたどり着いて、ふと麓を振り返ると、そこには…
カラフルな人に埋め尽くされた下界。ステージ正面…といえば聞こえはいいのですが、とにかく高い。
…でも、とても見晴らしよくて心地よかったです。
※この写真は終演後に撮影しました
間もなくしてライブスタート。
オープニングの映像が終わり暗転、overtureが流れだすとやっぱり…スイッチ入りますね。🙂
自分が見始めた頃のことを思い出しつつ、あえて6人verで。
ライブの内容については、各メディアにて掲載された内容を参照していただければと思います。とりあえずこちらを。
結成10周年ももクロ、満員御礼の東京ドームで決意新たに「お前ら全員付いて来いよ!」 - ナタリー
個人的には序盤で突然始まった『ココ★ナツ』でタイムリープ、ガツンとネジが外れました。中盤の『全力少女』『労働讃歌』そして『コノウタ』の流れ…一番(自分の中で)楽しかった、2010年から2012年。振り付けも自然と。…体が憶えてるもんですね。笑
国立の後も、しっかり走り続けてたこの4人の姿。しっかり頭の中でアップデート、お米の粒くらいの大きさたけど(もっと小さいか)、メインステージからムービングステージ(足元真下からのももクロはどうだったのだろうか)、そしてトロッコ。パフォーマンスはグンと上達、でも中身は昔のまま…。
言葉に宿る”念”。
大箱ライブでは最後に4人が一人ずつスピーチ(挨拶)するのですが、トップバッターのれにちゃん(高城れに)はもう涙ボロボロ。ひたすらに『ありがとう』を繰り返す姿、強気の言動も天然な振る舞いも、すべて自信のなさから…そんな彼女のことを思って、こちらも涙。
あーりん(佐々木彩夏)も涙を浮かべてはいましたが、とても強気。辞めていった仲間たちの名を挙げて『今のももクロいいだろ!って自慢したい』と。自分が積み重ねてきたことを認め、それでさらに自信をつけていくあーりんらしいスピーチでした。
しおりん(玉井詩織)は、モニターに大写しになったのを見た時からずっと『あぁ、キレイになったなコイツ…』としか思っていませんでした(でもれに推しです)。話を準備してすすめるタイプの子だけに、一度詰まると言葉が飛んでいってしまう。涙を流すまいと笑顔で締めくくったのが、印象的でした。
そして夏菜子(百田夏菜子)。この子がこの大観衆の前で”弱音を吐いた”のを初めて聞きました。
杏果(有安杏果、1/21に卒業)が辞めるのを最初に聞いた時、初めて『目の前が真っ暗になった』『どうやって進んでいったらいいか、わからなくなりそうだった』って、よっぽどだったんだな…、と。
それでもしっかりメンバーを、そしてモノノフを引っ張っていこうとする姿、クライマックスでした。
空白の4年間を取り戻しに。
自分としては一応、国立後も曲をチェックしたり、ライブ映像を見たりはしてきた”つもり”でした。でもやはり、聞き慣れない曲がくると…😅。それもまたいいじゃないか、とモニターを見つつ聞きこむ時も多かったです。
それでもやっぱり、楽しかった。最近通っている現場とは違う、自分のルーツと言える場所。昔のことを思い出しつつも、4人の新しい一面、こんな風に歌うんだ…歌えるんだ、なんて感心したり。
コイツらまだまだ成長を続けるんだな…って、(とてもいい意味で)呆れた笑顔が自然と出てきました。そして、それじゃ仕方ない、もうちょっと見続けてやろうか、なんて。まずは4年分を復習してきましょうか…。
Team Diamond Four.
仲間たちと積み重ねた過去に感謝しつつ、しっかりと前を向いて、再び走りだした4人。まだまだ、ももクロちゃんは止まらない!
(画像:ナタリー)
拙い感想文にお付き合いいただき、ありがとうございました🙂
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