【自己紹介①】家づくりをサポートできる・したい理由
数多くの記事からこの記事にたどり着いていただき、ありがとうございます!
窓際の究め込みを図る会社員、マイホームサポーター兼窓際ジンジです。
この記事では、一人でも多くの方の家づくりをしたいと考えた理由を中心に、マイホームサポーターとしての側面から自己紹介させていただきます。
この記事にたどり着いていただいたということは「家」に関する関心が多少なりともある方だと思いますし、
将来的に戸建住宅に住みたい方
戸建に住んできたから戸建に住むのかもと思っている方
投資対象として魅力ある戸建住宅の建築を検討してみたい方
等々とっては、ヒントが少なからず含まれていることと思います(そう信じたい…)。
しばしお付き合いください。(読了目安:5分程度)
ただ、記事にたどり着いてくださった方々の貴重なお時間を無駄にさせてしまうのは本意ではないので、(スキを押してから・・・笑)そっとフェーズアウトしていただくべき方々一覧を予めお伝えします。
「家」「自宅」に関する関心が全くない方(寝て、起きて、風呂に入れればいいくらいに思っている方)
既に戸建住宅を購入・建築され住み替える予定がない方(この世には知らないままのほうが幸せなことも存在します)
圧倒的マンション派の方(マンションは一ミリも検討したことがないので何も語れません)
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
記事執筆の背景・目的
”マイホームサポーター”を名乗ってnoteを書き、一人でも多くの方に家づくりの極意を知ってもらいたい・サポートしたいと思った背景は、住宅事業主への法人営業業務を通じて、顧客のことなどこれっぽっちも考えていない設計士や現場の職人が建てた住宅に素敵なご家族が吸い込まれていくサマを何度も何度も見てきた経験があったことです。
そんな素敵なご家族は、
これからきっと泣き寝入りするか、
自分たちの気持ちをだまし続けて(これが私が住みたかった家なんだ!と言い聞かせ続けて)住み続けるか、
何も知らないまま無邪気に住み続けるか、
なんだろうな~と思うと不憫でならず、
そうした方々を一人でも減らしたい
その実現に向けて私の経験を価値として感じて頂ける方々から💰を頂きたい(バカ正直w)
と思いnoteを書くことにしました。
お前自身の家はどうなのよ?という方もいると思うので、法人営業を通じて得た知見やコネをフルベッドして建てたマイホームは以下でご紹介しています。よろしければこちらも覗いていってください。
私がサポートできる理由
私は以前、法人営業として設備周りのスペックインを担当し、様々なタイプの事業主やビルダー、その中にいる営業・設計・現場監督等々と接してきました。いわゆるBtoBtoC営業です。
あなたが家探しを始めてまずやることとしては、
住宅展示場を訪問
SUUMO等のサイトに登録・閲覧
仲介業者を訪問
等を行うことと思いますが、それらの行為を否定はしませんが、めちゃくちゃ疲れますよね。
私自身も少しやりましたが、事業主等と会えるのはせいぜい10社前後が限界だと思います。
その過程でおおむね
と妥協点を探り始めるのがオチです。
終の棲家になるかもしれない家に対して、です。
(結婚式場探しも少し似ているところがあるかもしれませんねw)
そうした心理を突いて、
「今契約しないと他の人に取られてしまう」
「いつ値上がりするかわからない」
などと仲介業者は煽ってくるので、注意してくださいね。
戻ります。
そうした方々が多い中、私は仕事のなかでフラットな目線で様々なタイプの建築関係者と接してきたからこそ、得られた知見=武器を持っています。
その武器であなたとともに悪代官を退け、大の味方をあなたのもとに誘います。
この武器を持っていること=サポートできる理由です。
この知見をあなたにお裾分けできたらと思っています。
担当していた営業先
広告に販管費をかけられるほどの経営体力がなく、東急リ〇ブル等の仲介事業者からの紹介で契約を獲得することが多い中小地場の事業主を百数十社担当していました。
社内では積〇ハウスや三〇不動産系などの大手担当に花形感があり、仕事頑張るマンだった当時の私は悔しい思いをしていたのですが、振り返ってみると地場企業を担当できて本当によかったと思います。
そのおかげで、高コスパなマイホームを建てられたので。
〇〇企業って?
さて皆さんは“中小の地場企業”ときいてどんなイメージを持ちますか?
実態はおそらく皆さんの頭の中に思い描かれているほぼイメージ通りかと。
ワンマン社長、ブラック体質、おっさん多め、処遇水準低め、喫煙率高め等々、、大手と比べてコンプライアンス意識等も低い事業者が多かったというのが率直な感想です。
(だいぶ失礼・・・もちろんいい事業者もいますよ!)
それらの企業の顧客対応という観点でも、法人営業として設計や住宅事業主側の営業とコミュニケーションを深めれば深めるほど、
〇営業
「歩合上げたいから、高めの設備をスペックインしておいてよ」
〇設計士
「この施主は金払いが悪そうだし、細かいから面倒なんだよね。提案するとややこしくなるからやめてね」
〇現場監督・職人
「現場でたばこをプカー」だけならまだしも火を敷地内で消すわ灰は落とすわで・・・
まあひどいことひどいこと。顧客のことは“歩く💰”くらいにしか思っていない人間ばかりで、“こんな事業者によく終の棲家を任せられるよな・・・と思い”、“自分は絶対に任せない”とも心に決めました。
ただ、冷静に考えてみると、そのようなあくどい商売をしていても悪代官が淘汰されないのは、シンプルに終の棲家を任せてしまう・買ってしまう顧客がいるからなんですよね。
そんな顧客たちと面対する機会もある仕事だったので、会話の流れの中で契約理由を聞いていました。
おおむね
といった理由に集約されましたね。
※建築条件付きって?な方はこちら
言葉を選ばずに言えば、、、
・チラシやプレゼン資料が素敵だった
⇒契約してしまえば事業主の実質勝ちなので力を入れるのは当然
・営業担当者が丁寧に対応してくれた
⇒あなたのことはお金にしか見えていないので当然
・建築条件付きの土地だったから仕方なく
⇒検討エリアのスコープを絞りすぎ
なんですよね
なお、こうも偉そうに語る私もオー〇ンハウスに押し切られた経験がありますw。
そうした失敗の土台の上にある知見なので、少なからずお役に立てるかと。
失敗談も後日まとめますね。
戻ります。
新築当初は見栄えも綺麗ですし、瞬間風速的な満足度は高いと思いますが、住んでからの住みにくさに気づいても後の祭りです。
後の祭りになるリスクで最も大きいのは、設計士などの知識や購入検討者や施主との知識量に大きな開きがあることだと理解しています。
食品や日用品など、購買頻度の高いモノであれば、「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」「授業料」といった振り返りをしながら顧客の立場であっても経験を積むこともできますが、ウン千万円~億になる家の購入ではそうはいきません。
経験がないのに実質一発勝負なのです。
大学受験だって1年待てば再チャレンジできますが、家はそうはいきません。
そこに落とし穴があるのです。
〇建築前の顧客
Instagramで見たこんな空間にしたい、こういう暮らしがしたいというイメージを伝え、「その通りに描いた」と設計士が言う図面を見たとしてもリアルな暮らしをイメージしにくい(知識と経験が圧倒的に不足)
〇引渡し後の顧客
なんかイメージが違う気もするけど、図面通りではある。なんか違うけど、住めなくはないしまあいいか。
住んでみたらやっぱり不便だけど、図面通りだし、このまま受け入れよう(泣き寝入り)
こうした思考に陥るのが関の山です。
なぜなら、繰り返しになりますが、
購買頻度が極めて低く、住むまで「体験」できる機会が圧倒的に少ない(ほぼ一発勝負)。
代替性が極めて低い(住所変更やローン手続きなどした後に、またあの面倒な作業やるのかよ。。。という思考に陥る)
からです。
野球の経験がないのに、大谷翔平選手のスピードボールを打席に立って前に飛ばせ!と言われても無理な話です。仮に知識をつけて練習に励み何とか前に飛ばせるようになったところで、「じゃあ今度は投手をやってみよう!」と言われても積み上げてきた前に飛ばす能力は活かせません(代替できない)。
こうしたケースを数多く見てきた中で感じたのは、
・顧客本位で考えてくれる事業主やスキルフルな設計士を見つけるしかない
というのが私の結論です。
どう見つけ、判断するか
じゃあ積〇ハウスや住〇林業のような大手だったらよいのか?と言われれば、そうとも言い切れません。
営業マンは給与に歩合の要素もあるので成績を残したい(顧客に売りつけたい)し、CM等の販管費が建築費用にまぶされているので、中小の地場企業に比べれば「安心・無難」ではあるかもしれませんが、決してコスパがいいとはいえないからです。
じゃあ優良な地場の中小事業者を見つければいいのでは?と思うかもしれません。ご名答。おっしゃる通りです。
では、どうやって見つけますか?
だいたいは、まずググりますよね。
例えば『世田谷区 地場工務店』などと検索するとこうしたサイトにヒットします。
結局、「まとめサイト」にヒットして、口コミなどから探るしかありません。もちろんそれはそれで有効なのですが、最後は直接話を聞いて直接判断することになります。
3年くらいかけて家を探す計画的な方を除いて、悠長なことをしていたら引っ越したい時期を逃してしまいます。細かいことを言うと期限がある補助金なんかも使えなくなるかもしれません。
次によくあるパターンがInstagramなどのSNSを見て企業選定を進めることです。まあ口コミと同じですよね。ただ、気を付けたいのは、個人アカウントからの発信である場合、あくまで顧客目線でよかった(と思っているだけの都合のよい)情報が発信されているケースが含まれている可能性がある点と、あなたとInstagramに投稿している方々との生活スタイルのギャップです。
たしかに、写真や動画で紹介してもらえると住んでからの具体的なイメージは沸きやすいですが、そのInstagramに投稿している人と
・あなたはいま同じエリアに住んでいますか?これから住む予定ですか?
・ご希望の土地の広さや予算規模は同水準ですか?
・あなた(の世帯)の処遇、生活水準と同水準ですか?
・家族構成等の将来像も含めて一致していますか?
すべてが一致することはほぼないですよね、きっと。。
一致していない=ギャップがあると、結局予算が合わずに実現できない、ご自身の生活スタイルや生活水準に合わない暮らしやマイホームになってしまう可能性があります。
なので、SNSを巡りながら参考情報を増やしていくことはよいことですが、あくまで
① 自身の理想を言語化する。かけられる予算を将来設計を含め可視化する。
② それらを営業や設計士に正しく伝える。
③ 伝えた内容が図面に反映されるかを確認する
フローに変わりはありません。
ただ、繰り返しになりますが
「伝えた内容が正しく反映されているか判断できますか?」
「それを反映するために示された追加コストは適正だと判断できますか?」
という話なのです。
購買頻度が低く、自身の経験値が乏しい家づくりにおいて、
知識のない顧客(自分)が言語化して伝えた内容を汲んで反映してくれる企業をどうやって見つけるのか、仮に見つけられたとして、その企業が適正な価格を提示してくれているかどうかを素人がどう判断するのでしょう。
私は見つけるのも判断するのも無理だと思います。
そうして諦めた私は、営業時代に構築したコネにフルベッドすることとし、今のマイホーム建築に至ったわけです。
私は営業をしていて、かつその過程でいろんなコネを構築できたので事なきを得ましたが、中小地場企業は仲介業者(東〇リバブルのような業者)からの紹介で顧客を得ているケースが多く、そもそも表に出てくることは数少ないです。
大手と違って販管費にお金を投じられない分(だから見つけられるとコスパが大変良いのですが)あなたが普通に家探しをしていてもそもそも希少で、かつ優良な地場企業に出会う可能性は極めて低いと思っています。
ここでは割愛しますが、その仲介事業者もその建築事業者に紹介した顧客がどんな家に住もうと知ったこっちゃなく、仲介手数料を得ることが目的であなたと会話をしているので、仲介事業者の担当者にとって紹介するメリットがある建築事業者しか紹介しません。
そうした業界風習も優良な中小地場企業に出会えない要因と思います。
(もっと詳細に書きたいですが、そちらの業界の方に刺されそうなのでいったんやめておきます)
詳しく知りたい方は正直不動産で勉強しましょう。
要は普通に家探しをしていても優良な中小事業者には出会えないということです。そもそも出会えているかどうか、この事業者がまともかどうか判断できないということです。
そこに私がお役に立てるポイントがある!
数多くの中小地場事業者と接点をもち、ピンからキリまで見てきたこと
住宅業界に精通するJTCなので大手ハウスメーカー等の裏情報とも比較しながら家づくりを検討してきたこと
営業経験を通じて積み重ねたコネをフル活用して建てたモデルハウス(マイホーム)があること
から、お役に立てるのです。
私が構築したコネなどをみなさんにもお裾分けし、より豊かな暮らしを実現していただけたらと思います。
今後は、その経験や知見をまとめ、有料noteで販売したいと思っています。
(こんな観点で聞いてみたい!などあればぜひコメントをお寄せくださいませ。)
プロJTCマン側面での自己紹介でもしたためられれば思いますが、この経験や知見を得る過程で、涙ぐましい(というか今思えばくだらない)JTCなりの社畜業に奔走していたので、それなりの対価を得てもバチは当たらないと思っています。
その社畜時代の「貯金」で「なんとなくできそう」ポジションを確立し、優秀なメンバーがそろう部署へと異動。積極的に後輩に仕事を振ることで自身の成長はストップしています笑。
戸建住宅を探している方の少しでも参考になれば幸いです。
約6,000字にも及ぶ文章をここまでご覧いただき、誠にありがとうございました。
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