フルリモートなスタートアップで金沢にワーケーションに行った話

みなさん、こんにちは。
株式会社ジェイタマズという会社で、インサイドセールス向けSaaS「OPTEMO」を開発していますエンジニアの Tashiro です。

2022年9月末にジェイタマズメンバーで金沢にワーケーションに行ったのですが、そろそろその話も発信しようねとCEOの(小池)桃太郎さんに突っつかれてようやく筆を取った次第です。

だいぶ前のような感覚ですが、実際だいぶ前ですね。

今回は2泊3日でメンバー全員参加の計6名で金沢市まで行ってきました!

私は入社以来フルリモートフルフレックスなので、社長含めリアル対面は完全にお初でした。

初対面約1時間後には空飛んでました

OPTEMOというWeb接客の体験変えるプロダクト作ってます

形式的にでも会社紹介を挟んでおくほうが良いと思うのでお先に。

2020年7月創業のスタートアップ企業です。
詳しい人向けの情報だと、2022年11月にプレシリーズAの調達をリリースしたくらいのフェーズで、代表含めた全メンバー6名のまだまだ小さな会社です。

プロダクトとしてはインサイドセールス向けSaaSの OPTEMO というものを開発しています。

…わかりにくいので、導入事例見ていただくのが良さそうです。

[導入事例: さくらインターネット様] マーケ、インサイドセールス、セールスが連動して進化するお客様とのコミュニケーション

こちらのピッチ動画見ていただいてもわかりやすいかなと思います

たまに非日常があると楽しい

ジェイタマズは会社としてフルリモート・フルフレックスの体制です。

私は家庭の事情で福岡から離れられない+ゴリゴリに朝型で、基本4時に起きて活動開始してるタイプなのでフルリモート・フルフレックスな体制はめちゃくちゃ良いです。
基本的な稼働時間は(私の中で)08:00 - 17:00くらいで設けていますが、体調やモチベーションに合わせて柔軟に働けているのでとても心地よいですね。

ただ理想的には、「たまにワイワイしながら働けるとより嬉しいよね」という思いもありました。(出社したい、ではないです)

バックパッカーとかしてましたが、基本的に普段はゴリゴリのインドア派なので、さすがに「人として大丈夫か…」みたいな不安もよぎるので…

そんな折りのワーケーションでした!

福岡->金沢なのでさすがに空路で
1日目夜は近江町市場で海鮮丼。

ワーケーションに意味はあったのか

リアルで会ってみたいなと思う反面、「ワーケーションはコストに見合うだけの効果はあるのか?」と疑問視していたのは事実です。
他社さんの話を聞いてもその効果については半信半疑でした

結論としては、意味はめちゃくちゃあったと感じています。

もちろん開発の進捗という面では普通に仕事しているのが高いと思います。

ただ以下の点ですごく良く、長い目で見て得るもの大きかったと感じています。

金沢ってカレーも有名なんですね

1. 普段の開発で手をつけられていなかったことに時間を使える

ワーケーション開催時はまだ正式リリース前でしたし、まあ今もなのですが、スタートアップの場合やることが山盛りてんこ盛り状態が常だと思います。

そうした状況の中、日々優先度つけながら開発に取り組むとどうしても「早くこの問題解決したいけど、優先度は高くない」みたいなものの出てきてしまいます。

今回ではCIやStorybook周りの整備など、機能開発優先で手を出せなかったものに取り組みまして、快適な開発環境に1歩近づくことができました。

2日目お昼に初能登牛。

2. 1度リアルで会うだけでもコミュニケーションしやすさあがる

前提として、ワーケーション前の段階で、コミュニケーションにはまったく問題を感じてはいませんでした。
朝会や週次定例もあり、Slackでもみんなレスポンス早くやりとりしているので、「思ってた以上にフルリモートのハードルないなー」と思ってたくらいです。

それでも、1度くらいはメンバーと顔合わせしておくの大事だなと今回のワーケーション通じて感じたところです。

「会わなくても問題全然ないけど、あうと1段コミュニケーションが深くなる」ってイメージですね。

これが単純に「3ヶ月に1回出社して仕事しましょう」だとそうでもなかったような気もします。

ワーケーションとして、「非日常」の中で一緒に仕事して、夜は集まってこれまでのバックグラウンドやプロダクトに対する想いを話し合った時間が、とても重要だったように思います。

みんなで寿司食べた後に、お酒も飲まず(自分と小池さんはそもそも飲めない)2~3時間もみんなでガヤガヤやってたのが今回のワーケーションで一番の収穫だったのではと思うほど、濃密な時間でした!

出社して毎日顔合わせていたとしても、あの時間は取れないよなと思い出しても感じます。

社会人になってあんな時間過ごせるとは思ってなかったのです

獅子吼高原から望む日本海
高すぎて逆に怖くなかった

立派なオフィスよりも非日常の機会が嬉しい

スタートアップというと、最近の某ドラマでもあったようにキラキラしたオフィスなイメージもありますが、個人的には不要だなと感じます。

リモートワークできるほうが生産性上がると感じていますし、会社は一応東京なので、オフィス借りるとなるとコストもバカにならないでしょう..

さらにスタートアップだと、事業がうまくいけば人員急増で年単位でオフィス移転、なんてこともありうる話だと思うので、そうなると「コストどれだけ掛かるのよ…」なんて思います。

それよりも、リモートワーク前提で働きやすい環境整備してもらったり、たまにの非日常空間の中でメンバーと密に仕事する・雑談するほうが個人的には幸福感爆上がりするな!と思ったワーケーションでした

パラグライダーやったし、次はスカイダイビングやりたいな

ワーケーション翌日のリリース用写真の撮影に向けて東京へ

楽しんで用意しつつも半信半疑なワーケーションでしたが、個人的にネガティブな面は一切なく、おかげでよりコミュニケーションもとりやすく、プロダクトへの熱量・愛情も高まりとても良い機会でした!

謝謝!

またご飯が美味しいところに行きたいな!


最後に、株式会社ジェイタマズではエンジニアはじめメンバー大募集中です!

まだまだ作りたい機能も盛り沢山で、さらにプロダクト特性上大量アクセス・大量リクエストを捌くスケーラブルで信頼性の高いプロダクトを作らねばならず日々楽しみつつも奮闘しています!

興味がある方はぜひ気軽にお声掛けしてくださると嬉しいです!

ちなみに下のページにきてくださると、タイミングよければOPTEMO使いながら私とカジュアルに話できますので、「応募するほどでもないけどちょっと興味ある」という方はこちらもぜひ!




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