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社会課題を解決し、ユーザーを幸せにする"UNICA"
よく使うようになった「社会課題を解決する」というフレーズ
数年前の僕には「社会課題を解決する」なんて、正直微塵も考えたことがなかったフレーズ。
でも今は、この言葉をいろんなところで使ってることに気がついたんです。
打合せしかり、プライベートで友人と食事してるときにもよく「社会課題を解決する」という言葉が出てくるようになりました。
なぜそうなったのかという、経緯を説明していくと、今、僕がいる会社の影響が大きい。
特に代表「桂城(かつらぎ)」の影響は、今までにないものです。
▼今、僕がいる会社「canow株式会社」
▼CEO桂城ブログ
https://medium.com/canow-japan/ceo-blog/home
元々、代表の考えていることを、ずっとドキュメントとして、言葉として図式として、視覚化・可視化をしてきました。
僕は元々、資料化するという役割で代表のお手伝いをしていたんですが、散歩しながらも、ずっと打合せ時の音声を録音して聞いたりして、資料を作りまくっていました。
それこそ、約半年間で1000枚以上のスライドを作ってきたと思います。
会社の理念から、ビジネスコンセプトやスキーム。
投資家さん向けの資料であったり、ピッチの資料。
人の思考を可視化することは、その人との時間をどれだけ使うかってこと。
同じ時間を沢山過ごし、互いにアウトプットして確かめ合いながら、ようやくその人の思考を可視化できます。
また、可視化していきながら、いつのまにか「その人の思想・思考」がインプットされていきます。
桂城の「思想・思考」の中に、ビジネスとして「社会課題を解決する」「社会貢献をデザインする」って話が、言葉としてもよく現れていました。
何千枚の資料を作っていく中で、それらの言葉が自然と自分事に置き換えられていき、僕の口からも社会課題や社会貢献って言葉が、出てくるようになりました。
テクノロジーは社会貢献やユーザーの幸せに繋がるのか?
僕のイメージするテクノロジーって、課題を解決することが本質ではないと考えています。
どれだけ素晴らしい技術であっても、人の幸せに向き合っていないと、正直必要ないんじゃないかなと。
新しいテクノロジーを使って、ビジネス上、売上や利益を重ねても、それは会社として儲かるだけなんです。
今まで沢山の会社のプロダクトに触れてきたけど、これって幸せになるのかな?って思うことが多々ありました。
一見課題を解決しているテクノロジーに見えても、実際活用しはじめたユーザーが悩まれていたり、目に見える課題が生まれる前のもっと根本の課題が解決されていないというケースも見かけます。
例えば、マーケティングオートメーション。
新しいテクノロジーだということで、日本に入ってきたのはいいけど、難しすぎて使えない。
オフラインの営業とオンラインのマーケティングをオールインのパッケージだとしても、操作方法が難しすぎたり、そもそもWebマーケティングやホームページ制作などの知識やスキルがないとただの箱なんですよね。
こんなのは課題解決とは全然言えないわけです。
我々、canowが目指すところは、どこまでいっても「ユーザーの幸せ」につながることです。
長いビジネスの歴史の中で、多くの企業や製品やサービスが生まれてきていますが、やっぱり残るのは、そういった「幸せになる・する」という本質的なことが抜けている会社はいなくなってしまいます。
ベンチャー企業の生存率は、創業から5年後は15.0%、10年後は6.3%。20年後は0.3%……。
創業から5年で見ると、85%は倒産していることになります。
非常に厳しい世界ですよね。
僕なりの見解でいうと、いろんな倒産の理由はありますが、やっぱり大事なことが抜けている気がします。
会社設立3期目で気づいた「幸せ」という概念の大切さ
僕自身も自分で会社を立ち上げて、本当に大事な事に気づくのは、3期目を迎えたあたりでした。
それまでは、どうやって売上につなげるか?どうやって新規を獲得するか?ということをずっと考えて仕事をしていました。
数字のことばかり考えていた結果、本当にいろんな事を経験させていただきました。
中でも印象に残っているのは、銀行の担当から電話があったことです。
「あの〜、給与支払いの予約になっていたのですが、残高が足りないので振り込み処理ができませんでしたが……大丈夫ですか?」
マジかと。。。
その足で、自身のクレジットカードで50万引き出して、給与支払いに回したことは、今でも鮮明に覚えています。
(詳しい話は、長くなっちゃうので、割愛しますが……)
他にも、信頼していた社員がやめるとか、会社が貸与していたパソコンで就職活動をしていたとか、全然ご飯を食べれなかったとか……笑
何が駄目なんだ……と日々考え、色々な方にご相談、そしてご指導いただき、ようやくビジネスの中に「幸せ」という概念がなかったんだなと。
スキルやノウハウやテクノロジーで解決できることは沢山あります。
でも、その先のことを、全然、考えていなかったんだなと。
これはベンチャー、中小企業に限らず、どんなビジネスでも大事なことだと思います。
社会課題の解決は、人を幸せにする
結局、何が言いたいのかというと、社会課題に向き合ってそれを解決することが、人の幸せに繋がってくるのではないかということ。
いろんなプロジェクトを作って、ユーザーの方に使っていただくのは、あくまでも人を幸せにするプロセス。
今作っている「UNICA」というサービスは、社会課題を解決し、本質的にユーザーを幸せにできるビジネスにしていきたいです。
テクノロジーは、本来、人間ではできないことの穴埋めをすることができるもの。
正しい穴の位置を把握し、正しい埋め方をすれば、人間はもっと幸せになれると考えています。
そんなことを考えながら、仕事をしている今日このごろ。
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— 玉置 純一|UNICA事業責任者 (@CanowTamaoki) August 6, 2021
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