台湾観劇日記『解憂雜貨店』 (ナミヤ雑貨店の奇蹟)
2020年9月6日土曜日午後2時30分から水源劇場にて
東野圭吾さんの『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の台湾版の舞台を見てきました。
場所は「水源劇場」。地下鉄公館駅のすぐそばでビルの10階です。
下は政府の兵隊関係の部署みたい。
台湾の劇場って、ほとんど政府が後援?管理?している感じ。
私はこの水源劇場、好きです。
「国家戯劇院」とかは大きすぎるし、長時間に渡る公演が多いので、だいたい途中で寝落ちする・・・。
その点、水源劇場は舞台と客席の間に何もないので、舞台がとても近くに感じて、前の方の席は一体感があります。
ロビーはこんな感じや
こんな感じの大きいパネルが置いてあって、みんな写真を撮ってました。
私は原作を読んでないし、映画も見ていなかったんだけど、内容はいつもの舞台よりよくわかったような気がします。
話の内容を理解するのに余裕があったからか、2列目の席で舞台がよく見えたからか、役者とか衣装に注意が行きました。
雑貨店のおじさん役の人の衣装、きちんとしすぎ!!
白シャツに茶色のズボンまではいいんだけど、黒の革靴!
あってな~~い(´;ω;`)ウッ… 違和感ありありだった、残念。
それから何役も演じた女優さん。
オリンピック選手、魚屋ミュージシャンの妹、ラストのおじさんの昔の恋人
妹役はちょっと大変そうだったけど、それぞれ演じ分けてて、とってもよかった。
この劇団は「果陀劇場」っていう大きな劇団なので、役者さん達の演技力はもちろん素晴らしい。
でも小さい劇団や学生の卒業公演の役者さん達も、みんな上手。安心して観ていられます。
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