徒然日記-台湾で生きてます-(20201210)
♠「終わり良ければすべて良し」ならぬ「終わったことはもういいや」♠
今日は生涯教育の社區大學の会話クラスの授業だったが、やらかした。
クラスを2つに分けて、それぞれのグループに違うイラストの絵を渡し、お互いに情報を聞き合うというインフォメーションギャップのタスク。その「店の場所を聞く」タスクの段取りに失敗した。説明不足で思った通りの活動にならなかったのだ。
このクラスは会話クラスで話すことに重点を置いているため、いろいろな活動を取り入れるようにしている。
今日は授業の前半で、すでにインフォメーションギャップのペアワークをやったので、後半は全体を動かしたかった。
だから1人に一つずつ説明する場所を指定し、その場所を聞かれたら答えるが、自分の担当以外の場所を聞かれたら「さあ、わかりません」と言う、そういう段取りにするはずだった。この「さあ、わかりません」もテキストの中に出てくるので、練習させたかったこともあり、そのような活動にしようと思ったのだ。
ただこのインフォメーションギャップの活動に使うゲーム教材が、もともとペアでやるように作られているので、全体でやるには多少の段取りが必要なのである。
授業計画の時は、きちんと考えたつもりだったが、本番での提出の仕方が悪かった。プリントを渡す順番、説明するタイミングを間違えた。
「あちゃ~」と思ったが、いざ始まってみるとみんなきちんと会話している。ただ私が思い描いていた全体に動きのある活動ではなく、がっつりのペアワークになっていた。
「まあ、いっか~」
計画通りには行かなかったが、何とか会話練習にはなっていたし、とにかく終わった。
終わりが良かったかどうかはわからないが、とにかく終わったのでよしとしよう・・・私はなにごともこの精神で行くことにしている。
会話クラスの生徒さん達、積極的に話してくれるので、ホント助かってます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?