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ワンマンカーって何?どうやって乗るの?

こんにちは。
現在千葉からIターンで秋田県の横手市に移住したとびじゅんです。

秋田に移住してみて、都市部と田舎の文化的、政治的、歴史的側面において異なる点や驚くことが多数あったのでその一つを今回ご紹介します。

秋田県横手市に来る際は、こちらを読んで予習しておいてください。笑

今回は、電車の乗り方です。

「え、電車なんか東京の方が複雑でわかりにくいよ。」と言う方、間違いありません。あの複雑な路線の数に戸惑った記憶があります。

ただ今は乗り換え案内アプリが充実してるので、ナビ通りに乗り換えれば目的地に着くかと思います。乗り降りは改札を出る際に、交通ICカードでピッとやればすぐ出られます。

しかし、田舎は乗り方・降り方がややこしいんです。

・交通カードが使えない

・整理券を取る

・先頭車両からしか降りられない

こんなことが多々あります。

僕が秋田に来てから3週間、いまだにワンマンカーのルールを完全には理解できていませんが、少しでも田舎の列車についてお伝えできればと思いnoteにしました。

・ワンマンカー

皆さんは"ワンマンカー"というワードを聞いたことはありますか?

僕は正直こっちに来るまでは、"ワ"の文字も聞いたことがありませんでした。

ワンマンカー・・・運転手だけで車掌のいない電車のこと。

ワンマンカーはいわゆるバスのようなものです。バスは改札がなく、車両の中で乗降の支払いが完了します。

そうやって覚えてもらえれば、簡単です。

車両の数は主に1〜2、おそらくほとんどの場所でSuicaなどの交通ICカードは使えず、現金のみです。しかも小銭しか使えないです。

もうすでに頭がこんがらがっているかもしれません。

あとは時間帯。朝から午後にかけては車掌さんがいるため、列車での支払いはないかと。

・乗り方と降り方

少し大きい駅だと、切符を購入できる窓口があります。横手駅や湯沢駅などです。それらの駅だと、都心部でも見かけるような改札があります。(ただし交通ICカードは使えません)

ただし、切符窓口や改札口に車掌さんがいない場合は直接列車に向かいます。

ホームに着いて一段落。あ、電車が来ました。

まずは降りる人の確認です。降りる人が居る場合は、中からドアを開けてくれます。降りる人がいない場合は、乗車口の右側に"開閉ボタン"があるので自分で押して開けます。

ここで注意が必要なのですが、大体後ろに人がいない場合は、自分で開けたら自分で閉めるがルールのようです。

そして乗車したら、"整理券を取る"こと。これが1番重要です。

どこから乗ったかが整理券で確認されます。

そして目的地。

降りる駅が無人駅の場合、先頭車両まで歩き運転手さんに整理券を渡して運賃を支払います。

降りる駅が有人駅の場合、改札窓口で整理券を渡して運賃を支払います。

ちなみに僕はこれまで整理券を取らずに乗車したことが何回かありますが、改札の窓口で「〜〜駅から乗車しました」と口頭で伝えたらその区間の金額を払ってくださいと言われました。なので整理券を取り忘れても問題はありません。

これまで地元の方々にワンマンカーの乗り方教えてください、って言ったら、彼らも、どうやって乗るんだっけ?って言ってたので乗り降りは東京の電車ぐらい複雑だと思います。笑

僕もルールを理解できていないので、わからなければ先頭車両まで行って周りの人と同じ動きをするか、運転手さんに聞くのが手っ取り早いです。

秋田はお祭りの数も多く、無形文化遺産の数が日本一らしいので今後来る機会があったらぜひワンマンカーに乗って「これがワンマンカーか!!」という体験をしていただけたらと思います。

今回は、田舎ならではのワンマンカーの乗り方についてでした!ご参考までに盛岡のワンマンカーの乗り降りのリンクを貼っておきます。

では、秋田でお会いしましょう!!

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