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【ご飯のコト】男はつらいよ☆「炒めごはん」の思い出

こんにちわ。

 ↑ は、最近作った「炒めごはん」の写真です。

「カラフル炒めごはん」として、アップしてます。

フツーに「炒めごはん」なんですがw

私は、小学校2年生ぐらいから台所に立つようになりました。土日にフルタイム仕事をしていた母から「やりなさい」と言われて、ご飯を作るようになったので、自発的にではありませんでしたw 正直、遊びたいのでイヤでしたwww

ある日の土曜日に学校から帰ると、テーブルの上に「炒めごはんを作って食べなさい」と書いたメモがありました。

「・・・」となりました。まだ一人でご飯を作ったことはありませんでした。「お手伝い」しかしたことがなかったのです。

メモには、兄と食べるようにも書いてありました。自分ひとりなら、いわゆる「ばっくれ」したかもしれません。兄のご飯でもあるとなると話しは別でした。

野菜を刻んでいる間に兄が帰宅し、「なにやってんだ」というので、「炒めごはんを作るんだ」と返事すると「ふーん」という感じでした。

一生けん命に作り始めたものの、手順なんか覚えていません。テキトーもいいところです。味付けの段階になって「?」となりました。なんの調味料を入れていいか分からないのです。しょう油を入れてみました。どうも違います。味が母が作る味ではありません(見た目もですがw)。

塩も入れました。コショウも入れました。

だめです状態になりました。。。。。

兄に助けを求めました。「おにいちゃん・・・」

兄は、「どれどれ」という様子で味見をしていました。「しょう油じゃないか?」とか言いながらしょう油を足しています。

ますます、フライパンの中身はぐちゃぐちゃになっていきます。。。

とうとう、もうこれでいいだろう、食べちゃおうということになりました。

「炒めごはん」というより、「ぐちゃぐちゃリゾット」みたいな感じだったかも、と思い出せます。

自分で食べる気がしないような代物です。でも、兄は完食してました。

特別「美味しいよ」とは言いませんでした(超ウルトラ無口な兄なので)

でも、あの「炒めごはん」を完食したというのは、兄の人生でも初めての「男はつらいよ」だったんでは?と、今では思えます。

よく聞くじゃないですか、彼女や奥さんの慣れない手料理を「おいしいよ」と食べる「男はつらいよ」。

思い出話しの「炒めごはん」でした。

☆ ☆ ☆

お読みいただき、ありがとうございました。

では、また。

玻瑠佳(Harukaはるか)

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玻瑠佳(はるか Haruka)
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