いつからシンガポールに行けるの?
2021年9月現在、新型コロナウイルスの影響で、まだまだ海外渡航が自由に制限なくできる状況ではありません。一日も早く状況が落ち着いて、安心して楽しく海外旅行を楽しめる日を期待しない日はありません。今回はシンガポールにいつからいけるの?を4つのトピックに分けてお伝えしたいと思います。最後にはいつからシンガポール旅行に行けるかの大胆予想もしたいと思います!
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シンガポールの現状
まずシンガポールの新型コロナウイルス陽性者数ですが、現在までの累計陽性者数は67,620人で死亡者数は55名です。日本が累計陽性者数128万人、死亡者数が15,625名と考えると、人口が約20分の1のシンガポールは日本より新型コロナウイルス陽性者数を抑え込めている国になります。しかし、シンガポールでの感染者数は増加傾向にあり、平均で1日132人の新規感染者が報告されています。そんな中シンガポール政府はワクチン接種者を対象に8月10日から4段階で経済活動を再開すると発表しました。8月10日から「準備段階」、9月上旬から「過渡期A」、その次に「過渡期B」、新型コロナウイルスと共存する最終段階と、4段階で経済活動を再開する計画。準備段階では、ワクチン接種者に限って、集会の人数上限を2人から5人へと引き上げる。また、飲食や美容といったパーソナルケアなど、マスクなしでは感染リスクの高い活動を最大5人まで行うことを認めるなど、少しづつ規制を緩和しながら、経済活動の再開が始まっています。
入国に必要な条件
現在、シンガポールの長期滞在パスを持っている方以外、日本からシンガポールへの入国はできません 日本を含む新型コロナウイルス感染リスクの高い国・地域に過去21日間に渡航歴がある外国人の就労パス保持者と帯同ビザ保持者は入国前に入国許可が必要。8月10日よりワクチン接種者に限り入国許可の申請受け付けが開始されている。入国規制措置・出国前72時間以内にPCR検査を受検し陰性の証明書を取得(入国審査時必要)・入国時PCR検査受検(費用160ドルは自己負担。事前予約が望ましい)・入国後14日間政府指定施設での隔離(費用は自己負担)・隔離終了前の指定された日にPCR検査を受検(費用125ドルは自己負担)陽性の場合は、3週間療養施設に隔離が必要です。かなりしっかりとした水際対策が敷かれています。
フライトスケジュール
続いて、フライトスケジュールですが、シンガポール航空は成田⇔シンガポール間を週11便、羽田⇔シンガポール間を週3便、関西国際空港⇔シンガポール間を1日1便、中部国際空港⇔シンガポール間を週3便、福岡国際空港⇔シンガポール間を週2便運航しています。1日かなりの便数が日本とシンガポールを行き来しています。全日空は成田⇔シンガポール間を週5便、羽田⇔シンガポール間を週2便、日本航空は成田⇔シンガポール間を週4便、羽田⇔シンガポール間を週3便という運航状況になります。今まで取り上げてきた、どのアジアの都市より圧倒的にフライト数が多いです。シンガポールは世界銀行が10年連続でトップにランク付けするアジアの流通のハブとして、安全で効率的なロジスティクスを提供している国でもあるので、人の往来が途絶えている今も、物流の動きは旺盛ですので上記のフライトの多さも納得です。
まとめ&大胆予想
最後にいつからシンガポール旅行に行けるかの大胆予想ですが、2022年1月から観光での旅行が可能になるのではと予想します。まずシンガポールは世界でもトップクラスのワクチン接種率を誇っています。8月末でついに80%を超えました。45歳から69歳までの接種完了率は90%に達しています。そして日本でも11月までには希望者への接種は完了すると目されていることを考えると、接種率が高い国同士が国境を開いて、往来を可能にすることは十分に考えられるのではないのでしょうか!この予想が当たることを切に願っております!
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