アフターコロナにお勧め!自然豊かなモンゴル
モンゴルのイメージと言えば大草原、遊牧民、ゲル、乗馬をイメージすると思います。今回はそんなモンゴルの魅力をお伝えしていきたいと思います。
まずは基本情報としてモンゴルってどんな国なのをみていきましょう。モンゴルのある場所は南は中国、北はロシアに挟まれた内陸国となっています。面積は日本の約4倍と広大な土地が広がっています。人口は約332万人そのうち首都のウランバートルには約159万人の人々が住んでいます。首都のウランバートルは近代都市化しておりモンゴルとはとてもかけ離れたイメージです。
次にアクセス方法を見ていきましょう。日本から就航している直行便はモンゴル航空が就航しており飛行時間は約5時間30分。経由便としては韓国(仁川)経由、もしくは北京経由が一般的です。
モンゴルの楽しみ方として代表的な楽しみ方を3つご紹介したいと思います。まずは何といってもゲル(移動式住居)の宿泊体験ですね。ゲルには2種類あって観光客用のツーリストゲルと遊牧民のゲル。遊牧民の方はゲルを作るのに2時間、解体するのに1時間の時間で設営を行っております。遊牧民のゲルは一家の主は扉から最も離れた奥の場所という位置づけをされています。一方ツーリストゲルは電球、コンセント、ベッド、薪ストーブが設置されています。ゲルの周りは一面大草原なので、夜には満天の星空を見ることもできます。
次に乗馬体験をお話ししたいと思います。モンゴルのアクティビティとして一番の人気は乗馬です。やはり大草原を馬に乗りながら大自然を感じ取ることができるということで、一番人気があります。注意点は馬の後ろに立たない(馬にけられないため)、また乗馬の服装はカジュアルなジャージ、チノパンなどがおすすめです。
3番目はテレルジ国立公園をご紹介したいと思います。首都ウランバートルから北東方面に70km離れており車で約2時間走ったところにあるモンゴル人の避暑地です。モンゴルでは珍しい森の森林があり奇岩もありその中で有名な奇岩として亀岩(タートルロック)名前の通り亀の形をした高さ15mの奇岩も観光客に人気があります。またアリヤバル寺院(チベット仏教寺院)またの名を絶景寺院ともいわれております。その名前の由来は標高2000mの山の中腹に位置しておりそこからの景色が絶景です。風光明媚なためモンゴルのスイスともいわれております。
最後はモンゴルの夏の祭典ナーダムをご紹介したいと思います。このナーダムは毎年7月11日(革命記念日)から3日間開催されます。この夏の祭典の魅力は3つの競技です。ウランバートル市内のパレードはじめ各村でもお祝いムード的な儀式が行われます。その中でも盛り上がる競技は相撲、弓矢、競馬です。相撲は日本と違って土俵がありませんので、相手の肩、肘、膝、背中が地面がついたら勝ちです。イメージとしては柔道のような感じです。弓矢は最長75m先の的をめがけて弓を打ちます。遊牧民のモンゴル人にとって馬は大切な財産でありことから競馬は一番盛り上がります。騎手は5歳から13歳までの子供です。往復60kmで数約頭もの馬が一斉にスタートする姿は圧巻です。
モンゴルの魅力は何といっても壮大な景色と乗馬体験とゲルの宿泊体験ではないでしょうか?コロナが空けたらぜひモンゴルに行ってみてはいかがでしょうか?
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