中部国際空港・セントレアから、国際線はいつから飛ぶ?
2021年8月現在、新型コロナウイルスの影響で、まだまだ海外渡航ができる状況ではありません。1日も早く状況が落ち着いて、安心して楽しく海外旅行を楽しめる日を期待しない日はありません。今回は中部国際空港・セントレアから、国際線はいつ飛ぶかを4つのトピックに分けて説明していきたいと思います。最後にはセントレアから、いつから海外に行けるかの大胆予想もしたいと思います!
ひとつ明るいニュースですが、英国ロンドンを拠点とする世界の航空格付け会社のスカイトラックス社が選出する、『The World‘s Best Regional Airports』に中部国際空港が7年連続で1位を獲得しました!これはどのようなランキングかといいますと、通常、首都以外の都市に位置し、主として短~中距離路線が運航され、長距離国際路線の主要ハブではない空港”を対象とした顧客サービス評価に関するランキングです。7年連続は凄いぞ!中部国際航空!!
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空港ネットワーク
現状のフライトの状況を見ていきましょう。まずはヨーロッパからですが、フィンエアー10月30まで運休、今は、成田の週3便に日本発着の便を集約しています。続いてルフトハンザドイツ航空10月30まで運休、10/31から再開が予定されています。中東系になりますが、エティハド航空は運休中、こちらも現在は成田からの週3便に日本発着の便を集約中です。続いて、アメリカですが、デルタ航空が4/4から週1便日曜日に名古屋⇒デトロイトを運航しています。ユナイテッド航空の名古屋⇔グアム線は、10/4まで運休が決定しています。アジアはチャイナエアラインが、名古屋⇔台北線を隔週水曜日に運航しています。大韓航空は8/31まで、週1便の運航で9/1以降は週2便の運航に増便予定です。アシアナ航空は8月予定のフライトが全て欠航となりました。フィリピン航空は週3便の運航を継続しています。セブパシフィック航空は週2便運航中です。シンガポール航空が週3便、タイ国際航空が週2便、ベトナム航空は8/31まで運休が決まっており、8月は日本発のフライトは無く、ハノイ、ホーチミン発の成田着が、月2、3便運航している状況です。
出入国の動線
中部国際空港には、昨年2020年11月から中部国際空港PCR検査センターが開設されました。第1ターミナル2階北側にあります。検査料は38,500円(税込)となっております。国際線からの入国の動線ですが、空港到着後、パスポート、検査証明書、質問表Webで作成したQRコード、および健康カードを提出し、検疫官が確認してから抗原検査を実施します。空港ビル内で検査結果を待つ流れです。陽性反応が出てしまった場合は、病院に隔離入院、もしくは宿泊隔離施設に入所となります。陰性結果の場合は、自宅もしくはご自身で手配したホテル等へ、公共交通機関を使用せずに移動して14日間の隔離となります。変異株流行国・地域からの来航の場合は、検疫所指定宿泊施設での待機が必要となる場合もあります。
空港ターミナル内商業施設
現在61店舗あるうちの31店舗が営業中です。約半分のお店がが休業している状況です。ボーイング787初号機の展示されている複合商業施設『フライト・オブ・ドリームズ』も1部の店舗は営業しています。
中部国際空港、いつから海外に行ける?大胆予想
最後にいつから海外旅行に行けるかの大胆予想ですが、2021年10月から観光での旅行が可能になるのではと予想します。ワクチン接種が50%を超えた国々では次々と、旅行の需要が高まり、パンデミック前の8割まで数字が戻っている国もあります。そんな中、中部国際空港・セントレアからの国際線の復活は、航空会社もフライトを戻してきつつある、10月頃には可能になるのではないかと予想します。この予想が当たることを切に願っております!