もう行ける⁉イギリス【11月編】
2021年11月現在、新型コロナウイルスの影響で、まだまだ海外渡航が自由に制限なくできる状況ではありません。一日も早く状況が落ち着いて、安心して楽しく海外旅行を楽しめる日を期待しない日はありません。しかしイギリスはもう行ける!と言っても良いほどに、水際対策をオープンにしてきています。じゃあどうやって行くの、どういう状況なのという事を、4つのトピックに分けてお伝えしたいと思います。最後にはいつからイギリス旅行に日本も隔離なく行けるかの大胆予想もしたいと思います!
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イギリスの現状
まずイギリスは新型コロナウイルス陽性者がとても多く、累計陽性者数は952万人、死亡者数は14.2万人です。日本の10倍近い死亡者数という事になります。そして今11月現在、1日当たりの新規陽性者数は4万人を超えています。これは今年一番多かった、1月の1日当たり6万人に匹敵するほどの人数ですが、イギリスは重症化して医療状況がひっ迫しない限りは、普通に経済を回す方針を取っています。そのおかげもあり、英国の実質GDP成長率は今年が6.7%, 来年も5.2%とOECDは見込んでおり、米国の今年6%, 来年の3.9%を抑えて先進主要国でトップです。逆にコロナ後の経済再開に出遅れた日本は、今年2.5%, 来年2.1%と先進主要国の中でもほぼ最下位ということで、国の経済に対する方向性によって、これだけの差が出ています。
入国に必要な条件
入国に必要な条件ですが、日本人で、新型コロナウイルスのワクチン接種が完了している人が必要な手配は、(1)入国前に実施すること 入国後2日目の検査予約と、乗客追跡フォーム(Passenger Locator Form)の入力 (2)入国後に実施すること、入国後2日目の検査受検ととてもシンプルになっています。今までの規制と比べて不要となることは出発前3日以内の検査(PCR検査陰性証明書の提示不要)、入国後8日目の検査受検・自宅や滞在場所における10日間の自己隔離です。出発前のPCR検査すら不要となる国はまだまだ少数です。
フライトスケジュール
続いて、フライトスケジュールを見ていきましょう。現在日本と、イギリスを直行便で結んでいるのは、日本航空と全日空です。日本航空は羽田ーロンドン・ヒースロー空港間を週10便、全日空は羽田ーロンドン・ヒースロー空港間週5便運航しています。ロンドン線はヨーロッパの中でもトップクラスの運航便数の多い都市です。
まとめ&大胆予想!
最後にいつからイギリス旅行に隔離なく行けるかの大胆予想ですが、2022年1月から観光での旅行が可能になるのではと予想します。理由の1つがワクチンです!11月現在イギリスでのワクチン接種率は69.5%ですが。現在も上がってきています。日本も75.1%に達しています。現在のイギリスにおける入国条件を見ると、11月1日をもってすべての国・地域からの入国者に対するホテル等での強制隔離は不要となりました。この流れはどこの国にも出てきていて、日本も10月から14日間の自主隔離を、条件付きではありますが10日間に短縮できるようにしました。そして目的別にはなりますが、11月8日からはビジネス渡航に限り3日間の隔離になっています。この調子でいけば、今年中には観光目的での隔離も、3日もしくは、隔離なしになることも十分考えられると思います!この予想が当たることを切に願っております!