いつからペル-に行けるの?
南米のペルーは空中都市として知られる世界遺産のマチュピチュ、ナスカの地上絵など観光としてとても人気がある国のひとつです。今回はペルーにいつからいけるの?を4つのトピックに分けてお伝えしたいと思います。最後にはいつからペルーに行けるかの大胆予想もしたいと思います!
ペルーの現状
感染者数の累計として約145万人前後、死者数として約5万人。ペルーは昨年の8月がコロナ感染者数のピークを迎え多い時で1日あたり約2万人前後の新規感染者がでておりました。10月に入り少しずつ感染者数は減少方向に向かっていましたが、今年1月頃から再び感染者数が増加してしまい、第2波を迎えてしまいました。感染レベルが各地域ごとに4つの段階に分かれています。また移動制限も設定され月曜日から土曜日までは21時から翌朝の4時まで外出禁止。日曜日は終日外出禁止など厳しい措置が設定されています。この措置は2週間ごとに政府の方で見直しが行われます。マスクの着用義務はもちろんのこと公共交通機関内ではさらにフェースシールドとの併用が義務付けられています。ワクチンの接種も始まりペルー人口に対してワクチン1回以上の接種率は1.4%となっています。ちなみに同時期の日本は0.4%です。最大のハイライトとしてのマチュピチュ観光をみてみましょう。結論、マチュピチュ観光入場できます。通常時と比較するといくつか制限があります。例えば、入場者数は1日あたり平均約3,000名に対して今は約400名までに抑えています。また入場時間は朝7時から17時までの10時間でしたが、今は朝6時から14時の6時間となっています。ここで注意点がります。マチュピチュ観光の所要時間は最大で4時間でしたが、今は最大2時間までと短くなっています。
入国制限について
そもそもペルーに入国ができるのかどうか?が気になるところですよね。3つの条件を満たせば入国が可能になります。一つめは、搭乗する72時間前のPCR検査の陰性証明書(英語)、二つめはペルー入国管理局の誓約書のオンライン登録、三つめはペルー到着時に14日間の隔離が必要になります。この三つの条件を満たすことができればマチュピチュ観光も夢ではありません。ただし残念ながら日本は外務省が定める感染症危険情報がレベル3(渡航は止めてください)が発令されています。
航空会社の運航状況
ペルーまでは直行便が運航していません。一般的にはアメリカ、メキシコ、カナダでの乗り換えが必要になります。今回は、アメリカ経由の場合でみてみましょう。アメリカン航空は週6便東京から運航。ユナイテッド航空は週2便東京から運航しています。それぞれ、ダラス、ロサンゼルス、ヒューストンでの乗り換えになります。
まとめ
最後にいつからペルーに行けるかの大胆予想ですが、2021年12月から観光での旅行が可能になるのではと予想します。理由の1つ目はワクチンです。ワクチン接種率は3月現在1.4%ですが、今後ワクチン接種がすすんでいきます。また南半球のため日本と季節は逆になります。昨年の8月はペルーは乾季時期によりウイルスが活性化しました。今年の8月も恐らくまだウィルスは活性すると思われます。冬前にはワクチン接種が完了し日本も段階的に帰国後の14日間の隔離の緩和が現実的になれば、12月にはペルーに旅行にいける条件が整うのではないのかと予想します!この予想が当たることを切に願っております!