【No.2】 大型犬と共に生きる
これは完全に私の主観と自己満の文章です。
お手柔らかにどうぞ。
【私が犬を迎えた経緯】
書きたい事は山程あるのだが、いろいろ事情があるので省略。
ゴールデンドゥードルに出会ったのは2014年。
見た瞬間、こんなにも可愛いワンちゃんがいるのかと素直に思った。
犬に対する好きという感情が爆発した。
もし迎える事になったら....この可愛いワンちゃんと楽しい日々が待っている。あと先も考えず、ただひたすらワクワクが止まらない。
あと先を考えなければならないのに。
思えば勢いだったのだろう。
(こういう迎え方はお勧めしません)気がつけば同意書にサインをしており、飼育に必要な物を購入した後、譲渡の条件も整っていた為、その日に連れて帰った。
【名前をどうしよう】
帰りの車の中、ワンちゃんの名前をずっと考えていた。
このワンちゃんは6月9日生まれ。
語呂合わせをすると69の日。(ロックの日)
音楽(ギター)をやっている私は、好きなギタリストやアーティストを思い浮かべた。
「ジョン•メイヤー」
「ジョン•フルシアンテ」
2択共にジョン。
「ジョン」に決めた。
反対する家族はいない。
日本で犬の名前が「ジョン」とは、なんとも古典的な感じがするが、それはそれでいいと思った。
「ジョン」と皆んなが呼ぶと、不思議そうに首を傾げながらも、何かを感じ取ったような顔が印象的だった。
【ご飯に悩む日々】
仔犬のうちは、カリカリをお湯でふやかして与える。最初のうちはショップで食べていたフードを変えられないので、徐々に変えていく。
最初は朝昼晩と、成長期らしい食べっぷりだった。
ご褒美おやつも欲しがり、食欲旺盛。
ふやかしをカリカリにする頃、
「僕食べたくない病」が始まる。
安価なフードは(私が)嫌だったので、各地から有名どころのフードを取り寄せ、「今回のフードはいかがでしょうか?」と都度お伺いを立ててみた。
最終的に、ヒューマングレードのイギリス産を気に入ったようで、そのカリカリにササミを茹でたものを細かく刻み、10歳になった今も食べている。
大きな病気もなく現在に至るのは、彼の体も強いのだろうが、食べ物も合っていたのだろうと思う。
やはり胃に入るものは大切だ。
【今の日本で犬を迎える方法】
「犬を迎える」と言う事は、多くの人が(予備知識がなければ)とても簡単な事だと思う、と認識している。
(ブリーダーや保護犬については大切な事なので別に書こうと思う)
1番簡単な方法は
「ペットショップ」に赴き
「お金を払う」選択をして
「迎える」だけである。
日本には数多のペットショップがあり、日々賑わっている。
ガラス越しに仔犬、仔猫を展示し、気に入ったら抱っこをし、その気になれば購入できる。
【安易な気持ちで買えてしまう】
ショップは「売る事が目的」である為、「可愛いですよね、飼いやすいですよ、直ぐに売れてしまいますよ」と購買意欲を煽る。
抱っこを勧められた客は
「可愛いなぁ」
「欲しいなぁ」と気持ちが昂る。
仔犬を抱っこしている家族を、ショッピングモールなどでよく見かける。
その愛くるしい姿に、子供さんも親御さんも買いたい方向に針が振れる。
家族の話が纏まれば、接客スペースにて今後の方針が決まる。
餌はこれ、何が必要、保険はこれ、
迎えはいついつ。
簡単に話が済んでしまう。
【ペットショップの在り方】
賛否はあるだろうが、存在意義はある。生体販売に対して、知識がなければ子供さんには動物に触れ合える、動物を迎える為に最も身近な場所だろう。
(私が最も嫌うのは、悪質なペットショップと悪質なブリーダー、オークションシステムであり、全てを否定しているものではありません)
次回、ゴールデンレトリバーとの出会いなど。