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【No.3】 大型犬と共に生きる

この記事は私の主観と自己満の日記です。お手柔らかにどうぞ。

【ゴールデンレトリバーとの出会い】

ジョン

ジョン

が、お留守番苦手病を発症。
数十分の留守番でもフローリングがガタガタになるくらい掘ることが判明。
困った。家を出る時は「コング」にオヤツを詰めて、そっと出かける。気がつけば私はいない。パニックでフローリングやドアをガリガリする。
外出の時間を少しずつ増やし、慣れさせる、訓練するも、なかなかに大変である。

仕事は連れて行ける環境だったから何とでもなるが、買い物や野暮用など、少し出かけるのにも連れて行くとなるとこりゃまた大変。
分離不安の可能性もある、と主治医の先生は言う。

どうしたものか。

【彼が使命感を持った日】

ある日、ドッグランへ遊びに行った。
彼はいつも通り走り回り、いろんなお友達に挨拶をしてまわっていた。

大型犬のスペースに、少し体格の小さい子がいた。その子は内気なのか、あまり遊ばずに、飼い主さんの周りにいて、トコトコと歩いていた。

他の大型犬がその子に向かってくる。交流が苦手なのか、逃げるように他のワンちゃんと距離を保つ。

そんな内気なワンちゃんが気になったのか、ウチのジョンはその子を気にし始めた。向かってくる大型犬を嗜めるよう、引き離す。
それでも内気な子にかまってくるワンちゃんには、強い態度で挑んだ。

私はちょっと感動してしまった。
烏滸がましいが、ウチのジョンがその子を守っているように見えたからだ。

それからは、「一緒に遊ぼうよ」という姿勢で誘い、走り回り、笑顔になり、仲良くなっていく。犬同士の会話はわからないが、お互いに何かを感じたのだろう。
「せっかくだから楽しもうよ」
そう言っているような感じがして、私も笑顔が絶えない日だった。

【兄弟】

兄弟を迎えてみてはどうか。
前述の通り使命感も強く(感じた)、責任感を持たせる意味、分離不安を和らげる為にも、最善の方法に思えた。
(安直な考えは否定しません)

ジョンを迎えた所で相談しよう。
そう思い、出向いた。

そこにたまたま居たのは、やたらと脚の太い、ガッチリしたゴールデンの仔犬だった。

【無表情なゴールデンパピー】
理想としていたゴールデンがそこにいた。体格、顔つき、毛色。
完璧だった。脚の太さからみて、相当大きくなりそうな感じだった。

いろいろ書きたい事はあるが、簡潔に。

悩みに悩み、迎える事にした。

気になったのは、無表情であること。
ゴールデンってのは、気さくな感じとか、人懐っこいとか、そんなイメージだったのを、見事に覆す程の無表情。
そこに惹かれた。

【先住犬との相性】

心配であった。
どうなるものか。
受け入れられるのか、トライアル期間は無い。
鼻を突き合わせる挨拶程度だった為、本当に心配だった。

どうなったかと言うと

何も心配いらなかった。



次回、長女ランちゃんとの出会い

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