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勾配8.3%のルート、自転車で行く?
妻が家族旅行を企画してくれた。目的地は熱海。
現地までは車で移動し、車には自転車を載せていく予定。現地では自転車に乗っても良いし、乗っても良い(?)。
宿泊地付近のノットを調べてみた。
東側にある二つは海の上なのでどうにもならない。
北西のものは新幹線で移動中にブケファラスが反応していたらしい。
残る南西のものはどうか?
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見るからに山の上である。
ノットまでは道が通っているし、宿からは直線距離で1.5kmほどだから、行こうと思えば行ける。
そこが標高200mの地点であるということを無視すれば、行ける。
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健康な自転車乗りなら造作も無いことなのだろうが、変形性膝関節症持ちの私は慎重にならねばならない。比較対象として静岡市内で登るのがしんどい場所を思い出してみよう…徳願寺、かな?標高は127m程。
うん、それがしんどいんだから標高200mの地点なんて、私の膝がどうなってしまうことやら…
いやしかし問題は勾配だ。
徳願寺のある山の麓からは、標高差が120m、経路長が650mだとすると、18%の勾配を突破することになる。
一方、熱海のノットへは比較的緩やかに標高が変化していて、経路長2.2kmを経て180m程を登ることになるのだ、と仮定すると勾配は8%ほど。相対的には緩い。
これならどうだろうね、膝?
と話しかけても膝は答えないけれど。
追記
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現地に着いてノットが存在する方向を実際に見た。
どうやらあの山を登っていくことになるらしい。