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学校を休みたいと言った時、まずしてほしいこと。
こんにちは、カウンセラーの八井麻衣子です。
2学期が始まって1週間が経とうとしています。
お子様は、夏休み明け順調な滑り出しをしていますでしょうか。
長いお休みの後は、怠いなぁと思っても仕方がありませんよね。私達大人もそうですから。
だからといって、大人は会社を休むことはできません。
同じく子供達も学校へ行って、集団生活の中に身をおき、勉強や社会性を学ぶ日々か始まります。2学期は、体育祭や、文化祭、遠足など行事も目白押しだと思います。
もし、朝お布団の中から出てこない
もしくは入ったままで「学校に行きたくない」と言ったら
リビングでお話しようと声をかけて、
とりあえず、お布団から出てもらいましょう。
起床時に怠いのは、血圧や血糖値が低いので生理的現象です。
お布団から出たら、着替える、朝ごはんを食べる、歯を磨く。
そうこうしているうちに、学校へ行く気持ちになるかもしれません。
そして、玄関で靴まで履いてみる。
そのうえで学校に行きたくないと言ったら、お子さんの内側で何が起きているのかを、きちんと探さなくてはいけません。
「頭が痛い、お腹が痛い」と言ったら
病院に連れていくことをお勧めします。何か病気が隠れているのかもしれません。
ただ何となく体調が悪いから学校を休むことを容認してしまうと、お子さんは(休んでいいんだ)と学び、
不登校になりかねません。
ここで、大事なのは親次第にならないということです。
・今朝は忙しいから、休みたいと言ったら休ませよう
・今朝は気分が良くなくて、休みたいと言われた時、怒鳴ってしまった
・今日は、休みたいと言っても無理やりにでも行かせよう
など、親御さんの考え方や態度がグラグラしていると、お子さんも戸惑ってしまいます。
毅然とした態度で接していただき、腫れ物に触るような対応だけはしないでいただきたいです。
英才塾でも、まず生活習慣の乱れを直すことから始めます。些細な事かもしれませんが、生きていくうえで、とても大切なことです。
小さな変化に気がついたら、早めに対応していただけたらと思います。
そんな簡単にはいかない、どうしたらいいの?など、お悩みでしたらぜひ、ご相談ください。