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テイクオフの教科書中巻チャプター2"走り出し"

アロハ、サーフィン上達第5ラボのタクです!

今回はテイクオフの教科書中巻チャプター2"走り出し"について。

「立っても置いてかれる。」
「パーリングしちゃう。」
といった問題の解決に有効な内容です。

サーフボードの上に構える(立つ)動作へスムーズに移行できるため、上記の問題に悩んでいない方でもテイクオフのクオリティアップにつながります。

今回は、誰もが持っている能力を使うプロセスですので、海ですぐに練習可能です。

それでは最後までお楽しみください!

走り出しプロセス

走り出しプロセスで達成しなければならないのは『サーフボードを自走させる』です。

言い換えると、パドルしなくてもボードが前に進む状態にする。

もちろん、自走させるだけでは不十分です。

必要な2つの要素が
・感知
・調節

感知と調節ができていない場合は自分の状態がわからずに
・不十分なスピードで立ってしまい波に置いてかれる

・十分スピードがついているのにスタンス(立つ)へ移行しないから、ボトムへ降りきってしまう

・掘れるブレイクでもいつも通り動作してパーリングする

・知らずにブレーキをかけてボードが走り出さない

これらが、テイクオフのできない(orテイクオフできても、そのあと何もできない)原因です。

感知する

アクセレーションプロセスで感知するのは2つの事象です。

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