テイクオフの教科書下巻チャプター3"アプローチ"
アロハ、サーフィン上達第5ラボのタクです!
今回はテイクオフの教科書下巻チャプター3"アプローチ"についてお伝えします。
この文章を読まれているみなさんは
・チャプター1.1"ウェイブセレクション評価編"
・チャプター1.2"ウェイブセレクション決定編"
・チャプター2"波待ち"
によって、すでにテイクオフに変化があったのではないでしょうか?
「まだ大きな変化がないんだよな...」という方は、小さな変化を探してみてください。大きな変化は小さな変化の積み重ねです。
私たちは、今、何も気にせず自転車に乗れます。
しかし、初めて自転車に乗った時ってフラフラして10mも進まなかったですよね?
5m進めるようになり、10m進めるようになり、と次第に距離がのびていったはず。
テイクオフの変化も同じようにあらわれます。
・1時間のテイクオフ本数が1本増えた
・1時間のテイクオフ本数は同じでも楽になれるようになった
・焦らず乗れるようになった
周りの人から見れば「ほとんど変わってないじゃん。」と言われてしまうくらい小さな変化です。
小さな変化だから多くの人がスルーします。続けてれいば大きな変化に繋がったにも関わらず。
さて、テイクオフに変化があったとはいえ、みなさんにはこんなことが起きているのではないでしょうか?
「あーっ!あとちょっとで波に乗れそうなのに置いてかれた!」
"アプローチ"以前のプロセスが正しく実行できてくると、上記のようなエラーが目立ってきます。
これはエラーの数("ウェイブセレクション"や"波待ち"で起きる)が減って、残った部分("アプローチ"や"BLセット")が顕在化するから。
"アプローチ"のプロセスは「あとちょっとだった...」に深く関係していて、テイクオフの成功率を上げるために重要です。
波が目の前に来ると、乗ることで頭がいっぱいになってしまいがち。つまり、"アプローチ"はおざなりなりやすいプロセスです。
前回のテイクオフの教科書下巻チャプター2"波待ち"で、連続的なプロセスでは、前のプロセスが後ろのプロセスへ影響を及ぼすとお伝えしました。
"アプローチ"プロセスを正しく実行すると、テイクオフの成功率はグッと上がります。
長くなってしまいましたが、ここから"アプローチ"の本編です。それでは最後までお楽しみください!
アプローチ
"アプローチ"は2つのプロセスがあります。
・クロージング(近づく)
・コレクトネス(修正)
・クロージング
テイクオフ位置へ近づくことがクロージングです。
ただ近づくわけではなく、どのように近づくか?が重要です。
クロージングの役割はテイクオフ位置との距離を縮めるほかに
・波の変化を見やすくする
があります。
波の変化の見やすさは何で決まるのでしょうか
それは、
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