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【浜松市消防航空隊】Interview#03 W.Sさん


補助犬とユーザーのヘリコプター吊り上げ救助訓練

2023年度、浜松市消防航空隊と「補助犬とユーザーのヘリコプター吊り上げ救助訓練」を実施しました。noteでは、救助訓練に参加した隊員さんのインタビュー動画をご紹介しています。

先日、ご紹介した浜松市消防航空隊のA.Wさん、M.Mさんのインタビュー動画、ご覧いただけたでしょうか?まだの方は、ぜひお二人についてご紹介しているnoteをご覧ください!

盲導犬ユーザーの救助を担当したW.Sさん

第三弾の今回は、聴導犬ユーザーさんの救助を担当してくださったW.Sさんの動画をご紹介します。まずはインタビュー動画をご覧ください!

【訓練を通しで壁を越える】
訓練前は、視覚に障害のある方にどのように対応したらよいのか壁を感じていましたが、訓練で実際にユーザーと対話をすることで、その壁がなくなりました。
救助時はユーザーが不安を感じないように、その場の状況や犬の様子などをしっかり伝えることを心掛けました。

浜松市消防航空隊 救急救助員 W.Sさん

オフショット&裏話

今回の一連の訓練で、初めて視覚に障害のある方のアテンドを経験されたSさん。駐機訓練の際は緊張と集中のあまり、肩に力が入り、口数も少なかったのですが…。

実機訓練実施までに、Sさんご自身がアイマスクをして要救助者役を体験してみたところ、どのようにアテンドしたり、状況説明をしたりすると安心できるか、というのが体感できたそうです。

そのかいもあって、実機訓練では肩の力も抜け、ユーザーさんへの状況説明が完ぺきでした!
「〇〇ちゃん(盲導犬)に、救助用のハーネスをつけています。嫌がる様子はありません。」
ユーザーさんに安心してもらえるよう、補助犬の様子までしっかりと伝えてくださる等、様々な工夫をしてくださっていたことに、関係者一同、感激しました。

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