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部屋とキャンプと私

このタイトルで真っ白なワイシャツが思い浮かんだ方々は年代がバレます。部屋がキャンプギアと自転車に占領されている男、どうも遠藤です。

とても個人的なことなのですが、新型コロナウィルスの感染拡大によって自粛生活が始まるちょっと前から、キャンプにハマっております。と言っても多い時で毎月1~2回くらい(デイも含めて)のペースなので、ずっとやってる人からしたら記事に書くほどの内容ではありませんが、ひとりごとなら別にいいかなと思って書いてます。


「犬と一緒に行くんですか?」

よく言われるのですが、私は行ったことはありません。正確には子供ころに一緒に暮らしていた我が家の犬と行ったことはありますが、大人になってからはないです。
別に特別なポリシーがあるわけでもないのですが・・・


ソロ(1人)でキャンプに行ったりもするんですが、犬連れでいらっしゃっている方々とそのワンちゃんの様子を見ると職業病と言いますか、気になるところがいっぱい出てきてしまうのでなるべく見ないようにしています。

キャンプ場でみたことがある光景
・人が開放的な気分になって犬も開放してしまっている(ノーリード)

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・テントの中でワンちゃんがワンワン何か言っているのに、人は焚火の前で火を見つめて優雅なひと時を過ごしている

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・犬は泳ぐものと思っているのか、やたら川に入れようとしている

・お散歩で遭った他のワンちゃんに挨拶させたがる

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もちろん言いませんよ!気になっているだけです。

ノーリードはよほど安全が確保されていれば(自分のエリアが柵で囲われているとか)いいとは思うのですが、ノーリード禁止の立て札が立っているキャンプ場も多いので、そういう開放的になってしまう人も多いのでしょう。

犬がテント内で吠えているのに我関せずで焚火を見つめて優雅に過ごしているのを見ると、犬は一緒に楽しんでないなぁと感じてしまいます。
もしかしたら、火のそばは危ないので行動管理をしているのかもしれません。そうならばテント内を快適にしてあげないとですし、分離不安などで離れると不安になってしまう子ならその対策は準備してあげてほしいところです。

犬は泳がない子もいます、水が怖い子もいます。「犬かきっていうくらいなんだからもちろん泳ぐべ!!(うちのじいちゃんが言ってた)」と決めつけて、川に向かってぐいぐい押さないでください(by犬)。
飼い主さんも普段はしないであろう行動をしているなと感じることもありますね。犬同士がお互い警戒しあっているのに「ホラ!挨拶に行っといで」的な感じで、犬に向かってぐいぐい押さないでください(by犬)。

犬の目線で言えば、初めていくような場所に知らない人だらけ。見たことない犬も沢山いて、家族もみんな普段の生活とは違う行動をしますよね。


もちろん環境の変化に適応できる子もいて、そういう子は周りを気にせず寝てることが多いようです。私たちは「順応性」と言いますが、それは介助犬も同じ。変化が得意ではなく過度にストレスを感じやすい子は介助犬にはなりません。

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犬も楽しいキャンプってどういうものなんだろうか・・・

ぜひ、皆様が犬たちとキャンプに行く時にこんなことをしている、犬たちに快適に過ごしてもらうためにこんなアイテムを持っているなどがあれば教えてください。
犬にも人にもやさしく楽しいキャンプを!

ではまた!


遠藤大輔

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