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「あふはわかれのはじめ」そして別れは会うの始め
みなさんこんにちは。
今や残暑が猛暑と言えなくもない地球に住む男遠藤です。
まずは不定期更新でお届けしております介助犬ライカ!!第12話は皆さんご覧いただけたでしょうか?
今回は介助犬使用者のお話から始まりました。
ペア卒業と聞くと寂しい気持ちになる方もいらっしゃるかと思いますが、日本介助犬協会では介助犬ペアが卒業となっても、そのまま余生をユーザーさんの下で暮らす子もおります。
もちろん、一緒に暮らしたい気持ちはあれど事情(例えばお住まいが介助犬はOKだけどペットはNGなど)によって難しい場合もあり、その場合には新しいファミリーのお宅でのんびり余生を暮らしています。
漫画にもありましたが、大型犬の寿命は12年~15年と考えると余生の期間というのはとても大事。
それもあって当会では「10歳の間に」と卒業の時期を設定しております。
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また、卒業した介助犬をお迎えいただくファミリーの方々にも経緯をお伝えし、介助犬ユーザーさんが会いに行ったり、交流を深めていたりすることもありますね。
介助犬育成事業は働く犬たちのストーリーというよりは、犬という素晴らしいパートナーを中心として私たちが築く巨大なコミュニティって感じです。
そういう意味でも彼らのパワーってすごいと感じておりますし、感謝をしなければならないですよね。
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今回は出会いと別れがテーマでした。
一期一会、この出会いや経験は一生に一回だと思うと寂しい気持ちになりますが、それでも前に進まなければなりません。
これは犬と人間の関係でも同じ。互いに役割を持って感謝と尊敬の心を忘れず、それぞれ別の道を行く事もあったり、またどこかで交わることもあるかもしれません。
その時を楽しみに私たちは前に進みます。
ではまた
えんどうだいすけ
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