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土木技術者に贈る、お役立ちリンク集!vol.55

 全国の土木技術者の皆様、こんにちは!教育小委員会の宮田です。

 9月に入りましたが、今年は大型の台風が猛威を振るいましたね。各地で被害を出した台風10号はその速度の遅さから、複数個所で観測史上最大の降水量を記録しました。また、強風の被害は九州が中心でしたが、暖かく湿った空気が太平洋側から送り込まれたため大雨の範囲は非常に広く、東海から関東まで記録的な豪雨となり、冠水した箇所の報道も多くありました。また、東海道新幹線の計画運休等、各地に影響を及ぼしました。
 9月は暦の上では秋ですが、まだ暑い日も続きますし、台風も例年発生しています。我々建設業に携わる人間は、気象状況をリアルタイムで把握して、現場に被害が発生しないよう、対策を取ることが大事です。情報収集のために、私はスマートフォンの気象情報アプリを使っています。注意報・警報の通知はもちろん、リアルタイムの降雨予報も出てくるので、非常に助かりますよね。このようなアプリは日々の生活だけでなく、仕事の効率も上げてくれるので、開発者の方々には感謝感謝です♪

 さて、そんな本日の虎の巻は、京都大学の『プログラミング演習』のご紹介です!かの名門、京都大学の講義に使われているテキストが一般公開されていることをご存じでしょうか。

 京都大学学術情報リポジトリ (KURENAI) では、オープンアクセスを推進するプラットフォームとして、京都大学で日々創造される研究・教育成果(学術雑誌掲載論文、学位論文、紀要論文など)をインターネット上で公開しています。
 本書は京都大学の全学共通科目として実施されるプログラミング演習(Python)の教科書として作成されたものです.

京都大学学術情報リポジトリ (KURENAI)より

教育小委員会の2代目情報通、山下委員からのコメントです。

業務効率化をしたいと思っている人は多いと思います。業務効率化の1つの手段としてプログラミングを用いる方法があります。
今回はPythonというプログラミング言語のテキストを紹介します。このテキストは京都大学の授業で実際に使用されているものです。
市販のテキストを購入する前に読んでみることをオススメします。
最近ではChatGPTなどの生成AIを用いて、Pythonなどのプログラムコードを生成することも可能になりました。私も生成AIでプログラムコードを作成して、業務効率化をしています。気軽に始めれると思いますので、興味がある方はチャレンジしてみてください!

山下委員より

 業務の効率化のために、アプリの導入をしている企業さんは非常に多いと思いますが、アプリ開発を専門業者に外注する場合と、自社で開発する場合があるかと思います。プログラミング言語も時代を経るごとに進化し、敷居も低くなってきたように思います。プログラミングを自己学習し、自分の思い通りのアプリを作成して仕事効率化を目指してみては?

 我々、教育小委員会はいろいろなSNSで教育・自己研鑽に役立つコンテンツを配信中しています。こちらもぜひご覧ください!!

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