若手技術者が龍の水を得たるが如し!土木屋が伝えたいこと 巻ノ九
全国の土木技術者の皆様、お疲れ様です。教育小委員会の加瀨です。
いきなりですが、、、
WBC2023日本代表、優勝おめでとう!!
ということで、本記事執筆日(2023/3/22)に、WBC2023で日本代表が見事優勝しました。改めておめでとうございます!
本大会は注目度が非常に高く、普段は野球に興味は無いけどWBCは観た、という方も多いのではないでしょうか。
そして、注目度だけではなく、準決勝の村上サヨナラタイムリーや決勝戦9回ウラ2アウトの大谷対トラウトなどなど、、、名シーンが盛り沢山の大会でした。
………WBCの話をしているとキリがないので、本題に入ります。
さて、質問です。
皆様が生活を送る中で自分にとっての名シーンが訪れた時、何をしますか?
答えは人それぞれだと思いますが、
多くの人に共通して当てはまる事として、
「写真を撮る」
が挙げられるのではないでしょうか。
今はスマホ1つで簡単にキレイな写真が撮れるので、何かあったらとりあえず写真を撮ってしまいがちです(よね?)。
そして、我々土木技術者目線からすると、
日常生活・仕事中・旅行先など様々な場面で、思わず写真を撮りたくなるような土木の名シーンに遭遇すること、あると思います。
そこで、今回紹介するのはこちら!(前段が長くなりすみません)
土木学会関東支部交流部会主催
「土木のある風景」写真コンテスト
です!
本コンテストは、名前の通り、全世界で撮影された『土木のある風景』にまつわる写真を年1回応募し、審査・表彰するものとなっています。
過去23回に渡り開催されており、数多くの土木に関する名場面を写真に収めた作品が紹介されています。
ここで、数ある作品のうち、特に私が気になった1枚をお届けします。
この作品は、現在は開通済みの、第二東名高速道路の下部工完成後を収めた一枚です。大きな橋脚が並んでいる光景は、それだけで壮観なのですが、
特に私が心打たれたのは、投稿者コメントです。
『林立する橋脚は平成の墓標か』
………………………………………………………この一言、素晴らしすぎます。
コンテストのホームページには他にも素晴らしい作品が沢山あるので、是非訪れてみて下さい。
また、本コンテストに応募出来る写真の撮影期日に制限は無いため、
皆様も、フォルダの中に眠っている土木の写真を掘り起こしたり、
ふとした瞬間の場面を写真に収めるなどして、最優秀賞を目指してみてはいかがでしょうか。
それでは、今回はこの辺りで失礼致します。
次回投稿もお楽しみに!
なお、教育小委員会では、若手技術者の勉強に役立つ動画の作成や、既存のコンテンツの紹介などの活動をし、広く発信する活動をしています。
ぜひこちらもご覧ください!!
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