土木学会誌2023年3月号 特集-こころ弾む次世代建設現場
毎月1日は弊会の会誌である「土木学会誌」の発行日です。
2023年3月号特集は 「こころ弾む次世代建設現場」。以下、特集目次をご案内します。
本特集で、新たなことにどんどんチャレンジしていくんだという建設業界の姿勢・気概を感じていただき、未来の建設業に期待感を抱いてもらえましたら。
特集-こころ弾む次世代建設現場 目次
座談会|現場の生産性と労働環境 30年の軌跡を振り返る
-今こそ好機、ICTで現場を変える-
建山 和由(立命館大学総合科学技術研究機構教授、
i-Construction推進コンソーシアム企画委員会委員)
鬟谷 亮太((株)熊谷組 土木事業本部橋梁イノベーション事業部長)
鎌田 淳司(JFEエンジニアリング(株)社会インフラ本部改築事業部長)
深松 努((株)深松組 代表取締役社長)
司会 西村 俊亮(土木学会誌編集委員)
古賀 健一(土木学会誌編集委員会 副委員長)
施工の最適化による「建設工場」を目指して
坂梨 利男(鹿島建設(株)土木管理本部生産性向上グループ長)
次世代型の現場運営を目指して
長塚 真美(清水建設(株)関西支店
新名神高速道路梶原トンネル建設所工事主任)
MR技術を活用した施工現場における生産性向上に関する取り組み
中靜 真吾(小柳建設(株)専務取締役COO)
最先端技術で建設DXに挑む
野呂 佑希(燈(株)代表取締役CEO、東京大学工学部 学生)
座談会|次世代の建設現場を描く
-技術革新の起点であり続ける現場へ-
全 邦釘(東京大学大学院工学系研究科総合研究機構特任准教授)
五閑 淳司(鹿島建設(株) 土木管理本部統括技師長)
濱島 彩織(前田建設工業(株)土木技術部ICT推進グループ主任)
尾上 枝理((株)IHIインフラシステム 建設部計画第1グループ)
新井 恭子((一社)建設ディレクター協会 理事長)
聞き手 七里 蒼(中央大学、土木学会誌編集委員)
赤星 泉澄(横浜国立大学)
司会 西村 俊亮(土木学会誌編集委員)
田邊 麻由子(土木学会誌編集委員)
3Dプリンティングとの出会いと建設イノベーションへの挑戦
木ノ村 幸士(大成建設(株)技術センター
社会基盤技術研究部主任研究員)
PCa部材製造工場での生産性向上へ向けた取り組み
-鉄筋供給・配置・結束作業の自動化-
岡本 菜里(三井住友建設(株)
土木本部土木技術部構造技術グループ主任)
海外(スウェーデン)の取り組み
-地下掘削現場における自動化を目指して-
佐々木 晶(エピロックジャパン(株)
土木鉱山事業部アフターサービス部長)
油圧駆動の建設重機の高度な遠隔操作の実現に向けて
江沢 迪和((株)大林組 技術本部技術研究所生産技術研究部主任)
編集後記「現場の力」
論説・オピニオン
土木学会誌では毎号、土木技術者はもとより多彩な方々の見解・見識を『論説・オピニオン』として掲載しています。
『論説・オピニオン』では、土木に関わる多様な考え・判断を紹介し、議論を重ねる契機とすることを目的に、社会に対する土木技術者の責務として、社会基盤整備のあり方・重要性、国際社会における我が国の貢献、地球環境・地域環境保全に対する土木技術者の役割、公共事業をめぐる社会問題など土木を取り巻く広範な問題をタイムリーに取り上げています。
2023年3月号掲載の論説・オピニオンは土木学会noteでも公開しています。
こちらもぜひ、ご一読ください。
土木学会誌は一般の方でもご購入いただけます
土木学会誌は会員向けの機関誌ではありますが、一般の方でも入手頂くことは可能です。丸善出版さまで取扱っていただいております。全国の書店へ流通が可能となっておりますので、最寄りの書店様までご注文・お問い合わせください。なお部数には限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。
発行後50年経過した学会誌は無料でご覧頂けます
発行後50年が経過した土木学会誌は、土木図書館のデジタルアーカイブスで公開しております。どなたでも無料でご覧頂けますので、ぜひご覧ください。
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土木学会にご入会ください
入会すれば全ての学会誌が
発行後50年未満の土木学会誌は、土木学会個人正会員(学生会員含む)の方であればWEB上ですべてご覧頂けます。
「学会」というと大学の先生や専門の研究者の集まりのように思われがちですが、土木学会は専門家に限らず、土木工学や土木事業に関心がある方であればどなたでも入会可能ですので、この機会にぜひ入会をご検討ください。
土木学会は、技術・学術・文化・人の融合の場です
公益社団法人として、社会に寄与する技術、学術、文化、人の四輪が融合する場、それが「土木学会」です。現在、学生会員を含めた土木学会個人会員数は約39,000人。土木学会を通じ、さまざまな分野で活躍している会員と交流することができます。
土木学会では、土木の実務や研究に携わる方だけでなく、老若男女・洋の東西を問わず、土木に関心をお持ちのすべての方々の参加をお待ちしております。
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