理想の国土を実現するために-キホンとギモン-土木学会誌2023年5月号 特集
毎月1日は弊会の会誌である「土木学会誌」の発行日です。
2023年5月号特集は 「理想の国土を実現するために-キホンとギモン-」。以下、特集目次をご案内します。
本特集を通じ、「理想の国土」について考えるきっかけになりましたら。
特集-理想の国土を実現するために-キホンとギモン- 目次
座談会|国土計画を知る-学生委員が聞く!国土計画キホンの「キ」-
片山 茜(国土交通省国土政策局)
七里 蒼/松永 葵(土木学会誌学生編集委員)
司会|今井 嵩弓(土木学会誌編集委員)
新しい国の形を求めて-国土計画の変遷-
田村 亨(室蘭工業大学 名誉教授)
理想の国土の姿を描く意義
小池 淳司(神戸大学)
日本の未来を拓く 新たな国土造りプロジェクト構想
藤本 貴也(JAPIC 国土・未来プロジェクト研究会委員長)
五味 宗雄(JAPIC 国土・未来プロジェクト研究会委員)
神尾 哲也(JAPIC 国土・未来プロジェクト研究会委員)
地方交通における鉄道政策の課題
板谷 和也(流通経済大学)
多様な森林資源、個性豊かだった林業
白井 裕子(慶應義塾大学)
たたら製鉄から国土開発を考える
久保田 邦親((株)ダイセル イノベーションパーク)
デジタルとメタバースで変革する国土利用の姿
岩野 洋平(アマゾンウェブサービスジャパン(同))
「理想の国土を実現するために-キホンとギモン-」をより深く理解するために
若手技術者が想う「理想の国土」と、国土を深く理解する一助として紹介された書籍はこちら。
※note担当補足
特集記事の入稿後に、現在の国土、これからの「理想の国土」を考える上では欠かせない書籍が50年ぶりに復刻しました。
50年前の理想から今の国土を俯瞰することで、今の国土から50年後の理想を考えてみるヒントになるのではないでしょうか。
また神戸大学小池教授が参考文献として挙げた書籍のほか、土木のビッグピクチャーの検討においても参考としたSFプロトタイピング/SF思考関連の書籍も紹介します。
論説・オピニオン
土木学会誌では毎号、土木技術者はもとより多彩な方々の見解・見識を『論説・オピニオン』として掲載しています。
『論説・オピニオン』では、土木に関わる多様な考え・判断を紹介し、議論を重ねる契機とすることを目的に、社会に対する土木技術者の責務として、社会基盤整備のあり方・重要性、国際社会における我が国の貢献、地球環境・地域環境保全に対する土木技術者の役割、公共事業をめぐる社会問題など土木を取り巻く広範な問題をタイムリーに取り上げています。
2023年5月号掲載の論説・オピニオンは土木学会noteでも公開しています。
こちらもぜひ、ご一読ください。
土木学会誌 投稿のご案内
土木学会誌編集委員会では、土木学会誌に掲載する記事の原稿を募集しています。投稿要綱はこちらです。
土木学会誌は一般の方でもご購入いただけます
土木学会誌は会員向けの機関誌ではありますが、一般の方でも入手頂くことは可能です。丸善出版さまで取扱っていただいております。全国の書店へ流通が可能となっておりますので、最寄りの書店様までご注文・お問い合わせください。なお部数には限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。
発行後50年経過した学会誌は無料でご覧頂けます
発行後50年が経過した土木学会誌は、土木図書館のデジタルアーカイブスで公開しております。どなたでも無料でご覧頂けますので、ぜひご覧ください。
土木学会誌関連SNS
土木学会誌関連の情報は、ホームページだけでなく各種SNSでも発信しています。こちらもぜひフォローください。
土木学会にご入会ください
入会すれば全ての学会誌が
発行後50年未満の土木学会誌は、土木学会個人正会員(学生会員含む)の方であればWEB上ですべてご覧頂けます。
「学会」というと大学の先生や専門の研究者の集まりのように思われがちですが、土木学会は専門家に限らず、土木工学や土木事業に関心がある方であればどなたでも入会可能ですので、この機会にぜひ入会をご検討ください。
土木学会は、技術・学術・文化・人の融合の場です
公益社団法人として、社会に寄与する技術、学術、文化、人の四輪が融合する場、それが「土木学会」です。現在、学生会員を含めた土木学会個人会員数は約39,000人。土木学会を通じ、さまざまな分野で活躍している会員と交流することができます。
土木学会では、土木の実務や研究に携わる方だけでなく、老若男女・洋の東西を問わず、土木に関心をお持ちのすべての方々の参加をお待ちしております。
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