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20年後のあなたへ ─学びで拓く─ 土木学会誌2025年2月号特集
毎月1日は弊会の会誌である「土木学会誌」の発行日です。
2025年2月号特集は、 「20年後のあなたへ ─学びで拓く─」です。
以下、特集目次をご案内します。
本特集を通じて、「学び」の先にある20年後の土木技術者の姿を想像していただき、社会の礎を支える土木の世界の層が厚くなりましたら。
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私たちは今、前例のない事態に直面しており、社会はかつてないほど速いスピードで変化しています。土木技術者が生き残り、繁栄を続けるためには、学習が強力かつ不可欠な手段となりますが、大きな効果を発揮するには時間がかかります。あなたはどのような技術者になりたいですか?技術者はどのように育成されていますか?本特集では、産業界や教育機関における20年先を見据えた学習活動について報告します。編集者は、この特集が学習について考えている読者の一助となることを願っています。
We are now facing unprecedented events, and society is changing faster than ever. Learning is a powerful and essential way for civil engineers to survive and continue prosperity although it takes time to exert significant effects. What kind of en- gineers do you want to be? How are you devel- oping engineers? This special section reports 20 year-sighted learning activities in industry and educational institutions. The editors hope this special section will help our readers who are thinking about learning.
20年後のあなたへ ─学びで拓く─ 目次
座談会 【第1部】 社会で求められる人材とは
座談会メンバー| 谷 和仁(大成建設(株)土木企画部)/高橋 秀(日本工営ビジネスパートナーズ(株)人財開発部)/ 高野 正克(首都高速道路(株)更新・建設部)
開き手| 海崎 真穂、村岡 泰輝(土木学会誌学生編集委員)
司会|瀬尾 弘美(土木学会誌編集委員)
COLUMN 採用サイトに見る「求める人物像」
学位取得の意義Q&A
世界が広がり、自己の理解が深まる学び
川上 裕子(Arup)
学び直しのすすめ
中廣 俊幸((株)かんこう)
技術者としてのスタート地点
岩見取二((株)建設技術研究所 大阪本社河川部部長)
学位取得の旅
郎宇(宮地エンジニアリング(株)関西設計開発第2部 第1グループ)
まちづくり分野の社会人大学院の展望
瀬田史彦(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 准教授)
データサイエンス時代の教育の展望統計学と計量経済学一
梶谷義雄(香川大学 創造工学部 防災危機管理コース 教授)
デジタル時代に対応した技術者教育の展開に向けて
蒔苗耕司(土木学会 ICT教育特別委員会委員長)
座談会 【第2部】 就業先での学び
座談会メンバー| 谷 和仁(大成建設(株)土木企画部)/高橋 秀(日本工営ビジネスパートナーズ(株)人財開発部)/ 高野 正克(首都高速道路(株)更新・建設部)
開き手| 海崎 真穂、村岡 泰輝(土木学会誌学生編集委員)
司会|瀬尾 弘美(土木学会誌編集委員)
COLUMN 舟めぐりによるユニークな人材育成
松田光弘((株)建設技術研究所 国土文化研究所 次長)
構造物劣化を肌で感じる「補修工学」の体験型教育
芦澤 常幸(ショーボンド建設(株) 取締役工事本部長 つくば研修センターセンター長)
パンダ世代の女性技術者の教育とキャリアの機会―8名へのインタビューから一
山田菊子((株)ソーシャル・デザイナーズ・ベース 取締役COO)
高専生への出前授業によるキャリア教育支援
吉田 智紀((公社)日本技術士会 四国本部 事業委員)
親子で楽しむ体験型プログラム-土木の世界を広げる「オープンキャンパス土木学会」ー
川上 佐知(復建調査設計(株)社会デザイン創発センター PPP推進室室長。土木広報センター 土木の魅力グループグループ長)
学びは人と社会を創る
過去の関連特集
土木学会誌では過去にも「学び」や「教育」に関する特集を行っておりますので、そちらもぜひご覧になって、土木での「学び」や「教育」の変遷を感じていただき、21世紀も四半世紀が過ぎようとする今、これからの時代の「学び」を考えていただけましたら。
なお過去の土木学会誌は会員の方は学会HPよりPDFでご覧いただけます。
50年以上前の号についてはどなたでも無料でご覧いただけます。
※無料公開
1968年 9月号|大学土木教育
※以下、会員の方のみ閲覧可
1979年 3月号|明日への土木教育
1991年 3月号別冊増刊|21世紀に向けての土木教育
2000年 5月号|岐路に立つ大学教育
2005年 7月号|土木工学科の変革-土木教育の変遷と発展-
2008年 3月号|技術者教育の新しい風"Engineering Design"
2010年 7月号|子供たちに「土木」を伝える教育
2014年10月号| 土木の教え方-実践型教育の取組み-
2019年1月号| 土木における多様な教育手法が目指す先 ─情報教育やアクティブラーニングの重要性─
2019年 4月号|これからの時代の土木技術者の「学び」を考える
2021年5月号| 土木教育─「できない」を言い訳にしない質の高い教育の実現に向けて─
論説・オピニオン
土木学会誌では毎号、土木技術者はもとより多彩な方々の見解・見識を『論説・オピニオン』として掲載しています。
『論説・オピニオン』では、土木に関わる多様な考え・判断を紹介し、議論を重ねる契機とすることを目的に、社会に対する土木技術者の責務として、社会基盤整備のあり方・重要性、国際社会における我が国の貢献、地球環境・地域環境保全に対する土木技術者の役割、公共事業をめぐる社会問題など土木を取り巻く広範な問題をタイムリーに取り上げています。
2025年2月号掲載の論説・オピニオンは土木学会noteでも公開しています。
土木学会誌からのご案内
編集委員を募集します
土木学会誌編集委員会では、若干名の編集委員(社会人・学生)を募集しています。活動内容は、土木学会誌編集発刊のための企画や取材およびそれに関わる活動、毎月開催される編集委員会への出席、です。
任期は2025年6月から2027年5月までの2年間となります。
応募締切は2025年2月28日(金)です。詳細は、以下のフライヤーをご参照ください。
アンケートへのご協力をお願いします
学会誌編集委員会では、特集・連載などのアイディアや誌面の改善事項を引き出すとともに、委員のモチベーションアップにつなげることを目的に、毎号アンケートを実施しております。
土木学会誌をお読みになりましたら、ぜひご回答くださいますようお願い申し上げます。
投稿のご案内
土木学会誌編集委員会では、土木学会誌に掲載する記事の原稿を募集しています。投稿要綱はこちらです。
土木学会誌は一般の方でもご購入いただけます
土木学会誌は会員向けの機関誌ではありますが、一般の方でも入手可能です。丸善出版さまで取扱っていただいております。全国の書店へ流通が可能となっておりますので、最寄りの書店様までご注文・お問い合わせください。なお部数には限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。
発行後50年経過した学会誌は無料でご覧頂けます
発行後50年が経過した土木学会誌は、土木図書館のデジタルアーカイブスで公開しております。どなたでも無料でご覧頂けますので、ぜひご覧ください。
土木学会誌関連SNS
土木学会誌関連の情報は、ホームページだけでなく各種SNSでも発信しています。こちらもぜひフォローください。
土木学会からのご案内
入会すれば全ての学会誌が
発行後50年未満の土木学会誌は、土木学会個人正会員(学生会員含む)の方であればWEB上ですべてご覧頂けます。
「学会」というと大学の先生や専門の研究者の集まりのように思われがちですが、土木学会は専門家に限らず、土木工学や土木事業に関心がある方であればどなたでも入会可能です。この機会にぜひ入会をご検討ください。
土木学会は、技術・学術・文化・人の融合の場です
公益社団法人として、社会に寄与する技術、学術、文化、人の四輪が融合する場、それが「土木学会」です。現在、学生会員を含めた土木学会個人会員数は約39,000人。土木学会を通じ、さまざまな分野で活躍している会員と交流することができます。
土木学会では、土木の実務や研究に携わる方だけでなく、老若男女・洋の東西を問わず、土木に関心をお持ちのすべての方々の参加をお待ちしております。
学会誌の感想をnoteで書いてみませんか?
個人会員の方、あるいは勤務先が法人会員で職場に学会誌が置いてあるという方、たまたま図書館で見かけたという方、土木学会をお読みになった感想をぜひnoteに投稿ください。土木学会公式noteで運営する「土木学会誌マガジン」に追加させていただきます。投稿の際には「#土木学会誌」「#土木学会誌感想文」のタグをつけていただければ幸いです。
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