ふくろう多門のビデオレター No.11

ふくろう多門のビデオレターでは、「土木グローバル化」をキーワードに、会長プロジェクトの活動、「ふくろう多門の土木対談」の内容などを紹介しています。
第11回は、アジア土木学協会連合協議会 ACECCについて紹介します。

詳しくは土木学会tv「ふくろう多門の土木対談」をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRALmeewpTqoKp7gGhXqoh_b_pNvYO9oH

上田会長に直接に意見や質問ができる「多門に多聞&多問」を開設しております。ぜひ皆さまからのご意見、ご質問をお寄せください!
https://committees.jsce.or.jp/chair/node/59

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皆さんこんにちは。11回目のビデオレターをお送りします。今回は土木学会、JSCEが参画していますアジア土木学協会連合協議会 ACECCと我々は呼んでます。英語ではThe Asian Civil Engineering Coordinating Council であります。について簡単にお話をしたいと思います。ACECCは1999年に発足し、現在16の土木関連の学協会が参画しています。詳細はJSCEの国際部門のサイトをご覧ください。

https://committees.jsce.or.jp/kokusai/

ACCECにおいて、JSCEは発足当時から積極的に活動を展開し、ACECCの会長、事務局長の輩出、3年ごとに開催している国際会議、CECARの開催、技術委員会の設置の提案と参加など、その活動は多岐にわたっています。

毎回の国際会議CECARにおいて優れたプロジェクト、功績者、優れた技術委員会活動を表彰していますが昨年、インドのゴアで開催されましたCECARにおいて、阿蘇大橋地区斜面災害復旧工事がプロジェクトとして、日下部修先生が功績者として、また日本提案で設置された災害時のレジリエンスに関する技術委員会が表彰されました。

ACECCを通して、他国の土木関連学協会との交流、議論も継続的に行ってきています。例えば米国土木学会、ASCEとの交流もあります。またACECC参画の土木関連学協会が当該国では工学会であったり、土木学会であっても、当該国で必ずしも認知度が高くなかったりなど、JSCEとして個別に交流するのが難しい例も見られるようであります。

各国の土木関連学協会の状態は様々のようです。ACECCの関連情報を、JSCEのウェブサイトでも今後ぜひご覧ください。次回のビデオレターでは、JSCEが継続的に、かつ総合的に活動を展開しています。インフラメンテナンスを簡単にご紹介いたします。

今後もふくろう多門のビデオレターでの情報発信をお楽しみに。

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ACCECについて紹介したnote記事はこちら。
https://note.com/jsce/n/na6c0b234a9dd

国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/