第3弾"JSCのマエストロ"秋元圭太
第3弾は 背番号8 秋元圭太選手❗️
2001年4月9日神奈川県藤沢市に3人兄弟の末っ子として産まれる。兄の影響で3歳の頃にはもうボールを蹴り始めてたという。小さい頃からとてもやんちゃだったという彼だが、中学生になるまで自転車に乗れなかったというサッカー少年には珍しいエピソードを持っている。
中学で横浜ジュニオールSCという地元のクラブチームで自分を磨いた後、高校は新潟の日本文理高校に入学。地元神奈川の親元を離れることになるが、より高いレベルで、サッカー選手としてより成長するための道を選んだ。
そんな彼は高校1年目で、選手権全国ベスト8入りを経験する。誰もが夢見るあの舞台で得られた経験。どんなチーム、選手が相手でも思ったプレーができるという自信はとても大きいものになった。彼は高校3年間の寮生活、サッカー漬けの日々で1人のサッカー選手として、1人の人間として一回りも二回りも自分を成長させてくれたと感じている。
高校3年間を経て、同じ新潟県のJAPANサッカーカレッジでサッカーをする道を選ぶ。最大の理由は整った環境の中でよりサッカーに集中し、より上でプレーすることを望んだからである。
今年の目標は「JFL昇格」!
1年目からトップチームで試合に出始め今年で4年目のシーズンを戦う、チームの中では古参の1人である。3年間で一度もリーグのタイトルに手が届いていない彼の今年に懸ける思いはとても強い。
そんな彼の主戦場はコート中央のボランチのポジション。攻撃では広い視野からの展開やラストパス。守備では身長178cmの長身、長い手足を活かしたヘディングやボール奪取。攻守においてチームの指揮をとる、まさに"マエストロ"。また、彼の司令塔っぷりに加え、ピッチ内に響き渡るハイトーンボイスにもぜひ注目してみてほしい。
今年から副キャプテンも任されている彼はチームにどんな影響を与え、ピッチ内で指揮をとっていくのか。そして、ゆくゆくはJリーグでプレーすることを目指している彼の今年の躍動、今後のキャリアにも目が離せない。